香水で悪酔い

9月にパリに行った時に買ったフラゴナールの香水は、間違いだった

過去のイタイ経験上、香水を買う時は必ず当日には買わず、翌日以降に買う事にしている
使い慣れている場合はいいんだけど、必ず時間の経過とともに香りが変化するから、ラストノートの香りが合わないとその香水とは永久に仲良くなれない

そんなこと百も承知だったんだけど、こないだはそれが出来なかった。

そもそも今回の旅行では、香水は買う予定ではなかった。
ただ、フラゴナールのお店には入ってみたかったの

マレ地区にあるフラゴナールのお店をたまたま見つけて入った。そして店内にある香水を端から端まで試してみた。
男性用の香水も！！

実は初めに試した香水が気に入ってしまったんだけど、もっと好きな香りがあるかもしれないなんておもったのがそもそもの間違いの元だった

何十種類も試しているうちに、訳がわからなくなってきた

結局初めの香水のコーナーに戻り、再確認することにした。
似たような香水瓶がふたつあって、どっちかがわからなくなった
この時点で店内のお客さんは私だけになっていた。

日本人女性の店員さんが「お手伝いしましょうか？」と、声をかけてくれたのはよかったけど、やりとりしているうちに、表の扉を閉められているのに気付いた

閉店時刻になったのだろう。
本当なら、この日はとりあえず帰宅して、香りの変化を確かめてから翌日買いに来ればよかった。
が、この状況、つまり、お店に一時間ほど粘った挙句、表の扉が閉まり、何も買わずににっこり笑って帰る勇気は私にはなかった。

トップノートの甘い香りだけで判断した香水は、ラストノートが私には合わず、自分がくさいと感じてしまうほど。

自分でつくったルールは破っちゃいけないね

これ、どうしよかな。
香水をプレゼントするのは好みがあるから難しいし。
たんなるオブジェ？


ハンドクリームです！
一番左はヘビ毒入りクリーム、真ん中は今日買ったアプリコットの香りがさわやかなクリーム、
右は。。。！！手に塗らないように