醤油屋女将の  ただいま子離れ奮闘中!!

南国土佐の高知県から醤油味噌屋の女将が家庭に仕事に“てんやわんや”!二人娘の育児ネタは遂に子離れ便りに!

ガーナチョコ

2010-05-25 09:58:19 | わたしごと

母の日にもかなりのキャンペーンが展開されてた『ガーナチョコ』


チョコレート、好きです
たまに無性に食べたくなる


それよりも娘二人がとにかく好きなので、
板チョコをチョコチョコ(笑)買います


板チョコはチョコっと割ってあげれるから(笑)





さておき、『ガーナチョコ』。

その響きで思い出す…





もちろん、アフリカのガーナの地を

西アフリカにあるイギリスの領地となっていた国。


千円札の野口英世さんは、晩年の黄熱病の研究をガーナでされており、ガーナで亡くなりました




大学時代のゼミの校外学習の一環で訪れた地。


ガーナを肌で感じ、体験した日々は
私の人生で今もとても大きな出来事です



その時、一緒に行ったゼミの友人の一人が、このガーナチョコを持っていってた


確かガーナの地方の村の人たちに見せたのだ
(ガーナの地方と都会の暮らしの格差はものすごいです)


チョコの原料となるカカオがとれる地の人たちに。



彼らはもちろん、そのパッケージを見てとても喜んでくれたけど、
チョコレートを知らない人もいた


食べたこともなかったし、(村ではチョコはなかったように思います)
カカオの実がチョコレートになることを知らない人も



反対に私たちは初めて、チョコレートの原料のカカオを生で見た

このカカオの実から、どうやってあのチョコレートができるのか、いまいちピンとこなかった



しかし驚きは、カカオはアフリカの在来の植物ではないということ


カカオもバナナも椰子の木も、海の外から、植民地時代に持ち込まれた植物だそうだ







ガーナの都会では、ガーナ産のチョコレートを買えた


日本のチョコレートよりザラりと舌に触る気がしたけれど、
なんだか感慨深くなる味だった

なかなか溶けないチョコレートだった



ガーナチョコが日本中で手に入るものだけに、
日本人だれもが知ってるだけに、

私も含め、ガーナのこと、カカオのこと、知らないことだらけでチョコレートを普通に食べている…


口にするもの、手にするもの、
世界と繋がっていることを忘れたくない

そこに、沢山のひとたちの生活もあることも



チョコレートを通して世界を見ると、一体何が見えるのだろうか




ガーナチョコはサラリと口に溶ける…