幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

鎌倉で食べTARI 江ノ島を歩いTARI 2日目

2012-10-10 18:15:55 | 日記
鎌倉・江ノ島 最初でたぶん最後の娘との1泊ふたり旅(聖地巡礼あり)2日目です。


朝、宿を出てまずしたことは「江ノ電を楽しむ」です。

鎌倉高校前駅に行き「これぞ江ノ電」な江ノ島と海をバックにした定番写真を撮りました。



この鎌倉高校前駅はTARI TARIでは白浜坂高校前駅と名を変えてオープニングほか本篇にもたびたび登場しました。

特に駅すぐの踏切を紗羽ちゃんが馬に乗って渡るシーンが印象的です。


そしてこれもまた定番中の定番



道路との併用軌道です。

路面電車は東京にもほんの少しだけあるのですが、ここは道幅も狭く電車が接近すると車は停車して待ちます。

電柱が張り出していて並走できないからです。



路面電車初体験の娘もかなり驚いていましたよ。


買った江ノ電グッズです。



「どこでもいっしょ」手ぬぐい2種

以前江ノ電には期間限定イベントでトロの電車が走っていました。

その時に作られたこのグッズがまだあったのがうれしい驚きです。

紫色のほうはクロも描かれています。

そして結構リアルな電車缶に入った瓦せんべい。

これはちゃんと連節台車になっていて貫通路も描かれているんです。

2輌買えばよかったと後悔。

もうひとつはBトレイン。

Nゲージ鉄道模型とチョロQの中間的な塗装済み組み立てモデルで、Nゲージ用の台車とモーターを使えば走行可能だしそれにNゲージ用のパンタグラフを付けるとけっこう見栄えがするんです。




本当は極楽寺駅とか鳥居越しに車両を撮るとかもっと江ノ電の定番ポイントに行きたかったんですが時間のしばりがあるので次に向かいます。



「新江ノ島水族館」です



3DSやDSを持っていけば各展示の説明を聞けるんですが、



あまりに数が多くて3つでパス。



クラゲホールは疲れた身体を癒してくれます。

そして……



メスイルカの赤ちゃん「サワ」ちゃんです。

写真ではあまり見えませんね。

偏光フィルターとか持っていないので……

「かはいぃぃぃ~」

ママイルカに寄り添って泳ぐ姿にはきゅぅ~んとします。

一般公募で決まった「サワ」ちゃん…

TARI TARIの登場人物である紗羽ちゃんと同じ名のサワちゃん。

ファン票がどのくらいあったのか、「ワカナ」や「コナツ」の票はどのくらいあったのか、私、気になります!


ここで娘にグッズをせがまれました。

それは「しんかい2000」シャーペン。

女の子なのにイルカグッズやおさかなグッズに目もくれず「深海探査艇しんかい2000」のグッズを欲しがるなんて…

教育を間違った…とは思いませんが、やっぱり親の言動のひとつひとつが子どもの生き方を大きく左右するということを再認識しました。



そしてやってきました江ノ島!!

幼い頃初めて江ノ島に来たときにはびっくりしましたよ…「夢の乗り物 エスカー」には。

娘にもそれを体験させたくてもちろん350円(子ども170円)払って乗りましたよエスカーに。

どんな乗り物か…と期待して乗ってみるとそれはただのエスカレーターなんですよね。

味も素っ気も飾り気もないただのエスカレーター。

子どもの頃、このエスカレーターで上がったところがエスカー乗り場なんだと思ってワクワクしていたのに登った先にあった「次のエスカー乗り場」の看板にがくぜんとしましたよ。

さすがにもう「夢の…」とは書かれていませんでしたが。


エスカー乗り継ぎ途中にある神社(江ノ島全体に無数の神社があります)のお賽銭箱は池の中にあります。



最終話で和奏ちゃんがお賽銭を投げ外してしまったところです。

娘は10円玉3投目でお賽銭箱に入りましたよ。


エスカーも終点となり頂上に。

時間的な制約から展望台をあきらめもっと島の奥を目指します。

ここまではエスカーで楽ができたのですがこの先はけっこう急な階段を下りたり登ったり。



TARI TARI放送開始からの念願の場所についに来ました。

「島の茶屋 あぶらや」さんです。



ここは主人公「坂井和奏(わかな)」ちゃんの家「こかげや」のモデルになったお店で立地も同じのようで鳥居もちゃんとアニメと同じ位置にあります。

お店の方が描いたのでしょうか、



和奏ちゃんと…



紗羽ちゃん?です。(来夏は~?)

