中国電力 安全管理が出来ない体質

中国電力は「安全管理が出来ない体質」であることが報じられています。

これは、毎日新聞が中国電力前社長へ取材し、明らかになったとのことです。

日本の電力会社は、日本を地域ごとに分割し、それぞれに独占した企業活動を認めていることで、競争原理が働かない「ぬるま湯体質」となってしまい、最低な企業体質に成り下がってしまったようです。

中国電力に「やる気の無さ」が見て取れます。

中国地方と云う、中国電力にとっては競争相手が居ない世界ですから、なんでも有りの体質になってしまったのでしょう。

この、ぬるま湯体質の企業を「カイゼン」するには、独占した地域の境界を撤廃し、参入の障壁を撤廃することです。

少なくとも、競争の無い事業には、「カイゼン」が生まれません。

又は、国が徹底的に中国電力を「現物・現場」で監査し、締め上げることです。

しかし、国も素人集団であれば、なんら「カイゼン」を望むすべがありません。

今、はっきりしていることは、中国電力に上関原発の建設に向けた活動を中止させることです。

それと、全ての地域に於いて、複数の企業を参入させ、企業活動に競争原理を即すことです。

根本的なこの問題点に踏み込まない限り、単に既存の電力会社に「カイゼン」を望んでも無理な話しです。

この根本原因を放置すれば、必ず問題が再発することでしょう。

その時、地元の自治体を含む、日本中で被害を被ることになるでしょう。

中国電力 原発事業失格

中国電力は、原発の点検不備が５０６ヶ所有ったことを、国、島根県＆松江市へ報告し、さらに、点検未実施でありながら点検済みにしているものが１１５９ヶ所も有った模様です。

中国電力や国は、書類のみの検査で済ませ、現場・現物を観ていないことが、今回も明らかとなり、実に、バカバカしい低レベルな話しです。

正に、中国電力と国は、原発を事業として実行することを認めることが出来ない、「失格者」の烙印を自分自身で押印されています。

皆さん揃って、１９８６年４月２６日に発生した「チェルノブイルの原発事故」を完全に忘却されています。

はっきりしていることは、中国電力に上関原発を建設する資格が無いことです。

諫早湾のギロチンの悲劇

諫早湾を無数のギロチンで閉ざし、今度はそのギロチンを開けた場合、環境への影響を調べたいとのことです。

そもそも、諫早湾へギロチンを建設する時に、それの環境への影響を調べてから行えばよいものを、ギロチンを造ってしまい、さらに諫早湾を何年もの間、閉ざしてしまっておき、今度は、それを開けることによる問題を調べたいとは、呆れて、空いた口が塞がりません。

どうして、行政は、こんな非科学的な行為をしたがるのでしょうか？

自然科学を無視した行政の行為に、自然が反撃を加えることでしょう。

自然の反撃を、遠く、東村山から見守っていきます。

もんじゅ 運転再開への科学的な疑問

１９９５年のナトリウム漏れ事故で停止している、高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開に、福井県知事が同意されたことが報じられています。

