久しぶりだ。通勤電車から朝日をあびる富士山を見るのは
不思議なもので、なぜかホッとする。なぜだろう?父は山好きで同僚とよく山登りに行っては写真を撮っていたようだ。山のような数のモノクロ写真がいまでも遺っている。私は特別好きなわけではない。しかも山登りなんてもっての外だ!基本フットワークは軽い方だが、高低差には弱いので体力的にムリ
おそらく地理的に遠い富士山が見えてしまう不思議さと、変わらぬあの雄大な姿が見守ってくれているような気にさせてくれるからではないだろうか?朝の電車で発見するとそれだけで今日一日御利益があった気になる。
一方パリに着いた時にホッとする建物と言ったら、モンマルトルの丘のサクレクール寺院だ。
空港から市内に向うタクシーの中で、しばらくすると右側に見えてくる。遠くに見える白いこの教会が見えてくると、パリに来たんだと実感が沸くのだ。
そんなとっておきの心のオアシスありますか?
画像は夕日に染まる富士山。みつかるかな?
fine ART photographer Masumi