井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

韓国の公平教科書に驚いた

2013年10月04日 | 歴史・政治

個々、正しい歴史を韓国で言い出す人はあった。しかし抹殺されたり迫害されたり、
ネットでの親日活動を理由に少年が逮捕されたり、甚だしきは「日本統治時代はよかった」と述懐した老人が殴り殺されたりした。
真実を語ったのにお気の毒なことである。

韓国の反日も、それに伴う反日教育も盤石で未来永劫揺るがぬものかと思い込んでいたのだが、しかし最近、驚くべき教科書が韓国で現れた。

韓国語サイトの記述
h ttp://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2013100313512786224&ML

韓国の『数学社』教科書の249ページ右上に掲載された慰安婦資料写真には、
「現地の慰安婦とは異なり、朝鮮人慰安婦は、電線(井沢注 前線の翻訳間違いか)の変更で日本軍部隊が移動するたびに 付いて回る場合が多かった」という説明がついている。

 
いや、その通りなのだが、この事実が韓国では長い間隠蔽されて来た。

最近は性奴隷としてその名を更に毒々しく変えて、世界に広められている
従軍慰安婦問題だが、実は「慰安婦は自らの意志で日本軍についてまわっていた」と
写真入りで、記述した韓国の教科書が現れた。

更にその教科書は、日韓併合時代の朝鮮側が多大に潤った面を率直に
書いているというから驚天動地である。
歴代政府の異常に偏った反日政策にようやく、抵抗する層が現れたということか。

「これまでの歴史教科書が左より過ぎた」という反省のもとに
ニューライトと呼ばれる韓国の保守系学者たちが執筆したのだという。
私は彼らと一夜、酒を酌み交わし、膝を接してあのことこのこと、虚心坦懐に語り合いたい。
彼らとなら、共鳴できる点も分かり合えるところもあるだろう。

一部のお先走りが跳ね上がっているというわけでもなく、教科書は韓国の
「国史編纂委員会」の検定をくぐり抜けているのである。めでたいことではないか。

大韓民国の良心的出版社・数学社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E5%AD%A6%E7%A4%BE

しかしながら、当然このような教科書に対して攻撃は開始されているのであり、
そのデモの対象が、ソウルの日本大使館であるという、そのとっちらかり方も
いかにも韓国であるが。おいおい、教科書を出したのは韓国の出版社なんだぞ。

それはともかく、何か風穴が開きつつあるような気配も感じないではない。
20年に一度の式年遷宮、60年に一度の出雲大社大遷座祭と重なった
今年が、何か吉兆の年でもあるような期待感があったが、これも一つの
瑞兆ではあるのだろうか。瑞兆は大仰であろうが、しかし韓国の反日は未来永劫
揺るぐことなく続行だと思い込んでいた私などには、極めてあり得ない、
よき兆候と思えるのである。

ここで日本が座していてはならぬ。
やったことを覆い隠せとは言わぬ、やってもいないことで着せられた濡れ衣は、
晴らそう。韓国の教科書ですら事実を書き始めているというのに、いまだ
嘘つき慰安婦の婆さんたちを支援している日本人がいるのも困ったことである。
よく考えてみるがいい。慰安婦は日本人が圧倒的に多かったのだぞ。
誰一人名乗り出て補償の謝罪のと、たわけを言っていやしないじゃないか。

河野談話は出されたが、安倍一次内閣では強制の慰安婦はいないと、閣議決定で出されてもいる。いいかげん、日本人も目を覚ませ。

・・・・・それで、従軍慰安婦否定派として、ふと思い出したのが、下村 博文文科省大臣のお名前で、名刺が手元にあるのだがさて、いつお会いしたのだろう? 
こんな大物に名刺を頂戴しておいて、思い出さないというのも、いっそ不気味である。
「ゆきの、おと」という小説を書いた時、随分自民党の議員さんたちに応援して頂いたことがあり(単なる小説で政治は全く関係ない)、その時パーティなどにお招き頂いたこともあるので・・・・そこでお会いした?

名刺も頂戴していない大島理森氏のことはよく覚えているのだが。「私に悪代官役に使ってちょうだい」とおっしゃったので記憶している。