記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

焼き魚

2008年11月10日 22時44分06秒 | Weblog

今日はおひとりさまランチ!
私はひとりでランチや夜ごはんを食べに行くことに抵抗がない。自分だけの時間にホッとする。(ただし、初めて入るラーメンやさんと回転寿司、丼やさんは除く、緊張して食べた気がしなそうだ。)
お店は駅ビル内にある北海道の海の幸が豊富な店。以前食べた鮭のバター焼きもいいが、今日は魚ではなく味噌カツ定食にした。ひとりで来ると、長いテーブル席になる。しばらくして店が混みだし、向かいと左隣にはサラリーマンの団体でうまった。彼等は皆お魚料理をセレクト。やはり男の人は魚好きだ。なかでも秋刀魚の塩焼きが3人いた。私は魚を食べるのが下手である。箸の持ち方が間違っているからなのか、うまく箸だけを使って骨から身を剥がすことができない。小骨が多い魚はほんと勘弁してほしい。ご飯と一緒に飲み込めばいいと母や姉は言うが、小骨が何度かノドに突き刺さって痛い思いをしてからはどんなにちいさな骨も取り除かなければならない。残骸も綺麗とはいえない。だからあまり人前で魚は食べたくないのだ。
ふと秋刀魚を食べているサラリーマンを見た。向かいの人はまだ20代くらい。お世辞にも綺麗な食べ方とは言えず。私によく似た残骸だ。一方、隣の年配の方はお見事!綺麗に剥がされた骨が凜と横たわっている。さすがに箸を持つ手を確認することはできなかったが結果が物語っている。
昔母親が、魚を上手に食べる人は言葉遣いの綺麗な人だと言っていた。私はまだまだである。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リアリズム | トップ | 大好物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。