富士山頂スキー大滑降 1971/2/6

1971/2/6 AM11:00 富士山頂スキー大滑降直前の山頂をご紹介します。

女川原発2号機 貞観地震の津波を考慮 <No. 1644>

2011-05-30 18:09:57 | Weblog

東北電力・女川原子力発電所2号機は、1990年の津波評価で、貞観地震での津波を考慮し、高さ 9.1m に設置したことが報じられています。

貞観地震の津波を全く評価から除外していた「東京電力・福島第一原子力発電所」が、3.11 の大震災&大津波に襲われ、原発をコントロール出来なくなり、遂に「レベル7」の放射能被害を拡散させてしまい、安全を希求する姿勢有無での明暗が実証されてしまいました。

又、福島県の残雪からも基準を超えるセシウムが検出され、ヤマメ等の淡水魚から基準を超えるセシウムが検出された事実も裏付けられました。

それと、東京電力と日本政府に共通した問題は、危機的な情報や悪い情報を隠すことです。

そして、その危機的な情報の発表を遅らせることです。

一昨日の福島第一原発5号機の海水ポンプの停止に関する危機的な悪い情報も、その発表が翌日になっていました。

危機管理では、悪い情報ほど素早い対応と同時に国民への情報公開でしか信頼が得られません。


東電・福島第一原発6号機冷却不能 <No. 1643>

2011-05-29 13:37:59 | Weblog

東京電力・福島第一原子力発電所で冷温停止中の5号機で重大トラブルが発生したと報じられています。

<わかったこと>

2011.05.28. PM  9:00 頃 原子炉と使用済み核燃料プール冷却水の冷却用仮設海水ポンプ停止を、原発のパトロール員が発見。<この時、原子炉温度 68.0℃  燃料プール温度 41.0℃>
 
2011.05.29. AM  8:00 原子炉温度 87.4℃  燃料プール温度 44.7℃ へ、11時間経過で原子炉が +19.4℃ 燃料プールが +3.7℃ へ水温上昇。

2011.05.29. AM  8:00 仮設海水ポンプの交換作業を開始。今日中に交換完了予定。

2011.05.29. AM 11:00 原子炉温度 92.0℃  燃料プール温度 46.0℃ へさらに上昇。


今回、新たに判明したことは、原子炉運転集中制御室で、原子炉の運転状況が、まったく把握されていないことです。

しかも、原子炉の温度が通常よりも +19.4℃ も上昇し 87.4℃ となっていたとのこと、ただただ茫然とさせられてしまいます。


台風2号の目がクッキリ <No. 1642>

2011-05-27 17:01:13 | Weblog

台風2号(ソングダー)の目がクッキリとなっています。

気象庁によれば、もう 920hPa へ成長し、中心付近の最大風速 55m/sec 最大瞬間風速 75m/sec とのことで、これから沖縄を直撃する予測となっており、さらに本州南岸の梅雨前線に沿って進みそうですので、今後の動きに注意が必要です。

2011/05/27  16:15 <気象衛星ひまわり 台風2号>.


アレバ 放射能汚染水処理 2億円/Ton 提示 <No. 1641>

2011-05-25 17:36:23 | Weblog

報道によれば、仏・アレバ社が福島第一原子力発電所に事故で発生した放射能汚染水の処理に 2億円/Ton を提示したとのことです。

放射能汚染水が 20万Ton にもなれば 40兆円もの処理費用が発生し、これだけで東京電力が破綻してしまいそうですが、さらに廃炉費用と放射能拡散汚染での補償費用がプラスされ、お先真っ暗状態となっています。

メルトダウンと放射能汚染水で泥沼状態です。


政府・東電の想定外は、国民も想定外 <No. 1640>

2011-05-22 09:26:58 | Weblog

2011.5.21 毎日新聞・朝刊 「よこたしぎ」さんの風刺マンガコラム 「経世済民術」 が、ずばり 「想定外」 を、とても見事に鋭く風刺されていましたので、ご紹介せずにはおられません。

