今日の午前中はあまりお天気が良くなかったのでお家の中で遊びました
去年の娘の誕生日にシルバニアファミリーの「こだわりパティシエのケーキ屋さん」とリスのファミリーを買ってあげていたのですが、それで娘だけでなく息子が良く遊ぶようになったので、この週末に届くように、シルバニアシリーズを少し買い足していました
買ったのは昨年あたりから発売された「タウンシリーズ」のもの。デパート、グランドハウス、マイルームといった大物を3つと、キッチン、テーブルセット、バスルームなどの家具たち
このタウンシリーズは従来のものよりもコンパクトに出来ていて収納しやすいですし、規格も統一されているので拡張しやすいのが特徴です
娘も息子もこのタウンシリーズに夢中で、息子は特にデパートの回転扉やエレベーターに興味津々。娘は小さな家具でのおままごとやディスプレイをするのが楽しいようです
小さな部品を扱うのは指先をたくさん使いますし、おままごとは創造性が養われるので、とても有意義な遊びかなぁと思います
午後からは雨も上がって来たので、子供たちを連れて実家の近くにある公園へ遊びにいきました
芝そりをしたり実家から運んだカートで遊んだりと、短い時間でしたが外遊びが出来て、子供たちも発散できたようです
夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
前菜はマグロとナスのシチリア風サラダ。マグロはとっても大きな柵を市場で仕入れられたので、たくさん作って平日のディナーにも食べられるようにしました。お刺身が大好きな娘にも好評のメニューです
パスタは鰯とフェンネルのパスタ。フェンネルがなかったのでセロリで代用しています。トマト缶ではなくトマトペーストを使っているので、さっぱりと食べられる一品です
メインはメカジキのア・ギオッタ。こちらもあまりくどくならないさっぱりしたソースで夏向きの一品。一緒に焼いているじゃがいもがソースをを吸ってとても美味しいのです
今日の午前中は夫がお茶のお稽古へ行っていたので、朝一番で子供たちを連れて市場へ買い出しに行って来ました
市場にくるのは初めての娘。普段のスーパーでのお買い物では見かけないようなたくさんの貝や丸ごとのお魚、イカや生きたタコなどを興味津々に見ていました
ちょうどお買い物が終わる頃にマグロの解体ショーが行われていたので見学することに。大きなお魚をまるで日本刀のような長い包丁を使ってテキパキとさばいていく姿は圧巻でした
家で簡単なランチを済ませた後は、娘のバレエに付き合って、午後からお茶のお稽古へ
今日のお稽古は貴人清次の濃茶点前をさせて頂きました。千鳥茶巾や煤竹の茶筅など、基本は薄茶の貴人清次と同じでしたので、あまり混乱せずできました
お菓子は中に小さな砂糖漬けの梅が入った「青梅」で「高砂」製。
お軸は「白雲断処家山妙(はくうんだんずるところ かさんみょうなり)」と書かれた墨跡。
茶花はシモツケと紅白のミズヒキが活けられていました。
帰宅してからは夫が子供たちを見てくれているあいだにサルシッチャ作り。粗挽きの豚肉をお肉屋さんにお願いしておいたので、材料を混ぜ合わせて1時間ほど寝かせ、腸詰めしていきます。
サルシッチャは太い豚腸を使いますが、子供たち用にと羊腸を使った一般的なソーセージサイズのものも作りました。冷凍しておいて休日の朝食に出してあげようと思います
夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
前菜は帆立貝のパン粉焼き。市場で買った新鮮な殻付き帆立はとっても美味しくて、オーブンで火を入れすぎないようにしたのがちょうど良かったようです
パスタは手打ちパスタキッタラ、仔羊のトマト煮込みソース。ラム肉も市場でブロック肉を買ったので、ソースをたくさん作りました。ラム肉は赤ワイン煮込みが良く合いますね
メインは手作りサルシッチャのソテー、サラダ添え。つなぎを何も入れていないので、お肉の旨味がギュッと詰まっていて美味しいです。フェンネルの香りが効いています
この週末は、最近の京都では初夏の風物詩ともなっている「五花街合同公演」が2日間に渡って行われていました
(写真は報道系サイトからお借りしました)
この五花街合同公演の歴史はそれほど古いものではなく、今回で25回目だとか。おおきに財団と京都花街組合連合会が主催するイベントで、毎年6月下旬の土日に南座で行われていましたが、今年は「ロームシアター京都」で行われました
(写真は報道系サイトからお借りしました)
それぞれの花街から芸妓さんや舞妓さんが出演して、様々な演目の舞踊を見せてくれるのですが、一番の注目は終盤に上演される「舞妓の賑い」。京都五花街の舞妓さんがそれぞれの街から4名づつ出て、同じ演目を同時に舞台上で踊るもの。
花街毎に踊りの流派が違うので、同じ演目を踊っても振り付けがそれぞれ違うのですが、その違いを見比べることができるとても貴重な機会です
今年は上七軒からは長唄「風流寿三番叟」、先斗町からは常磐津「粟餅」、祇園甲部からは東明節「秋の七草 七福神」?、宮川町からは常磐津「廓八景」、祇園東からは長唄「二人猩々」、舞妓の賑いは「京を慕いて」、そしてフィナーレに「祇園小唄」が上演されて、それぞれに美しい艶やかな舞が見られそうですね
この公演の後には「五花街の夕べ」と題したイベントも用意されています。別途料金がかかりますが、瓢亭・菊乃井・つる家・柊家・炭家の老舗料亭のお座敷で京料理を食べながら芸舞妓さんの舞やおもてなしを堪能できるもの
またそれよりも少しリーズナブルに、ホテルオークラの大広間でも、同じくお料理と芸舞妓さんの舞やおもてなしを堪能できるイベントもあります
公演から続けて参加すれば、丸一日花街の華やかさに触れることができますね
今日は夏至。一年の中でもっとも日が長く、夜が短くなるころです
初候である6/21~6/26は「乃東枯る」。
ウグボグサ(乃東)の花が黒ずんでまるで枯れたように見える時期なのだそう。ウグボグサは古来より薬草として使われてており、花を煎じて飲むと利尿・消炎作用があるのだとか
この時期は鮎釣りが解禁されて、鮎料理を見かけることも多くなる時期ですね。鮎は別名「香魚」ともいわれ、その独特の香りを味わえるのは獲れたてだけなのだそうで、一度天然の鮎を川原で塩焼きにして食べてみたいものです
次候である6/27~7/1は「菖蒲華さく」。
菖蒲の花が咲くころだそうですが、温暖化の激しい現代では、もう咲き終わりの時期に当たりますね。「いずれあやめかかかきつばた」。菖蒲、杜若、花菖蒲と見分けが難しい植物ですが、どれも美しいことに変わりはありません
6月末日には夏越の祓が行われます。年初から半年のあいだに溜まった罪や穢れを落とすため、茅の輪くぐりや人形を使ったなでものをします。
末候である7/2~7/6は「半夏生ず」。
半夏が生えはじめるころです。夏至から数えて11日目を半夏生と言い、田植えを終えた農家の休息日でした
7月に入ると京都では夏の風物詩である祇園祭が1ヶ月間かけて行われます。メインとなる宵山(17日)には、全国各地からたくさんの人が集まって賑わいます