雑記帳

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春節

2011年02月03日 | 日記

今日、2月3日は節分ですね。

お隣の国の中国は、今日から春節です。

日本でも各地で春節を祝う行事が開催されています。

中国は、1月1日が新年で、1日だけ休みだそうです。

春節は、旧暦の1月1日です。毎年同じ日ではなく、年によって違います。

中国の歴史には、中国特定の紀年法の中国暦があり、現在その中国暦を旧暦と呼ぶそうです。
孫文が1912年、南京で中華民国の臨時大統領に就任した時、中国は世界に通用する新暦の使用を宣言し、旧暦と新暦の両方を使用するようになりました。その後、内戦を経て、中華人民共和国が成立する直前の1949年9月27日、ここでの会議で、新生中華民国は新暦紀年の採用を決定しました。しかし、旧暦と中華人民の生活は密接な関係にあり、旧暦を廃止せず、両方を使用して現在に至っています。新暦と旧暦を区別するため、新暦1月1日を「元旦」、旧暦の正月1日を「春節」と呼ぶようになったということです。

この話は、今年に入ってから受けた講座で、直接中国の先生からお聞きしました。

春節になると、春節を家族とともに祝うため帰省ラッシュが始まります。
例年、今頃の時期、TVが映像を流しているから、ご存じと思います。
都市から田舎に向かう、人々の大移動がありました。

今日、TVでは
春節を利用して、北海道でスキーを楽しむ人、観光に来た人、秋葉で電化製品を大量買いする人…を映していました。
日本への旅行が緩和され、多くの人々が来られるようになったこともあります。

2009年度、中国の人口は13億3474万人。富を得た人々が、日本の一等地の土地や建物・マンション、山林や別荘地を買っているというニュースもたびたび耳にします。

春節の過ごし方も多様化したなという印象を強く持ちました。

中国も飛躍的に変わりつつあります。