WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

心を開いて、耳をすませば。

2011-02-20 21:45:48 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
「心を開いて人の話を聴く」

ということを考えながら、
子供たちと一緒に、
いろんな音に耳をすまし、
小さな自然をみつけました。




自閉症で視覚情報が優位な長男は
小さなものをみつけるのが上手。



次男は3歳なので、
音にも、不思議なものにも敏感です。
(子供にしかみえないもの、
聴こえないものがわかる年齢だから)



彼らの目線にものを観たり、
耳をすまして、いろんな音を聴くとき、
もしかしたら、私は、
「心を開いて」
いるのかもしれません。




風の音、せせらぎ、鳥の声、
枯葉のかさかさという音は、
心を開いて聴くことができても、
人間の声を心を開いて聴ける日は
まだ遠いように感じます。



確かに心を開いて聴くことには、
とても勇気が必要です。
特に相手に傾聴や礼儀がない場合、
その言葉を聴くことは苦痛です。

でも、勇気を出して、心を開いて、
耳をすませば、
何かがはじまるのかもしれません。










小さな春 

2011-02-20 21:39:50 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
東京港野鳥公園でも、2月とはいえ、
少しずつ花が咲き、
春の訪れを感じます。

こんな寒い中で咲いている花たちは
健気ですね。

ヒイラギナンテンをアップで
撮ってみました。

こんな花だったんだな。



ふだんは近づいてもこの程度?




●ベニハナマンサク

これも、近くでみると綺麗。



●畑にあっただいこんの花。
里山管理の方が鑑賞用に残してくださっているようです。




●カエルの卵を探しましたが、
今日はみつからず。









カモメが飛んだ~。

2011-02-20 21:39:36 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日は珍しく、カモメが幅をきかせていました。



レンジャーさんに望遠鏡の調節をしてもらっていたら
飛び立ち、

(イメージ写真)




カモメはカラスの横へ。
珍しいツーショットです。




カラスよりカモメの方が体格的に有利なので、
カラスは退散しました。

「でもカラスは群れになって対抗しますよ~」
とレンジャーさん。




レンジャーさんの説明を聴いた次男は、
すっかり「鳥博士の気分」




カモは相変わらず美味しそう・・・。



●東京港野鳥公園

東京モノレール「流通センター駅」下車、徒歩15分。
(注)「空港快速」は流通センター駅には止まりません

自動車
首都高湾岸線大井南ICより約10分
首都高羽田線平和島ICより約10分
駐車場:40台(無料)


所在地
〒143-0001 東京都大田区東海3-1
電話:03-3799-5031/FAX:03-3799-5032

http://park15.wakwak.com/~tokyoko/

「幸せ」と「経済」と「社会」の関係を問い直すシンポジウム~参加費は雑誌「ビッグイシュー」!~

2011-02-20 21:06:20 | 私らしく生きる。気づきと学び
イーズが2011年1月に設立した「幸せ経済社会研究所」
(所長:枝廣淳子氏)は3月4日(金)、同研究所の設立記念
シンポジウムを開催します。

●プレスリリースはこちら
http://www.es-inc.jp/news/001936.html

「幸せと経済と社会との関係を問い直す」をテーマに、
持続可能な方法での社会発展とイノベーションについて、
北米・ヨーロッパ・オーストラリア・アジアなどで、
企業や自治体へのコンサルティングを行っている
アラン・アトキソン氏を特別ゲストに迎えてお話を伺い、
今後の研究所の取り組みについて考えていきたいと
いうことです。

マスコミの皆さま、ぜひご取材をお願いいたします。


【「幸せ経済社会研究所」設立記念シンポジウム】

■日 時:2011年3月4日(金)13:00~16:30(受付開始12:30~)
■会 場:三菱ビル コンファレンススクエア エムプラス10階「グランド」 
       (JR「東京駅」丸の内南口 徒歩 約2分)
        〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
        TEL:03-3282-7777 

■ゲストスピーカー
アラン・アトキソン氏 
米国ミズーリ州生まれ。
「人間的で持続可能な文化」をテーマとする
季刊誌In Contextの編集者を経て、
1992年にサステナブル・シアトルを立ち上げる。
コンサルティング会社「AtKisson & Associates 」
を設立し、持続可能な方法での社会発展と
イノベーションをテーマに、
北米・ヨーロッパ・オーストラリア・アジアなどで、
企業や自治体へのコンサルティングを行っている。
現在はスウェーデン在住。
2011年1月スウェーデンの環境新聞が選んだ
「スウェーデンで最も影響力のある環境リーダー100人」
に選出される。
コンサルタント部門では第2位。