アナログ 政府 「管直人ら」 & 原子力安全・保安院 の 想定外

アナログ 東電 「会長・社長」 の 想定外

一方、これに対し、国民の受け止めを、

 1. これほど ひどいとは 想定外

 2. これほど 無能とは 想定外

 3. これほど 無責任とは 想定外

と、まとめておられました。

僕が、さらに追加するとすれば、

 4. これほど でたらめとは 想定外

想定外に、鋭く対応することで、原子炉のメルトダウン & 「レベル7」 を回避可能でしたが、無能な集団であったことも実証されてしまい、危機を回避することも叶いませんでした。


東村山 今日も五月晴れ <No. 1639>

2011-05-19 14:55:26 | Weblog

今日の東村山も快晴の五月晴れ、でも気温が 26℃ へ上昇し、真夏の日差しの様に強烈です。

3日前、毎年恒例の、南側のベランダへ「スダレを5枚」装着していましたので、このスダレが強い日差しを遮ってくれるお蔭で、とても爽やかさをも味わっています。

それと、今年は、南側のベランダにゴーヤのカーテンも準備が完了し、ゴーヤの成長をも楽しみにしています。

それに、折角の五月晴れを利用し、愛車を昨年から洗車していませんでしたので、今日は思い切って優しく洗車してみました。

車体の凹みに黄砂と杉花粉がビッシリと堆積していましたが、柔らかい歯ブラシでシャワーをかけながら洗い流し、サッパリとした姿に戻すことが出来ました。


一方、福島原発事故の余波を受け、上関原発も中止となるとのこと、我が故郷も一安心です。

運転を停止した浜岡原発5号機では、5Ton もの海水が原子炉へ流入したとのこと、しかも、この原発は 2005年運転開始とのこと、25000本もの海水用のパイプの何処が破壊したのかも不明とのこと、東京電力と同様に中部電力の技術の能力不足が露呈しています。

今日の北アルプス・笠ヶ岳は、山頂も黒い地肌が現れ、そこから下って行く稜線にも黒い地肌が露出していました。
2011/05/19  14:48:15


笠ヶ岳は快晴です。 <No. 1638>

2011-05-18 12:44:49 | Weblog

今日の東村山は、快晴の五月晴れとなり、風も無く、気温も 22℃ と、とても爽やかをプレゼントされています。

今日は、北アルプスの笠ヶ岳も真っ青な青空の下、山頂の真っ白な雪と、その山頂へ黒い地肌が忍び寄る様子をライブカメラが観せてくれています。
2011/05/18  AM 8:58:08



今回の原発事故で観えてくるものは、その招致&立地に於いて、高濃度放射能拡散と云う危険なものを交付金と云うお金と共に購入してしまったのではないでしょうか?

原発事故が発生すると、退避も余儀なくなり、それまでの生活の基盤が崩れてしまい、拡散する放射能の恐怖にもさらされてしまうことが実証されてしまいました。

直接「原子力発電」を行っている電力会社は、通常の原子炉運転は実施できるが、非常時の問題が新たに発生すると、対応する能力が無いことも判明してしまいました。

しかも、福島第一原子力発電所での地震発生確率が 0.0 % であったにもかかわらず、3.11 の巨大地震と巨大津波が発生してしまった事実です。

この現実の事実を突き付けられても「原発は安全です」と云う、度胸がありますか?

じっと胸に手を当てて自問自答すべきです。

特に、原発を招致した自治体の皆さんに、この自問自答が強く求められています。


福島第一原発 メルトダウン <No. 1637>

2011-05-16 15:00:36 | Weblog

東京電力は、3.11 福島第一原子力発電所の事故発生から2ヶ月以上経過し、やっと1号機の炉心メルトダウンを認めましたが、それは、3.11 原発事故発生の 16時間後であったとのことで、その鈍足な対応には唖然とさせられました。

