記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

観念運動

2012年12月07日 23時38分01秒 | Weblog
昨日のアンビリバボーを見たら、こっくりさんと同じ現象だと言うコトバに釘付けになった

こっくりさんは、私が中学一年生だったころに瞬く間に学校中で流行った
『狐狗狸』さんと言い、文字通り狐などの低級霊を呼び出してお告げ を聞くというものだ。
休み時間にしていたのが、こっそり授業中にもやるようになり、校内禁止令が出た。

取り憑かれたと言いだしたクラスのI君は、夢の中で橋を渡っていたときに瞼に橋の木のトゲが刺さったと言い実際にI君のまぶたはモノモライのように腫れていた更に、橋の向こうにはオカッパの着物を着た女の子がいたと絵を描いてみせた。
「あ、後ろにその子が立っている」とI君は言うとクラスのみんなが怖がる始末。でもガンとして信じなかった私。
信じて恐怖に支配されることを必死で避けたのだ。

違うクラスのEちゃんも、なにかにとりつかれたようで様子がおかしくなり、校長先生が来て悪魔祓いみたいなことまでされていた。

アンビリバボーによると、これは観念運動による現象だから潜在意識が無意識に運動させるという事になる。
取り憑かれたと言うのは本人の思い込みでしかない。
参考文献はコチラ!!実に興味深い!!

いずれにしても30年後にこのからくりを知らされるなんてでもすっきりした

年齢が25~50代と幅がひろい職場で、試しに聞いてみた
なんと、みんなこっくりさんを知っていて、私と同じ時期、中学や高校で流行ったという
私の世代だけじゃなかったんだね。
いったい、だれが発端なのか?

50代の上司は、高校の時に喫茶店で友達とやった時の話をしてくれた。こっくりさんで出た予言が2日後に現実となったと
そして数日後にこっくりさんをしていた友達のうちのひとりのお葬式に参加したのだ。
背中がざわっとした

う~ん、やっぱり怖いね。
本人の思い込みが強すぎて現実となったのか?単なる偶然のいたずらか?
どっちだと思う?
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