その⑦の続きだよー
地下鉄に乗ったっ
もう毎日乗ったっ
日に何往復もしたっ
なにせ泊まった宿が南北に走る「烏丸線」と東西に走る「東西線」の乗換駅である「烏丸御池」駅から4分という立地だったのです。
そして改札内コンコースにあるる「志津屋」さんのパン!
もうこのカスクートが美味しくて美味しくて。
京都から帰ってきて2週間ですが、これが食べられないのがひじょーに悲しい。
カスクートに貼られていた「地下鉄に乗るっ」とのコラボキャンペーンシールが捨てられません。
自分て結構思い出に執着するタイプだったんだなー
京都市交通局アニメ「地下鉄に乗るっ」
市営自らこんな短編アニメも作っていたんですね。
京都弁がカワイイ。
止まった宿は「ハートンホテル京都」というまぁよくあるビジネスホテル。
でも、今回の旅は目的がはっきりしていてジムにプールやバーなどといったホテルライフを楽しむわけでは無いのでこれで充分といえる良い宿でした。
ホテル自体はそう新しくは無いみたいですが、リフォームが行き届きしかも的確でまったく不快なところもありません。
何度も言ってきたことですが、ぼくは観光ブームの頃の昭和の残滓がとっても苦手なのです。
(だからハトヤとか鬼怒川温泉のホテル群とかには泊まれない)
そしてベッドの上にヘンな絵が飾られていない!
コレがとっても良いポイント。
多くのホテルで頭上にあるヘンな絵。
あれなんですかね?
大抵はあたりさわりの無い絵なんですけれど、時々それが趣味に合わない絵だったりするとそれを理由に部屋のチェンジを申し出たくなります。
(まぁしないけど特に今回は4日間滞在するわけだし)
あと、絵の額縁の裏を見て御札とかが貼られていないかも確認したりしちゃいますね。
チェックアウトの時にですが……
だって入室後すぐにそれを見つけたとして満室だったらチェンジすることもできず、かといって他の宿でとびこみで部屋が取れるとも限らないので気付かないんだったらその方が良いし、でも気になるので最後の最後で確認したりしています。
今までそんな部屋に当たったことはないのですが……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ea/56c99da9bf0fd179309370dc2aa3e63a.jpg?1699644403)
水回りもきっちりちゃんと綺麗。
まぁユニットバスですが。
生まれて数十年、今までにホテルのユニットバスも何十回と入ってはいても身体をシャワーで洗ってから浴槽にお湯を張るそれまで時間はどうしていれば良いのかがいまだにわかりません。
バスローブでも着て一旦部屋で待つのか、足元から徐々にお湯で満たされていくのをマイティジャックのテーマでも歌いながら立っているのが正解なのかがわからないのです。
なので2日はホテルから徒歩4分ほどの銭湯へ。
「初音湯」と名前が良い!
もちろんミクさんとはなにも関係ありませんが。
スーパー銭湯やリゾートスパのようなものではなく、街中のお風呂屋さんなんてどのくらいぶりだろう。
ホテルの近くにはこんな建物もありましたよ。
「今日からC.H郵便社で働くことになりました自動手記人形『ドール』のM.O.M.Oです」
京都文化博物館は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の舞台のモデルとなった建物です。
ストーリーは西欧を感じる架空の国家なので立地としてはあまりにかけ離れているのだけれど建物のデザインはここを基にしたようです。
街中なので人のいない時間帯にこの写真を撮るために早起きしました。
なのに痛恨のミス。
「良き自動手記人形の証」の徽章を家に忘れてきてしまった。
ここでM.O.M.Oちゃんに付けずにどこで使うんだよーっ!
近くには飲み屋等も多く遅い時間まで人通りが途切れることはありませんでした。
面白いのは数軒挟んだ隣に本物の郵便局があったこと。
京アニがC.H郵便社のモデルを探していて、ここ京都中央郵便局にロケに来た時にすぐ近くの京都文化博物館を目にして「こっちの方が良くね?」ってなったんじゃないですかね?
まったくの想像なんですけれど。
建物の中は全然違うようです。
時間があったらこの博物館にも入りたかったんですけれどやはり3泊では全然時間が足りませんでした。
その⑨に続きます
CH郵便社に本物のドールがっ!!!!
マジで奇跡の1枚。有難うございます。
京都文化博物館には森脇清隆さんという方がおられます。京都の街と京アニを繋ぐアドバイザーさん。
京アニが「こんな雰囲気の商店街は、どこかにないか」と探していた時に桝形商店街を紹介したのが、この森脇さん。
京アニと文化博物館は結構、太いパイプで繋がっているみたいですよ。
やはり「せっかくだから」とスケジュールを詰め込んだの原因で今度はドール撮影をメインにして行きたいところです。