3.11 の原発事故発生直後から、東京電力や政府の対応にレベルの低さを感じていましたが、正に、ドジな連中であり、救いがたい。

もはや最悪の「レベル7」が、世界へ突き付けられています。

もう言葉が続きません。


豊田章男が光っています。 <No. 1635>

2011-05-14 20:32:40 | Weblog

トヨタの豊田章男が光っています。

アメリカでのリコール問題への対応で、技術者の目線でしっかりとしたユーザー対応をしてきたことで、自分の信ずる技術の道筋へ、一歩一歩歩んできたことが、間違いのない道程であったことが明らかとなりつつあります。

豊田章男がトヨタの社長に就任され、皆さんがその力量に一抹の不安を感じられたでしょうが、アメリカで技術面で絶対的な安全性を証言することで、問題の本質に真正面から取り組んだ姿が、とても印象的でした。

技術者が企業のTOPに就任されると、懸念されることが多々ありますが、技術から逃れて解決策を導き出すことができないことを自覚していることから、問題に対して、その問題の本質を解明することで、科学的な問題解決を試みます。

これが、最近、「豊田章男が光っている」と感じることが出来るのでしょう。

それと、東京電力との違いも際立って感じることができます。


富士山の雲 <No. 1634>

2011-05-14 17:13:29 | Weblog

今日の東村山は、とても爽やかな5月晴れとなってくれました。

富士山はようやく春の到来を感じさせられ、黒い地肌が増えて来ています。

それと、今日は富士山の山頂に迫る白い雲が落ち着いた雰囲気を観せていました。
<ライブカメラ参照>
2011/05/14  13:37


2011/05/14  17:07


東電 モグラタタキでメルトダウン <No. 1633>

2011-05-13 15:19:12 | Weblog

今日の東村山は、昨日からの雨も上がり、朝から気温 17℃ と、高曇りながら快適さを味わえています。

尚、新宿での放射能(ヨウ素、セシュウム134&137)は、検出されなかったとのことですが、3.11 以降の最大値は次ぎの通り、と公表(東京都健康安全研究センター)されています。
<雨が降ると、空気中の放射能が地表に降下し、地表の放射能値が高くなります>

 2011/3/23 ヨウ素       35,700Bq/Kg/day 雨
 2011/3/22 セシュウム134 5,300Bq/Kg/day 雨
 2011/3/22 セシュウム137 5,300Bq/Kg/day 雨

福島第一原発から北西 31Km 地点の浪江町の累積放射線量が 28.26ミリシーベルト(文科省調べ 2011/4/11現在) となったとのこです。

それにしても、東電の原発事故へのモグラタタキに次ぐモグラタタキで、原子炉のメルトダウンを、東電自身が、責任感の欠片も感じることが出来ない程に淡々とした口調で発表されていました。

これにより、高濃度放射能汚染水を太平洋へ大量に漏出させ続けており、環境破壊の影響拡大が危惧されます。

又、東電は、福島第一原発の廃炉への重い責任に、これからずっと耐えて行くこととなるでしょう。

これも、東電自身が原発をずっと好きだったわけですから・・・・・。

これで、他の電力会社の方々も、原発の危険の大きさと、その責任の重大さに目覚められたことでしょう。

それと、「原発は、とてつもなく危険!」 であることが、実際に証明されたことです。

さらに、原子力発電所を所有する企業は、「日本一危険な会社」であることも証明されました。

東京電力には役員を経験した顧問が20名いたそうですが、今回の原発事故への効果的な対応が出来なかったことで、この顧問制度そのものを廃止し、20名全員が退任させられるとのことですが、これも、当然の結末と云えるでしょう。


危険な原子力発電 <No. 1632>

2011-05-12 18:46:00 | Weblog

今日の東村山は、冷たい雨が降り、気温も 16℃ の肌寒さです。

それにしても、平和利用だ、とか、原発は安全だ、とか云って、やみくもに推進され、気が付いたら、日本全国で 54器もの原子炉が造られてしまい、その内の 4基で事故を発生させてしまい、遂に、チェルノブイリ原子力発電所の事故に並ぶ 「レベル 7」 の被害となりました。

