富士山頂スキー大滑降 1971/2/6

1971/2/6 AM11:00 富士山頂スキー大滑降直前の山頂をご紹介します。

珈琲の盆栽の剪定 <No. 1966>

2012-05-02 16:03:45 | Weblog

今日の東村山は小雨が降ったり止んだり、外気温 19℃ ながら室温 22.5℃ 湿度 72% でとても爽やかな風が吹き抜け爽快さに浸っています。

そして今日は、雨降りで湿っとりしているので、珈琲の実の収穫が終わったので、早速、剪定してみました。
剪定は高さ 40cm の位置で切り、その切った面をローソクの蝋でカバーしてやりました。




ところで、関越高速道で発生した高速ツアーバス事故(7名の死亡、39名の重軽傷)で、事故の規模の拡大にガードレールと防音壁の間の隙間 10cm の寄与の可能性に毎日新聞も漸く気付き、今日の朝刊で報じられていますが、これは、事故現場の現物を直接観察することで気付く問題です。

各社の報道は、事故発生当初から運転手の居眠り運転にのみ焦点を絞り込んだ報道に終始しており、バスが防音壁に突き刺さった現象のメカニズムの説明には程遠いものです。

これで、少しは現場の現物を観ることの大切さに気付いたことでしょう。

毎日新聞は事の重大性に気付き、事故現場付近の距離 50Km 程のガードレールとコンクリート製防護柵の個数と隙間有無を喜屋武真之介がリポートしてくれています。

その結果は、40ヶ所中 32ヶ所に隙間があり 80% もの確率に、「思わず息をのんだ」、と報告されています。

又、この放置された「隙間」の安全対策の必要性にも言及されていました。


そして、高速道路の走行では、通常、200Km or 2時間走行毎に確実に休憩を取り、これをインターバルにして走行を繰り返せば、1000Km 以上でも走行可能です。

これは、実際の経験則ですが、ここで大切な事は、眠くなったら迷わずに SA or PA で休憩 or 仮眠することです。

人間も眠くなったら、休むか寝るしかないことを自覚すべきです。


さて、今日の東北自動車道での事故は、片側3車線の真ん中の車線を走行していた軽自動車が左の走行車線を走行していたトラックを追い越して、そのトラックの前方に進入したが、進入に失敗してトラックへ接触、2台共路肩に停車したが、トラックが後続のトラックへ追突され、さらに、この2台のトラックが片側の全3車線を塞いだことで、さらに後続の乗用車2台も追突する事故へと拡大した模様です。

わかったこと

追い越しに未熟な運転は、接触事故や衝突事故発生を誘発する。

車間距離確保と、追い越した車両は追い越された車両よりも速い速度で走行する義務がある。

もしも、追い越した車両が追い越された車両よりも遅い速度で走行するのであれば、そもそも追い越し作業自体が無駄な作業だ。

高速道路で停車すると、常に後続車に追突される危険がある。

停車したトラックに追突したトラックは、車間距離の確保不足だ。

さらに云えば、追突した乗用車2台も、車間距離の確保不足だ。


それにしても、高速道路での故障車の多さにもたまげてしまいます。

きっと、車両の定期的点検<通常は6か月毎に点検>を未実施なのでしょう。

そして、それは、高速道路を走行する資格の無い車両が多いことを表しています。