目下１０連敗中、５月５日こどもの日はマリーンズにとってまさに鬼門の日。
しかし、今年のこどもの日は違いました。
私も今日の歴史的勝利！？の目撃者の一人になりました！
ロッテ５－１楽天（ニッカン式）
まず、マリーンズのこどもの日連敗の歴史が某サイトで紹介されていたので引用させていただくと、
１９９７年 ３対９ 対ライオンズ（西武球場）
１９９８年 ４対６ 対ホークス（千葉マリン）
１９９９年 ２対７ 対ファイターズ（東京ドーム）
２０００年 ３対６ 対ブルーウェーブ（千葉マリン）
２００１年 ２対３ 対ブルーウェーブ（千葉マリン）
２００２年 １対６ 対ライオンズ（千葉マリン）
２００３年 ２対５ 対バファローズ（千葉マリン）
２００４年 ３対６ 対ブルーウェーブ（神戸）
２００５年 １対７ 対イーグルス（千葉マリン）
２００６年 １対１０ 対バファローズ（千葉マリン）
何だか千葉マリンが多いですね。今日も親子連れの多かった本拠地でたくさんの子供たちを悲しませなくて本当に良かったと思います。
試合前、福浦の復帰が予定より少し早まり今日にも一軍登録という噂は聞いていました。そして練習中に内野席まで確かめに行くとホントに福浦の姿がありました。予告先発も小林宏之と青山でしたから、普通に考えても今日は分がいい、勝てるんじゃないかと試合前から期待は持っていました。
でもズレータの怪我の具合はどうなんでしょうか。代わりに抹消されたのがズレータではなく正人だったので骨折と言ってもたいしたこと無いのでしょうか。
試合前にしきりにバントの練習をしていた今江の姿がありました。
こいのぼりもマリンの強風では特に楽しそうに泳いでいるように見えます。
３番ファースト福浦ですよ！スタメン発表、今日は谷保さんに代わり子供がアナウンスしてましたが、ひときわ大きな拍手と歓声でした。４番にはサブローが入り、竹原がレフトでスタメン出場です。
試合ですが、２回にリックのタイムリーで先制されてしまった時は正直あせりました。しかしその裏すぐに今江の犠牲フライ、早川のタイムリーで逆転に成功。しばらく２対１のまま試合は進んで行きました。先発の宏之は決して調子がいいとは言えない出来で２回から５回まで毎回ランナーを背負うピッチングでしたが、要所をきっちりと抑えてくれました。
７回表はイーグルス嶋の守備妨害がありましたね。１アウト１塁から送りバントを試みた場面ですが、バントした球を取った福浦の送球がそれてしまいました。しかしバッターランナーの嶋がラインの内側を走っていたため審判がこれを守備妨害と判定。これには助かりましたね。この判定が無ければ１アウト1、３塁という同点或いは逆転されるかもしれない大ピンチになっていましたから。予想通りノムさんが抗議に出てきましたがもちろん判定は覆らず。まさにナイス秋村球審でした！
しかしその裏のマリーンズもチグハグな攻撃。先頭の竹原が倒れ、続く早川が右中間を破るスリーベースヒットを放ちます。追加点の絶好のチャンス。早川はこれで今日３打数３安打。今日は本当にいい働きをしてくれました。さすがチーム唯一の３割バッターです。しかしですよ！続く西岡が初球スクイズを失敗。これは楽天バッテリーに完全に読まれていました。ウエストしてきた球に西岡もバットに当てようと食らいついたのですが空振り。突っ込んできた早川はタッチアウト。あーもったいないなあという感じでしたがこれは仕方ありませんね。
しかし８回裏にはようやく欲しかった追加点が入ります。しかも３点も入っちゃうしなあ。里崎と今江にタイムリーが出たのです。特に里崎の右中間への２点タイムリーは大きかったですね。しかも決して足が速くない里崎がよく走って３塁まで到達。この回は打線が面白いように繋がり今日一番盛り上がった場面でした。
９回表は４点差でも封印せずにコバマサを投入。打者５人を無失点で切り抜けゲームセット。最後までナイスゲームだったと思います。今日は守備でエラーが無かったこともグッド。
勝利のハイタッチ
ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい！
それにしても早川っていいなあ。地元千葉県男児のナイスガイですね！県下でも進学校である県船高出身と頭もいい、ルックスもかっこいい、お立ち台のコメントは熱くてしかも面白い。先日の「マリンの風は友達です！」も良かったですが、今日もファンを喜ばせてくれるコメントでした。早川いわく明日は雨でも試合をやるそうです。それにしてもいい選手を取ったもんだと今日改めて思いました。今後も更に活躍してもらいたいです。
やっぱり羨ましい！あ～早川とハイタッチしてみたいです！
2007年観戦成績
１軍：４勝３敗３分
２軍：０勝２敗