3.11 から 2ヶ月が経過した今日 5.12 になっても、大気中 & 地中 & 海中へと 「とてつもない高濃度の放射能が放出」 され続けています。

世界の人々は、スリーマイル島とチェルノブイリの原子力発電所の事故で、原子炉の事故が制御不能になってしまうことを学んでいましたが、日本政府や日本の原子力発電事業者は、それらの事例を無視してきたことで、遂に、自分達の原子炉で事故を発生させ、且つ、原子炉を制御不能にしてしまいました。

はっきりしていることは、能力不足の方々が「こんなにも危険な原子力発電」を事業として実施されている事実が判明してしまったことです。

原発事故から2か月経過しても、その事故発生原因の究明活動がスタートしていません。

こんなに緊迫感が欠如した 「のんびりムード」 で、本当に安心なさっているのでしょうか?

それと、忘れてはいけないことは、今年1月に発表された福島第一原子力発電所の巨大地震発生確率が 0.00% であったにもかかわらず、M 9.0 の巨大地震発生で、 高さ 15m もの巨大津波にも襲われ、地震発生は予知出来ないことも実証されてしまいました。

因みに、昨日、福島第一原子力発電所から 290Km 離れた、足柄のお茶の葉から 550ベクレル/Kg & 570ベクレル/Kg のセシュウム(許容限界 500ベクレル/Kg) が検出され、原発事故の放射能拡散が広範囲に影響を及ぼしていることも実証されました。


原発事故原因究明? <No. 1631>

2011-05-11 18:36:27 | Weblog

3.11 福島原子力発電所の事故から 2ヶ月が経過し、今日はもう 5.11 です。

事故発生から 2ヶ月経過しても、未だに事故原因究明活動がスタートしていません。

なんとも、ノンビリムードの「レベル7」への対応です。

それと、事故発生原因が究明されていないのに、浜岡原子力発電所以外の原子炉の運転は 「止めない」 と、明言され、「安全への本気度」を疑ってしまいます。

なんとも「ノロマな連中だなあ」・・・・・。


後手後手の中部電力 <No. 1630>

2011-05-10 10:48:09 | Weblog

3.11 福島第一原子力発電所の人災事故で大量の放射能は放出され、特に、原子力発電所を誘致した福島県民の原子力発電所付近住民の強制避難へと事態が深刻化してきています。

一方、この事態を他人事の様に眺めていた中部電力は、自分達の浜岡原子力発電所が地震発生震源地の真上に位置することでのリスク解消に、2~3年の猶予を求める鈍感な対応でお茶を濁そうと試みたが、それを不充分とする政府に先手を打たれ、遂に、全ての浜岡原子力発電所の原子炉運転停止に追い込まれてしまいました。

これは、中部電力経営陣の「安全への認識の甘さ」が招いたものでしかありません。

先月の国会の予算委員会でも、野党から浜岡原子力発電所の危険性が声を大にして叫ばれ、浜岡原子力発電所「全原子炉の運転停止」が強く求められていました。

この様な動きを見逃したことで、先に政府から「浜岡原子力発電所の全原子炉の運転停止」を求められてしまい、中部電力の対応が後手に回ってしまったものです。

これも、日本ではチェルノブイリ並み原発事故「レベル7」が起こり得ないとの慢心が、今回の事態を招いたものです。

かって、ロサンゼルスの巨大地震で高速道路の橋桁の落下が相次いで発生した時、日本の建築家は「日本では起こり得ない」と発言したが、その後に発生した神戸の地震で、高速道路の高架橋が横倒しになってしまい、見事に裏切られてしまいました。

今回も、3.11 福島第一原子力発電所の人災事故発生に於いても、政府やテレビ報道の自称原子力専門家達の全てが、チェルノブイリ並み原発事故「レベル7」を全否定し、その誤った情報発信に努めていたことが、とても滑稽です。

残念ですが、これら自称原子力専門家達の無能ぶりが、世界中に発信されてしまいました。