記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

失敗は成功のもと

2021年11月14日 16時22分00秒 | モノつくり

 

 

 

先日のイベントでの失敗談。。

 

イベントでは、今までのファインアートフォト以外に、洋服、服飾雑貨の販売も加わった。また、うつわも数点仕入れている。

 

そこで、ワレモノの輸送について、新たな発見があった。

 

今回、たまたま押し入れで見つけた新品のスキーバッグ。捨てようかと思っていたけどサイズがちょうどいいことに気づいた。

イベント会場で、在庫入れに使う籐のカゴの中に木製のワインボックスを入れ込み、その中に新聞紙にくるんだうつわを詰めた。

 

四方が固い箱に守られているから、割れることはあり得ないと自信があった。

 

ところが、イベント会場に届いたうつわを一枚一枚確認すると、残念ながら2枚割れていた。

 

「なぜ?!」

 

さっぱり理由がわからなかった。理由がわからないから対処法も見出せない。

 

ワレモノを商品として扱う事は、常にリスクが伴うのだと悔やんだ。

 

 

イベント最終日、宅配業者さんが集荷に来た時のこと。

 

ワレモノが入っていると聞いた担当者は、スキーバッグを見てこう言った。

「ワレモノと申告されていても、バッグの場合は手で抱えて持つわけではなく、ベルトコンベアに乗せて運ばれて行くため、割れてしまう可能性が高いとのこと。

 

可能なら段ボールに入れ替えた方が良いとアドバイスをくれた。

 

なるほど。車輪のついた持ち運びに便利と思えたスキーバッグは、あくまでバッグと同じ扱い。手で引っ張るわけでもなく、ベルトコンベアに揺られて移動するのだ。初耳だ。

 

運ぶ状況がわかったので、緩衝材を入れる場所を変えてみた。

ほかに余っている段ボールはないので、一か八か、賭けるしかない。

 

結果は、あとから加えた緩衝材が功を奏したのか、一枚も割れることはなかった。

 

ワレモノを輸送するのは、コツが必要。

そのコツを得るには、どのように運ぶのかを知る必要がある。

 

今回、うつわが2枚割れたことで、ワレモノ商品は手を引こうかと一瞬悩んだ。でも、次回は一枚も割らずに運べるようにしたい。

 

 

かつて、パリからワインをスーツケースに入れて持ち帰ったことがあったが、割れていたことは一度もない!!

ただ、スーツケース開けるまでは、かなりのスリル満点。決してオススメはしません!

 

割れた器は、捨てるのはかわいそうなので、教訓も兼ねて、瞬間接着剤でなんとかつけて生き返らせました!









–LA VIE EN ROSE–

 

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