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藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

理化学研究所が発表 棋士の脳

2015年04月21日 | 将棋
将棋の棋士が直観的に戦略を決める際の脳の仕組みを解明したと、理化学研究所(脳科学)研究チームが21日、科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表するとありました。
攻めは後ろ守りは前の脳が働いていて全体的にみる次の一手を考える際には色々な場所が働いてたということです。先日テレビで羽生先生が運転をしないのは、運転中に盤面が思い浮かぶことがあり危険だからしないと茂木先生がおっしゃってました。
升田先生の著書の中に脳の障害があった子供が色々出来なかったことが将棋を始めたところ出来るようになった例があったとありました。

昔読んだ本には羽生名人とアマチュア棋士が将棋の局面を考える際には論理的計算をする左脳を働かせているアマチュアにたいして羽生先生は感性・感覚を司る右脳を使っていたといいます
将棋が強くはない僕でも 何かする時には これをしたらこうなってこれをするって3手先は読むクセがついてますから 将棋の強い方は脳みそフルで活用していることになりますね
最近棋士の方々がメディアに出演されたり 一流大学や進学校の高校が将棋の授業があっていたり 自分の好きな分野が認められていくのはみていていいものです

先日の羽生先生の一手です。 読みの中で出てくる▲4三角が中々見え難いんですが右脳を使えば簡単に見えるんでしょうね 僕は盤に並べて考えましたので左の後ろの脳みそを使用して発見しました。

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