記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

仲良く弾丸トラベラー

2008年11月24日 17時56分25秒 | Weblog

16時に平安神宮前で待ち合わせ。
15時15分、時間がない。永観堂はまたもや見れず。人で溢れた哲学の道を針を縫うように脇目も振らずスタスタ歩く。途中標識に従い左に曲がり、恐ろしく急な坂を前のめりになりながら登りきる。すでにゼエハア息が切れる。さらに階段を登り切った先には、しっとりとした法然院が見えてくる。かやぶき屋根と重なる紅葉がなんとも言えないおもむきを醸し出している。しばし撮影タイム。
ふと時計をみると40分だ。名残り惜しいがもと来た坂を下る。ちょうどお客を降ろして空になったタクシーに乗り込みジャスト平安神宮前に到着。どこにいるかわからない友人を探しキョロキョロしていると平安神宮入口の信号前で手を振っているのが目に止まった。無事に落ち合うことができた。スフレの専門店、六盛茶庭に向かう。プリントアウトしてきた地図をふたりでぐるぐる回し、今はどこ?こっちだ、あっちだ言いながら無事お店に到着。が、長蛇の列。Yちゃんは18時53分の新幹線に乗らなければならない。しかしスフレも食べたい。結局スフレが勝ち約一時間以上待った。念願のスフレはふわふわというよりぷわっぷわの触感でどことなくカステラみたいな味がした。早く食べないとしぼんでしまい味が変わっていまうと言うのであわてて食べた。余韻を楽しみたいところだが、早々に店を後にした。タクシーをつかまえ駅に向かうが渋滞していてなかなか進まない。さすがに不安になりタクシーを降りて地下鉄に乗り換えた。京都駅に着いたのが新幹線発車4分前。改札を出ようとしたらなぜかYちゃんだけピンポンと鳴ってしまった。私に似て(?)そそっかしいYちゃんは地下鉄の切符ではなく、新幹線の切符を入れてしまったのだ。改札をでてしまった私はその場に取り残された。Yちゃんはというと再び地下鉄のホームへと走り去った。新幹線発車まであと3分。乗れたのだろうか?ドキドキしながらメールを待った。ほどなくして携帯が鳴った。無事に乗れたとの事。ホッと胸を撫で下ろした。ふーっ~まさに弾丸トラベラーズ。


宝筐院

常寂光寺

常寂光寺

六盛茶庭

fine ART photographer Masumi
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弾丸トラベラー | トップ | あこがれ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。