幕張でポタリング日記

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タイトルが変わるなんてね

2016-04-11 16:26:46 | 日記
東京MX、BS11での第1話放送完了を受けて前日まで「はいふり」となっていたラジオ会館の看板が「ハイスクール・フリート」となりました。



前のはデザインも桜咲く丘の道を登る女の子2人という全くミリタリーを感じさせない物だったのに対し今度は「陽炎型」駆逐艦の姿も見えます。

そう、ものの見事に騙されました。


始まる前は「はいふり」と平仮名4文字だったためにまたユルフワ日常系なのねと思っていた人が大多数でした。

水上バイクのようなメカも発表されていたのですが、それがオレンジ色だったので、海を守る職業ブルーマーメイドとの設定からもこの主人公が乗るメカは訓練機かなにかで海の白バイ隊員みたいなものを目指す話なのかな……ともぼくは思っていたんですね。

そして第1話視聴。

いきなり冒頭から「大和型」戦艦の姿が。

なんで旧帝国海軍艦艇が?

ま、艦これ流行ってるしね。

あの模様はバイナルパターン?

アルペジオかっ?

まぁこれももし最新型の「ズムウォルト」級なんかだと憧れたりもしないだろうからねー

両舷に副砲塔が載っている改修前の姿であることから対空戦闘は激しくないのかな。

この時点でも未だ「はいふり」の"ふり"がFLEETのことだとは考えもしていなかったです。


そして日常パートかと思いきやいきなり出航ですよ。

これはガルパンがひとつの成功例を示したからね。

設定をうだうだ示す前にまずはミリタリー色全開で目を引いてから改めて2話以降で世界観なんかを描写していくのかな。

主人公たちは「陽炎型」駆逐艦っていうのがいいね。

大艦巨砲では無く、俊敏さを武器に知力とチームワークで相手を追い込んでいくっていうのは燃える主人公属性ですよ。

そして操舵手の声が……シカちゃん:久保ユリカさんだーっ!

ああ、おどおどしながらも甘~い脳トロボイスに侵されるー

いまにも「ダレカタスケテー」って言いそうなキャラにシカちゃんもこういった役は久保ユリカさんだという声優として求められているものが確立してきたね。

本人はいつまでも以前の役を引っ張られるのは本意ではないだろうけれど。

「りんちゃん」の役名とそのポニテ姿のビジュアルから「ひとりにこりんぱな」を完成させているとのネット民の反応に笑。

兵科ごとにキャラが多数されていてえらい人数。

それもひとりずつキャラ設定や声優さんを発表していくなんてソシャゲの手法も取り入れてこれは人気でるわー

始まった戦闘シーンでの相手艦は「インディペンデンス級」ぽいカタチとますます時代設定がわからなくなる。

そうやって作風も演出も驚かされたのですがさらなる衝撃はラストに訪れました。

タイトルが「ハイスクール・フリート」……

えっ?

「はいふり」は?

ゆるふわ日常系アニメだと見事に騙されたー

公式ツイッターやサイトなども一斉に「ハイスクール・フリート」に変更されているし、同時にキービジュアルも陽炎型駆逐艦「晴風」の艦首甲板に並ぶ登場人物たちのデザインに変更された。

アキバにあった看板やゲーマーズ本店の展示も朝には変更と、この仕掛けには興奮すらします。





さすがにこの演出にはネット民たちも大騒ぎ。

見事にしてやられたわー

放送前から太平洋戦争時の艦艇を出していたら「またガルパンや艦これ、アルペジオの何番煎じか」と言われていたかもしれないからね。

だけらその辺をあえて隠していきなり本気の描写を見せて度肝を抜く、という手法を取ったのかもしれません。

そしてものの見事に嵌められました。


あんな水雷戦を見せられたらBD欲しくなっちゃうじゃないかー

夏からはラブライブ!サンシャイン!!のBDも購入予定と資金繰りが大ピンチですわ。


そしてつくづく思うのは、今「タクティカルロア」を作ればあの過剰なお色気シーンを抜きでも成立させれるのでもっとすごいものになったんじゃないかなってこと。

あれは早過ぎたね。
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