記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

旅の醍醐味

2008年07月29日 20時38分12秒 | Weblog

今朝、めざましテレビで水泳の北島康介選手が北京での食事は合うかという質問に答えていた。ご飯もふっくらで、アジア人向きの食事に大満足している様子だった。監督も今までで1番だと誉めている。
今まで、15ヵ国ほど訪れたが、強く印象に残るのはやはり食事がおいしい国である。安いツアーだときちきちのスケジュールうえ、店内は日本人だらけの取るに足らない店に連れて行かれることがあり、その国自体の料理やスローフードを味わえないことが多いのでそれは例外。私が再び訪れたいとおもう国はスペイン。日本で食べるパエリアとは全く異なっていた。私が知っていたパエリアはお米がパサパサ。でも本場は魚介のエキスを贅沢に吸い込んだねっとりとしたお米なのだ。その味を知ってしまってからは、スペイン料理と名を売るレストランで注文する気がなくなった。自分で作った方がよっぽどおいしいからだ。ベトナムも捨て難い。留学したパリでは、さすがに旅行とは異なり贅沢は出来なかった。自炊が主だった。スーパーには沢山の種類のチーズ、それも日本の値段の1/3程度で手に入る。それと、ホールトマトとさっと混ぜたパスタにふんだんにチーズを入れたパスタがおいしい。借りた部屋にあった韓国製の炊飯器もよく使わせてもらった。日本の炊飯ジャーのような沢山のスイッチはない。「炊く」の一つしかない。しかもあっという間に炊ける。汽車が走るみたいな軽快な音を立てて。いくらパン好きの私でも、やっぱりふっくらごはんが恋しくなるのです。

オリンピック選手なら勿論のこと、お腹が満たされないと身も心も満たされないのだ。
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