記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ループの日

2021年04月14日 13時05分07秒 | モノつくり

 

 

昨日は楽しい楽しいソーイングの日

 

製作中のコートもやっと峠を越えた

すでに表と裏地はほぼほぼ出来ている

上見頃と下見頃はつけた

 

付け方が解らなかった襟と、前と後ろの見返しを昨日のレッスンで縫い付けることが出来た右の前見返しは、ボタンループをつけるため残してある。

 

ループとは、くるみボタンなど、ボタンホールを開けずにループでボタンを留めるもの

生地を切らない、穴を開けないと言う意味で、より高級感、クラシックな印象を与えることができる。

切って穴を開けること、ボタンホールをつけることも、よりカジュアルになるのだと、今日知った

正直なところ、ボタンホールを開けるのが嫌だから、見栄えの良いループを選んだの。それにボタンホールだと、万が一穴の位置を間違えたら、取り返しがつかない

 

ボタンループがクラシックな印象を与えることから、ふと、宮大工さんが頭に浮かんだ。

釘やボルトなど最小限にして、木組みでつくる建築法だ

以前テレビで見たけど、ピッタリと嵌るさまは、神業としか思えない

そして、何より見た目の美しさ。

余計なものを限界まで排除し、シンプルな作りがいちばん美しく丈夫なのだと、改めて感じた

 

さて、昨日は6人中、3人がループに挑戦 そのうちの1人が私

まずは先生がやり方をレクチャー。

手芸店でループ通しなるものが売っていたけど、針と糸さえあれば出来ると言う。薄い生地なら縫い端から3ミリ程度、厚い生地なら5ミリ程。レクチャーをした生徒さんの生地は薄手だったので、3ミリほどで作ることができた。

最初の生地端の潜り込み?!が上手くいけば、あとは焦らず力をかけず糸を引いていけばいい。

 

私以外、2人ともうまく出来て「生まれた〜」とか、「気持ちいい」と感激の声。

私はジャガード生地だから、ちょっと厚手の生地。うんともすんとも動かず、終いには糸が「ブチっ」と切れてしまった

とりあえずやり方はわかったので、宿題にして、他の疑問点を質問したりして限られた時間を有効に使った。次回のレッスンは一か月後だからね

 

 

今朝、早速ループづくりから始まった。

糸は、頑丈そうな「天下一もめん糸」。

まずは必ず出来る7ミリ幅で挑戦。布端がすんなり潜り込み、スルスルとできた

次は5ミリに挑戦

布端を潜り込ませるのに手間取ったが、なんとか無事に生まれた

まさに、「生まれた!!」と言うコトバがピッタリ
1日遅れで、私もこの快感に浸れた

次回は薄い生地で挑戦したい

 




バイアステープを作るようにして生地取って縫います。

中から生地が出てきているの、わかるかな?

左が7ミリ幅、右が5ミリ幅のループ。

リメイクのロングスカート、完成しました!

生地が余ったので、縫い合わせた場所にフリルで飾りをつけました!!

残った生地はこれだけ!!
リユースするかもしれないので、一応取っておきます!!

 


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