腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

手術から5日目 実感!劇的回復

2015-08-30 09:52:42 | 手術~退院まで
起床。

身体が軽い。昨日の目覚めより劇的に調子が良い。

昨日一旦しんどくなってしまったが、
無問題!

ベッドから起き上がるが、なんと腹筋を使える!

簡単に起き上がれる。

試しに廊下を歩いてみたが、

「ぬぅぉぉ!普通のスピードで歩ける!」

自分の事ながら劇的回復力だな。

これが現代医学というモノかぁ……



本当はダメなんだけど、お外に出よう。




良い天気!というか暑っ!

やはりシャバの空気はいいなぁ…

病棟に帰る時、近道をする秘密の階段があるんだけど、昇りきってから気付いた。

「?俺、手すりも持たんと普通に上がってきたよな?」

そう、無意識に昇りきっていた。


よし、これなら退院後も大丈夫!


なんせ、 地獄の48時間を経験していたので、普通の人より回復が遅れている。

当初は短い入院予定期間に不安を感じていたが、この分ならなんとか帰れそうだ。







よく、手術前に他の方のブログを見ていた時、「辛いのは術後3日間」
という言葉を目にした。

それを見て、
「具体的にどう辛いのだろう?」
とやきもきしたものだ。

だから自分は、どう辛いのか具体的に書いてやろうとしたが、ご存知の通り地獄の48時間があった為に書けない。

ただひとついうなら、
「身の置き所がない」
という気分は具体的な表現が出来る。

それは、
寝ていても、座っていても、立っていても、歩いていても、

「無意識にどこかに力が入って、ホッと出来ない」

「身体がダルくてリラックス出来る姿勢がない」

「呼吸が浅くしか出来なくて深呼吸出来ない」

くらいだろうか?

勿論、人それぞれだからあくまでも参考程度にして頂きたい。


とにかく半日毎に自分の体調が良くなっていくのが実感出来る時期だった。

痛み止めを飲みながら、とにかく歩く事が大切だと思った。

そうすれば苦痛から開放される時はかなり早くなる事間違いない!



2日目の入浴タイム。

夕食後の20:00くらいに入るようにしていた。


立ったままで全身シャワーを浴びれるかな?


でも、初日は補助椅子に座りながらしか無理だったが、

今日は下半身を洗う時だけ椅子を使った。

傷口にボディーシャンプーを泡立てて流す。

やはり怖くてまだ触れない。


部屋に戻るが暑いっ!

夏場、大部屋に入院する人は団扇は必須アイテム!


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2 コメント

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びっくり! (moka)
2015-08-30 15:23:40
えーーーっ!術後5日目で外出ですか?
しかも、階段を手すり無しでサクサク?
makotoさん、根性あるよ

シャワーも早くから入れて良かったですね。
私は術後から1週間後でした。
初めてのシャワーがとても怖かったのを思い出します
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Re:mokaさん (makoto)
2015-08-30 15:44:29
外出といっても病院敷地内だよ?

自慢じゃないけど根性はない(笑)
しいて言うなら早く回復しなければ、
自力で生活が出来ないと思って歩きまくってたからかなぁ?

mokaさんは術後1週間でシャワーかぁ。
体調回復は人それぞれだからなぁ

ね、最初の入浴怖かったよね?(笑)
俺も無理矢理入れと言われなかったら、
ビビって入らなかったよ
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