黒板にチョークで書かれているのでちょっとしたことで薄くなっちゃうからなのか何度も上からなぞった感じがします。

宮沢賢治の「下ノ畑ニ居リマス」みたい。

このお店は手造りの白玉が名物(アニメでも和奏ちゃんのお父さんが来夏ちゃんに「白玉ごちそうするからまたおいで」というセリフがあります)のようなので白玉クリームあんみつをいただきました。



白玉はちょうどいい弾力とやわらかさであんこも甘すぎずとてもおいしかったです。

娘は三宝柑シャーベットをいただきました(お店のTARI TARIポスターといっしょにパチリ)



食べている間も「ああ、ここが…」という同業者っぽい人が多数来ていました。

限定のグッズもあったようですが、3連休初日に無くなったようです。

がっくり……

娘は「ひろしの白玉あんみつ」と言います。

わけを聞くとなんか和奏ちゃんのお父さんと、同じ時期にやっていたアニメ「輪廻のラグランジェ season2」に出てくるひろしおじさんとがイメージがかぶるようです。

ま、両者ともお店のマスターで(ひろしの方は千葉県鴨川だけど)あごにちょんちょんヒゲがあるとはいえ……

目的も果たしてすっきりして店を出たあとはまたまた急な階段をおり続け海にでました。



ここは和奏ちゃんが海に飛び込むと勘違いした来夏ちゃんがあわてて転んでびしょびしょに濡れてしまった場所ですね。

この先には名所の岩屋洞窟があるのですが時間がないのでここから引き返します。

(実は水族館でのイルカと握手が14時からの回しかとれなかったのでそれまでに戻って再入場しなければならないんです)

途中のお店で「柚子乙女」を飲みました。



これは金沢のご当地サイダーなのですが「TARI TARI」と金沢が舞台でこの柚子乙女(劇中では柚子小町)が登場する「花咲くいろは」が同じ制作会社のアニメなのでその関係でここ江ノ島でも柚子乙女が売られるようになっているのです。

「花咲くいろは」と「TARI TARI」のコラボラベルの柚子乙女があったはずなんですがこれも連休初日で売り切れてしまったそうです。

でも和奏ちゃんのポストカードをいただきましたよ。



Blu-rayディスクのパッケージと同じ場所で写真もとりました。



江ノ島を離れ長い橋を渡りイルカプールになんとか時間内に戻ることができイルカと握手もできました。



水族館でのイルカと握手の待ち時間の間に上空をこんなものが…



対潜哨戒機のP-3Cは千葉では珍しくないのでポーっと見ていたんですが”あのたくさんついているコブは…?”

海上自衛隊の電子データ収集機EP-3です。

初めて見た~っ

厚木基地がすぐ近くというわけでもないのになぜもうランディングギアを出しているんだろう?

そして江ノ島あたりの上空を何度も何度も旋回していた米海軍のSH-60はなんかスペシャルマーキングが施されていました。



う~ん… 高性能のカメラが欲しい。



楽しかった2日間ももう終わり。

帰りの江ノ電車内ではしんみりとしたせつな~い気持ちになりました。

わずか12話~13話で最終回を迎える深夜アニメ。

今回の旅も終わり自分の中でTARI TARIは本当に終わってしまったんだと再認識してしまいなんだか物悲しくなってきたんだと思います。

またそれ以上に娘とふたり旅なんて今後多分ないんだと思うとね……



旅の終わりを締めくくる江ノ電鎌倉駅の終端部です。

ハロウィンの飾り付けがされていました。



さようなら江ノ電。

この2日間ですっかり江ノ電のファンになっちゃいましたよ。









コメント (2)

鎌倉で食べTARI 江ノ島を歩いTARI 1日目

2012-10-10 16:21:16 | 日記
いってきました、鎌倉・江ノ島 最初でたぶん最後の娘との1泊ふたり旅(聖地巡礼あり)




