腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

入院4日目(大腸外科と心療内科とインターフェロン)

2015-11-30 11:43:32 | インターフェロン教育入院

インターフォンの文字が、どうしても
インターフェロンに見えて仕方がないmakotoです。

今日も寒いが、良い天気だ!




今日はタイトル通り二科受診します。

昨日看護師が、
「明日メンタルヘルス科の受診に呼ばれますからね~」

へっ?心療内科か?

別に希望は出してないんだけど…?



あ、あれかな?
入院問診票にあった、精神的不安な項目に、全部チェックをしたからか?(笑)


でも、まぁご存知の様に、ここ数ヵ月ジタバタしたり、動揺しまくってたし、ここらで一発本格的にカウンセリングを受けてた方が良いな。

これから先、緩和ケア外来にもお世話になる事は確実だし、緩和ケアチームには、メンタルケアもセットになるだろうしなぁ。


と、午後に呼ばれたので受診してみると…

「こんにちは、精神科のUです。
いきなりメンタルヘルスに呼ばれてビックリしませんでした?」

俺「はい、ビックリしましたが、何故呼ばれたんですか?」

U先「え?主治医の先生から何も聞いてませんか??」




まただ… またやってくれた…俺に何も言わず。

あの野郎、何も希望していないのに、
いつも良く気が効く主治医だ!(笑)

俺がインターフェロンによる、薬物性うつ病を恐がっていたからだ。

死にたくないから、がん治療をするのに、本当にうつ症状から自殺したら元もこもない。

一通り問診を終え、今の時点では薬物性うつ症状は出てないとの事。

俺「製薬会社の注意項目には、うつ症状は2週間目以降と書いてありましたが?」

U先「いや、症状が出る人は1回目から出る人もいるんです。正常の時に診ておかないと、なってから診ても判断付けにくいですから」


お、なるほど!
中々わかりやすい説明をする先生だ。気に入った!

経過観察をしてくれるそうなので、
安心した。ありがとう主治医!






さらに…



そして…



もう一科の受診。

実は前から気になっていた、直腸のひきつり感による痛み。

便意を感じた時に、直腸の奥の方が、
いきなりひきつる様に痛む時がある。

がんが発覚する前からの症状で、
もう一年くらいになる。

思いきって、超美人ドS女医に言ってみた。

女医「う~ん、痔かもね?1回外科で診てもらっときましょうよ?」

俺「うんうん」

女医「内視鏡突っ込まれるかも知れないけど。ニヤリ」

ヤバい!この女、本物のドSか?本職?



程なくして外科外来から呼び出し。

やっぱ入院中は早いね~


外科(大腸・肛門)と書いてある。
こんな科があるんだねぃ。


ちょっと話しをはしょるが、
ベッドにお尻を突き出し、
おっさんの太っとい指で内診。

外先「指で触診した感じでは何もないけど、奥まではわからないから内視鏡しましょうか?腎がんの時のCTを見ると、腸の腫れてる部分があります」

俺「先日TVで見たんですが、3Dの「大腸CT」って奴はここにないんですか?」

外先「ありますよ。そっちにしましょうか?でも、もしも大腸CTで何か見つかった場合は内視鏡入れる事になりますよ?」

それでいい。

いや待てよ…あーでも癌じゃないとしても俺の年令だとポリープのひとつくらいあるよなぁー?

生研の為とか、ポリープ切除する確率が高いから、内視鏡でいっとくかぁ。


取り合えず、大腸CTの予約をしてきたけど、結局内視鏡入れるハメになりそうだから1日考えてみます。


あ、そうそう!

2回目のインターフェロン、結果的に看護師に打ってもらいました。

刺すのは痛くないんだけども、
自分で薬液入れるの、笑うくらい痛い!痛くてポンプを押せません!

しかも、側に付いている看護師が、
あの悪魔看護師。

「時間はあるから、焦らずゆっくりでいいんやで~」

と、発する言葉は優しくなったんだが、態度と目は、
「さっさと早く打てよ!お前だけの相手してられねーんだよ!このクソ野郎!」

俺の被害妄想だと思うかも知れないけど、この悪魔看護師、そういう奴なんです(笑)ホントに氷の様な目をしています。1回実物を見て欲しい(笑)

最後は、私に注射器渡せオーラが凄くて、makoto、心が折れちゃいました。



さて、只今インターフェロン2回目を打って五時間。なんも症状も出てません。

副作用が出たら、又明日書きます。

おやすみなさい


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