幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

GATEが毎週の楽しみ

2015-08-13 23:28:07 | 日記

この絵を描く際モデルにしようと出したコブラチョッパー木更津三姉妹プラモが破損しててorz……
http://blog.goo.ne.jp/marikichi-r/e/5b529aa19d3f0f9585b7dc98b9b638f5

原作が好きだっただけにアニメ化の不安はあったけれど、これがなかなか面白く仕上がっている「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」が毎週楽しみでしようがありません。

特に最新話では前半最大の山場であるイタリカ攻防戦でした。

当然一番の見所は映画「地獄の黙示録」のオマージュ?パロディ?

この地獄の黙示録が公開されて以来色々なアニメ作品でも「ワルキューレの騎行」が使われることが度々あったけれど、ここまで元ネタに近いことをやったのってないんじゃないだろうか。

だって使用ヘリもUH1にAH1だもんね。

さすがにOH6はOH1になっていましたが、このニンジャがアニメに登場したのも初めてなのかな?

曲だけではなくヘルメットの上に座ったり、作戦終了時にマグカップでコーヒーを飲んだりとどこまでも地獄の黙示録。

しかも「キルゴアの霊がとりついているのか」とのセリフもあることからあの作中世界でも地獄の黙示録があり、意識してその真似事をやっているのがわかる作り。

民衆にまぎれた女の子が花束に仕掛けた爆薬をヘリに放りこむところまで再現してなくてよかった。


ひとつ残念な点をあげるならこのワーグナーの曲がアニメ劇伴曲用に録音されているものだったところ。

やはり楽器編成の厚みは交響楽団演奏にくらべるとどうしても薄いですからね。

ここだけ既存のCD音源を使えばよかったのにとは思っちゃいます。


地獄の黙示録では戦争の狂気を描くのに素晴らしい表現方法でしたが、このGATEでは自衛隊ということでどこか後ろめたさもあるのも事実なのですが……

投石器を対空兵器と誤認するところも面白い。

案外翼竜騎兵相手につかっていたのかもしれないけれど。


伊丹2尉は主人公らしく巻き込まれ体質なのですが、ほかのアクション作品のキャラクターたちと彼が明らかに違うのは、常に被害を最小限に留めようと行動する(あるいはしない)ところ。

そこにこの伊丹2尉の魅力を感じます。


……っていっても一番のお気に入りはレレイちゃんなんですけれどもね。

コスチュームの色合いもとても好み。

でも、今回はハミルトンさんもかわいかったなぁ。

結局萌えか!って?

だって別に深夜アニメで地獄の黙示録が描くような泥沼の戦場を見たいわけではないし、美少女アニメでプライベート・ライアンやプラトーンやられても困るやん?

安保法案改正や集団的自衛権をわざわざアニメでお勉強するつもりもなく、カッチョイー、かわいいーって楽しみたいだけだし。




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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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私も (せるしうす)
2015-08-15 10:23:01
gate、面白いですよね。
この回は確かに面白かったけど、味方によってはあれは
虐殺にもとれてしまうのが、ちょっと残念かな。

うちのかみさんは、地獄の黙示録を知らなかったので、あのパロディーは結構限定的にうけていたかも
しれませんね。

2クール放送なのでしばらくは楽しめそう、毎週放送日が楽しみです。

74式戦車が妙にかっこよく見えてしまいます、
AH-1S、UH-1もかっこいいです。
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GATEの自衛隊 (まりきち)
2015-08-15 21:17:51
まぁ虐殺と言えば虐殺な無双状態でしたが、あそこまで徹底的にやることによって相手の戦意を挫きより良い条約を結び以降の戦闘行為を最小限に抑えるということなんでしょうね。
原爆を落とした米国と同じ言い分みたいですが……

地獄の黙示録パロディですが、実戦経験の無い兵士に撃たせる為に物語の登場人物になった気持ちにさせるというのは実は有効な手段らしくて、湾岸戦争でも取り入れたことがあるらしいですよ。

74式戦車はかっこいいですよね。
ある意味戦車らしいカタチの最後の戦車って感じがします。
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