目的は3つ

6月に誕生して9月に一般公募で名前の決まったメスイルカのサワちゃんを見る。

江ノ電に乗る。

先月最終回を迎えたアニメ「TARI TARI」の舞台を訪ねるいわゆる聖地巡礼。

以上が外せないポイントです。


出発したのは祭日の月曜日。

千葉市の公立小学校は2期制で10月に学期末を迎えます。

なのでその間に5連休の秋休みがあるのでそれを利用して出かけました。

朝、8時。



津田沼から総武快速・横須賀線直通列車に乗るのですが、ちょうどいい列車は成田空港やその他遠くからやってくる列車で座れない公算が高いのでここはいっぱつはりこんでグリーン車としました。(乗車前にSUICAで購入すれば休日割引されます)



途中の品川駅でこんな写真が撮れました。

JR東日本の緑色駅名表示とJR東海のオレンジ色表示です。

エリアは当然JR東日本で、東海道新幹線はその中にくいこんでJR東海なのですが、ここ品川駅は在来線と東海道新幹線が同じ高さでホームが並ぶので2階建車両ならばこうした写真が撮れるんです。



そして在来線普通に乗車するにはかなり長い時間(1時間半)をかけ鎌倉駅に降り立ちました。


まず向かったのは江ノ電側の出入り口にある時計台。



ここでTARI TARI第1話最後の放課後のシーンで主要キャラクターたちがそろい物語が動きだします。

本当は娘にそのキャラのひとり「宮本来夏(こなつ)」ちゃんの真似をしてもらい写真におさめたかったのですがあっさり拒否。

ここで無理に強要してしまうとこれからの旅の行方にも影響してしまうので時計台だけを撮りました。

しかもまわりに結構人がいて(多分同業者も多数)カットすると広場は消え時計台だけになってしまいましたが…。



着いて早々に昼食の計画です。

休日の鎌倉では昼食難民になってつまらないところで食べてしまう恐れがあるので開店と同時に入る予定です。

目当ては「鎌倉どんぶりカフェbowls」さん。

ここで「名物!特盛り湘南釜揚げシラス丼」と娘が「三崎マグロの炙り丼」を食べました。

どんぶりのサイズが3つから選べるので小食の子ども連れにはうれしい。

でも…いったん並び始めるとすごく混みます。

店内に席は空いていてもいっぺんに入れて注文や配食で混乱しないようにか1組づつ時間を開けて入店させているようです。

おかげで開店10分前に並んで2組目だった我々は落ち着いて食べることができたのですが店の前には長蛇の列ができていました。


昼食も採り憂いも無くなり(観光地は食事と駐車場の心配に追われません?)鶴岡八幡宮です。



娘がひいたおみくじ…… 大凶です。

大吉はわりと見ますが大凶って初めてみました。

本当に存在するんですね。

大人には「これはこれでネタになっておいしいかも…」と思えますが子どもにはこの事実は重かったようです。

即効リセットしに枝に結びつけました。


それからはトンボ玉を作ったりしながら歩いて北鎌倉に向かいます。

しかし、ここ鎌倉ってサイクルジャージに身を包んだ本格ロードレーサーがたくさん走っている街ですね。

道は狭くアップダウンも激しい(昔の要塞都市ですもんね)のになぜみんなここに集まるんだろう……

パパの自転車でおぼえたビアンキの自転車が通るたびに「ビアンキ!!」と大声で言っていた娘にビアンキライダーのみなさんはどう思っていただろう?

30分ほど歩いて着いた北鎌倉の目的地は「浄智寺」です。



ここはTARI TARIではお寺の一人娘「沖田紗羽(さわ)」ちゃんの家のモデルとなったお寺です。



境内にある紗羽ちゃんの住居は…



実際はトイレでした………

ファンとしてはこんな看板にも反応してしまいます。



赤線のところです。

TARI TARIは毎回タイトルが「飛び出したり 誘ったり」「集まったり あがいたり」と~たり~たりがつくのでこの看板はここまで来たファンにとってはご褒美です。


この日はここまでにして宿に行きました。


夜、娘と鎌倉名物「鳩サブレー」の本店で買ったトランプ「はっとカード」でゲームをしたんですが……



これが腹がたつほどに使い辛い。

まず切ることができない。

持ってもバラバラと落ちてしまい、絵札以外のカードのマークと数字が分かりづらい。

ゲームの進行も非常に遅いです。

それでも許せるほどカワイイのですが。



2日目に続きます











コメント