平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

正義と強さと人間の哀しさ。

2012-12-25 15:10:45 | 日記
日本では、公平を尊び、正義を重視するから、

ちゃんと自分で判断できる年齢までの間で、

自国の領土を意識の中に刷り込んだりする、

教育や、ましてや、他国を恨む教育などは、

一切考えられない行為であった。

かつて、20世紀最大の天才、

アインシュタイン博士が、日本を敬愛したのも、

こんなところに原因がある。

彼は、日本だけが、世界を救えるだろうと、

自信を持って言っていた。


しかし、中国、韓国などは、全くの逆で、

強い愛国心で、多少間違っていても、

自信を持って、幼い子供達に刷り込む。

中国でも、韓国でも、幼稚園から、領土問題の、

愛国劇を演じ、敵役は、はっきりと日本である。


こんな2種類の国民が争ったら、つまり、

外交で、領土問題を話し合ったら、一体どうなる。

人間とは儚(はかな)いものだ。

偏った教育を刷り込まれた国民は、猛烈に強い。

日本人は悩んでしまう。

相手が、それだけ言うのなら、

間違っているのは自分か、と。


ならば、現実的にはどうしたらよいか。

せめて、子供達に、一方的に刷り込まなくても、

問題意識だけは持ってもらっても、

良いのではないか。

僕個人としては、もう一歩進んで、日本国として、

基本的に考えている事、までは、

教えるべきと思っている。


このへんは、自民党安倍総裁の教育再生と、

非常に近い考え方である。

これも、右傾では無くて、世界標準の話である。



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平清盛、最終回を観る。

2012-12-25 01:34:58 | 日記
大河ドラマの中では、大分、不人気だった様で、

視聴率的には、最低だったそうだ。

そう言えば、何故か、僕自身も、途中からは、

殆ど観ていなかった気がする。

平清盛と言う人物は、魅力的なのだが、

如何せん、時代が古いから、史実の解明が、

やや、不鮮明ではある。

しかし、身分が低い、用心棒的な武士の地位を、

幕府を開く直前まで、高めた功績は大きい。

人間の儚さで、夢の直前で、マラリアに逝く。

そのやるせ無さも、人間味である。


次の大河ドラマは、会津の幕末だ。

僕は、この時代はちょっとばかり、詳しい。

と言うか、この時代に、滅亡する幕府側で、

最後まで、命懸けで戦った人々が、好きなのだ。

新選組しかり、そうして、最後まで、幕臣を通した、

会津の武士しかり、である。


どちらに正義があるかなどは、100年経って、

今現在だから容易なので、当時は判らないはず。

だから、幕府の忠義に尽くした、会津は美しい。

特に会津では、女子供を含め、全員で、闘った。

白虎隊の悲劇も有名である。

鶴ヶ城の惨劇の話には、中学時代に涙した。


幕末であれば、解明された史実も豊富である。

次回の大河は、充分に期待できそうである。

綾瀬はるかの時代劇も、なかなか良い。

映画ICHIの、座頭市などは、秀逸であった。



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