平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

感動する心は快感である。

2012-12-28 01:21:17 | 日記
感動ほど、素晴らしい快感は無い。

その素直な感性は、すり減らし、

摩滅させてはなら無い。

素朴に、好奇心を輝かせ、

周りの総てから、感動を得る。

これは、立派な人間力だろう。

性的なエクスタシーと異なり、

感動の快感は、時が経つほど、

大きく深く、胸中に広がる。


平原綾香さんの、Jupiterを聴いた日、

心が掻(か)き毟(むし)られて、

一晩中聴きながら、泣き明かした。

「愛を学ぶ為に、孤独が在るなら、

意味の無い事など、起こりはしない。」

この言葉が、熱い鉾として、刺さった。


AIの、曲でも、一晩中聴いた感動がある。

I wanna know.

その中で、人の哀しさに気付いてあげられたら、

と、彼女は唄っていた。


唄だけでは無い。

自然、命、生きる姿、絵画、映画、ドラマ。

自分が、無色透明で、スポンジのごとく、

何でも吸収するなら、世の中の総ては、

驚きや感動に満ちていて、脳みそからは、

快感物質のエンドルフィンが、ほとばしる。


そんな生き方をしていると、何も感動は、

必然や、必要上から生まれていない事が、

見えてくると思う。

何気無い、無駄なものからでも、感動は、

生まれてくるのだ。

だから、当たり前の事、仕事や学校だけで無く、

遊んだり、恋愛する事にも、全力を尽くす。

どっちが本文で、大切かなんて、誰も知ら無い。


一つだけ言える。

どっちも、中途半端、適当、いい加減、は、駄目。

素直さと、全力投球だけが、感動への道だ。



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