平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

朴新大統領を知る。

2012-12-21 22:45:30 | 日記
韓国も、新大統領が決した。

初の女性大統領でもある。

朴(パク)氏である。

彼女を知る事は、韓国を知る、

手がかりになる。


近くて遠い国、反日感情の大きい国、

激情的な国民性、などなど、

お隣さんなのだが、なかなか理解は難しい。


丁度、新大統領朴氏が、登場したので、

少し歴史を振り返っておきたい。


第二次世界大戦後、朝鮮半島は、

アメリカと、ソ連と言う、2つの超大国に、

南北二国に引き裂かれた。

北緯38度線で、区切られたのである。

朝鮮戦争と言う、米ソの、代理戦争まで、

激しく行われた。


その意味では、無条件降伏した、

日本以上に、過酷な運命を辿っている。

アメリカが後ろ盾の国、韓国では、

それ以降、ずっと、徴兵制度が継続中だ。

この辺を考えれば、感情的な国民性も、

充分に理解は出来るところでもある。


その韓国で、朝鮮戦争後、強い国家の為、

アメリカの後押しで大統領になったのが、

後に、軍事独裁政権へとなってゆく、

朴政権である。

当時は、日本語読みで、ボク大統領と言った。

この朴大統領は、新しく選ばれた、

パク大統領の父親であった。

パク氏が、未だ少女時代に、母親は、

父、朴大統領を狙った、凶弾で、射殺される。

しかも、父親の僕大統領も、アメリカを離れ、

独裁国家に走った為に、アメリカの手引きで、

自分の護衛隊長に、、夕食中に、射殺されている。


つまり、韓国自体も、パク女史も、日本から見ると、

途轍(とてつ)も無い、苦悩の上で、生きてきた。

ここは、認識しておきたいポイントである。

パク大統領の父親は、確かに独裁者だった。

しかし、実の父親を暗殺したアメリカを、

新大統領は、どう感じているのだろう。

そう思って見直すと、朴新大統領は、

何事にも負けない、鉄の女の顔ではある。


親米政策に揺るぎはないだろうか。

日本に対しては、厳しい態度が続きそうだ。

安倍政権には、負けないで欲しいし、

理想的には、拉致問題解決の為に、

協力体制を築いて欲しいものだ。


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