mapio's STREETS OF MOVIE

観た映画の感想とそれから連想したアレコレ(ネタバレ有)。

‘私は映画が好きで、そこから音楽を好きになった’の巻

2005年10月25日 | Weblog
 今日は映画が見れないので映画と音楽論。
 映画にジャンルがあるように、それに使われる曲のジャンルも様々。例えば、スピルバーグ他、計4人の共同監督の映画“トワイライト・ゾーン TWILIGHT ZONE”(1983;102分)。私はテレビシリーズより先に映画で不思議な世界と遭遇したが、あのテーマ曲が気に入って父に尋ねたら1本のカセットテープを貸してくれた。それがジャズのMANHATTAN TRANSFER(マンハッタン・トランスファー)との最初の出会い。テーマ曲は“TWILIGHT ZONE”と“TWILIGHT TONE”の2曲に歌詞入りでアレンジされて、アルバム‘EXTENSIONS’に収められている。曲より声に魅了された。
 同映画の中でもう1曲。映画冒頭の自動車の中のラジオでかかる曲“MIDNIGHT SPECIAL”。ロックバンド C.C.R.の曲。正式名 CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)を知ったのは、後日レコード店で見つけてからです。
 好きなのは ROLLING STONES。“DARK STAR”(1974;83分)ラストの‘SATISFACTION'、“FULL METAL JACKET”(1987;116分)ラストの“黒く塗れ PAINT IT BLACK”等、映画での貢献度も見逃せない。ウーピー・ゴールドバーグ主演の“JUMPIN' JACK FLASH”では曲名がそのままタイトルになっている。この時はイギリス諜報部員(?)の暗号名として使用。そしてラストは ARETHA FRANKLIN のカバーで締め。ビデオ・クリップを見ると分かるが、このカバーにはストーンズのキース・リチャーズとロン・ウッドが参加している。そのロン・ウッドはミッキー・ローク、キム・ベイシンガー共演の“ナイン・ハーフ NINE 1/2 WEEKS”(1985;115分)に出演してた事も注目。
 葛城ユキ(古い?)も好きだった70年代の女性ロッカー SUZI QUATRO は私が一番好きなミュージシャン。映画“TIMES SQUARE”(1980;106分)でも彼女の曲‘ROCK HARD’が使われてます。あのハスキーボイスは最高です。
 個性的な声と言えば JEFFERSON AIRPLANE も好きです。オリバー・ストーン監督の“ プラトーン PLATOON”(1986;120分)で‘WHITE RABBIT’という曲が流れたが、一番のお気に入りは‘SOMEBODY TO LOVE’。この曲のカバーを ジョディ・ボンジョビ JODI BONGIOVI が上手く歌っていた。ここで注意は、ジョディは女性で“ヤングガン2 YOUNG GUNS Ⅱ”(1990;105分)で‘BLAZE OF GLORY’を抒情豊かに歌っているジョン・ボン・ジョビ JON BON JOVI とは別人って事(いとこです)。ボン・ジョビを出すと、その発展でリッチー・サンボラがサントラに参加したレニー・ハーリン監督の“フォード・フェアレーン THE ADVENTURES OF FORD FAIRLANE”について書きたいが遅いので今日はここまで。Have a good dream !