剱後 玉纒田井尓 及何時可 妹乎不相見 家戀将居
太刀(たち)の後(しり) 玉纒田居(たままきたゐ)に いつまでか 妹を相見ず 家恋ひ居(を)らむ
「“太刀の後” 宝玉で飾ったような(見事な稲穂が実った)田んぼだ。(だが)いつまで、妻と会わないでいるのか。(私は妻が待つ)家が恋しいのだ」
太刀(たち)の後(しり) 玉纒田居(たままきたゐ)に いつまでか 妹を相見ず 家恋ひ居(を)らむ
「“太刀の後” 宝玉で飾ったような(見事な稲穂が実った)田んぼだ。(だが)いつまで、妻と会わないでいるのか。(私は妻が待つ)家が恋しいのだ」