■テーマ:「幸せと経済と社会との関係を問い直す」
■プログラム:
  ○主催者挨拶
  ○「幸せ経済社会研究所」について
  ○特別講演「幸せと経済と社会との関係を問い直す
   ~真の幸せを目指す欧米の取り組みから」
   ゲストスピーカー:アラン・アトキソン氏  
   (http://www.atkisson.com/
   コンサルティング会社 AtKisson & Associates 創設者&CEO
  ○会場との意見交換・質疑応答

■当日はUstreamでの中継を予定。
  http://www.ustream.tv/channel/ishes20110304


【参加費は、雑誌「ビックイシュー」!】

ビッグイシューとは・・・。
ホームレスの自立を支援するための取り組みで、
定価300円の雑誌「ビッグイシュー」
をホームレスである販売者が路上で売り、
160円が彼らの収入になるしくみです。
地球の限界を超えることなく皆が幸せに暮らせる
社会や経済を研究する「幸せ経済社会研究所」では、
「ビックイシュー1冊」を設立記念シンポジウムの
参加費とするということです。
事前にご購入いただき、当日会場でご提示ください。

*事前にビックイシューを購入予定でも、
 万一購入できなかった場合には、
 当日現金にて参加費(1,000円)をお支払いいただけますのでご安心ください。
*「ビッグイシュー」について
  http://www.bigissue.jp/
~ぜひご自宅や会場の近くで、ひと声お声をかけて買ってきてください~


【「幸せ経済社会研究所」とは】

これまで、世界の大部分では、経済成長は
なくてはならないものだと(無意識・意識的に)
考えられてきました。
しかし、人口や経済の成長がもたらした
温暖化をはじめとする環境問題の影響が明らかになるにつれ、
“経済成長”についてもう一度しっかり考えよう
という動きが盛んになってきました。

・経済成長とは何なのか?
・その果たしてきた役割とは?
・経済成長が生み出してきたものは何か、
 引き起こしてきた弊害は何か?
・経済は無限に成長できるのか? 
 どこまで成長できるのか?
・GDPは実際には何を測っているのか?
・社会の進歩や人々の幸せは
 どうやって測ることができるのか?

地球温暖化も生物多様性の減少も、
問題の「症状」のひとつです。
こうした多くの問題を引き起こしているのは、
有限の地球のうえで、無限の経済成長を求める
構造であるという認識が広がりつつあります。
現在のかたちでの経済成長は真の幸せには
つながらないという認識や、
経済成長を前提としない幸せのあり方を模索する
動きが盛んになっています。

一方で、現在の社会や経済の構造が“成長”
を基盤としているかぎり、
経済成長をやめることは考えられないという
考え方もあり、
現状ではほぼすべての政府が「経済成長」「GDPの成長」
を国の政策の基盤に置いています。
「現在の経済・社会システムの中では経済成長を続けないと
雇用や生活が不安定になってしまう」一方、
「地球の資源やエネルギー、CO2吸収源などの限界を
考えれば、永遠に経済成長を続けることは不可能である」
という状況は、「経済成長のジレンマ」と呼ばれています。

近年サルコジ仏大統領の諮問によりGDPが経済指標として
適切であるかを問い直す委員会の報告が出され、
英国政府の持続可能な社会委員会からも
「成長なき繁栄」レポートなどが出されるなど、
政治的にも大きく取り上げられるようになってきました。
研究者の間でも、「GDP以外の指標づくり」や「脱経済成長」
(de-growth)の研究が盛んに行われるようになっています。

日本でもこのテーマについて研究し、国内外に発信する機関が
必要との思いから、このたび有限会社イーズは
環境NGOジャパン・フォー・サステナビリティとともに、
「幸せ経済社会研究所」を設立することになりました。

「社会や経済を不安定にすることなく、どう地球の限界と
折り合いをつけ、真に幸せな社会を築いていくか」
「社会の真の進歩や幸せを何によって測るのか」は、
今後の政府、自治体、企業をはじめとするあらゆる組織、
そして私たち一人ひとりにとって避けることのできない
課題です。

「幸せ経済社会研究所」はこのチャレンジに正面から向き合い、
調査研究/情報発信/世論形成/対話/世界の動きとのネットワーク
づくりといった活動を展開していくということです。