ナトリウムは、空気に触れると激しく燃える性質があり、そもそも、高速増殖炉の熱媒体としては、「危険が大きすぎる物質」です。

原発でも事故が継続して発生している体質であり、このナトリウム漏れ検出装置にも２６日に作動不能となったことが報じられています。

この検出装置の不具合は、「もんじゅ」運転再開の直前の故障発生であり、とても運転再開を認めるレベルに到達しているとは云えません。

それを、事故発生２日後の２８日に、「もんじゅ」運転再開に福井県知事が同意されたことに、唖然とさせられてしまいます。

事故が発生すれば、真っ先に福井県民が被害を受け、さらに広範囲へと被害が拡大する問題を、あまりにも過小評価されています。

１５年もの長期間運転を停止していた高速増殖炉を、このように、非科学的に現実の物から逃避した判断を下してしまうことの、恐ろしさを目の当たりにしてしまいました。

築地市場移転先予定地 汚染土壌除去実験に疑問符

築地市場の移転先予定地の豊洲の汚染土壌除去実験に疑問符がついていることを、英科学誌「ネイチャー」電子版が指摘していると、毎日新聞が報じています。

そもそも、都が、実験のデーターを公表せずに「実証された」としていることに問題があります。

都によれば、豊洲の移転先予定地の２ヶ所で汚染土壌除去の実験を実施した、としているが、その２ヶ所のサンプリングはどのようにして決めたのか？

現状の汚染実態から、２ヶ所に絞り込んだ根拠が不明？

又、都は、汚染土壌除去前の汚染データーをも公表していません。

つまり、都は、実験結果を独善的に都合の良いことだけを公表しているだけにすぎません。

都のやり方は、「品質管理」面から観ても、ゼロ点であり、科学的ではありません。

とても、合格点を得られるレベルに、程遠い「低いレベルの行政」です。

雨の東村山

今日の東村山は、まとまった雨の一日でしたが、笠ヶ岳のライブカメラがくっきりとアルプスの山々を映し出しています。

笠ヶ岳山荘のライブカメラ


新穂高のライブカメラ

自動車運転時の安全自衛策

自動車運転時の安全自衛策を実践されていますか？

交通事故や渋滞の発生を防止する、運転のポイントを実行されていますか？

そのポイントは、次の２つです。

１．車間距離４０ｍ以上を確保する。

２．後車が車間距離を４０ｍ以下にして迫って来た場合には、ハザードランプを点滅させて、後車へ警告する。

特に、後車が車間距離を詰めて来た場合、先行車にとっては「ハザードランプを点滅」させることしか、安全面での警告が出来ません。

皆さんは、どうやって自動車運転時の「安全」の自衛策を実施されていますか？

特に、高速道路では車間距離を４０ｍ以上確保していれば、渋滞の発生を回避できることが実験で実証されているとのことです。

東村山は春爛漫

今日の東村山は「春爛漫」のぽかぽか陽気となり、満開のヤエザクラ＆サトザクラ、新緑のケヤキ、それと、西から低気圧の接近を知らせる東風にコイノボリがとても元気に泳いでいました。

＜今日のウォーキング実績値　１２２６８歩＞

ブログ開始 ２０００日

春の暖かさとなった今日は、ブログ開始２０００日目の節目を迎えました。

冬のあいだ落葉してしまった小枝を天空へ広げていた小枝に黄緑色の若葉が太陽の光を浴びてキラキラの輝いています。

これまでに撮影した多くの写真の中からピックアップした写真をＡ４判の光沢紙にプリントアウトしてみましたが、写真を拡大してプリントアウトすることで、写真が発する迫力を感じることができます。

皆さんも是非一度試されると、その迫力を実感されることでしょう！

瀬戸内海の朝焼け


瀬戸内海のサンセット


真っ赤に輝く花

春の山々

今日は、「東村山⇔春日井」間の往復ロングドライブで春の山々を車窓から堪能！

八ヶ岳の頂きが雪で輝いていました。










八ヶ岳ＰＡからの雪の八ヶ岳


諏訪湖ＳＡからの眺めも、ロングドライブの疲れを癒されます。



恵那ＳＡからの山々！



＜今日のウォーキング実績値　５５６８歩＞

高速道路代の再見直し必至！

国交省の高速道路代「上限２０００円」化の再見直しが必至となりそうです。

この問題は、民主党内からも異論が噴出していましたが、このまま「上限２０００円」化を決行すると、夏の参議院選挙での敗北が懸念されるばかりか、国民の支持が得られないと気付かれた模様です。

あれほどまでに「高速代の無料化」を叫んでおいて、値上げとなるカラクリを公然と実施しようとする案を発表されたことに、ただただ呆れていましたが、やっと「まずい」と気付かれて、見直しとなりそうとのことです。

行政のレベルＵＰが求められていることに、早く気付いて欲しいものです。

このままでは、「無意味な政権交代」に終ってしまいます。

高速道路代 上限２０００円化のカラクリ

国交省は、高速道路代の「解り易さ」を狙って、上限２０００円化を提案したことを公言されていました。

しかし、もっと解り易いのは、民主党が選挙のマニュフェストで約束されていた「高速料金の無料化」です。

しかも、上限２０００円化では「１００Ｋｍ未満の走行では値上げ」となってしまい、カラクリが潜んでいます。


高速道路代の無料化を選挙で約束された訳ですから、１年目は２５％安くし、２年目５０％安く、３年目は７５％安く、４年目に無料化達成！　と云った、手段の解り易さであれば納得できます。

火山噴火への行き過ぎた対応

アイスランドの火山噴火への欧州各国の空港閉鎖は、まるで新型インフルエンザに恐れ慄いたかっての日本の対応を思い起こしてしまいます。

火山灰へのジェット機の危険性を繰り返して報道しても、危険な空域と安全な空域の区別を事実に基づいて判断することを放棄しているとしか思えません。

危険性を強調しても、安全性を見極める努力が伝わってきません。

又、日本での観光を楽しんで、帰国出来ずに、成田空港に足止めされた海外の人々への暖かい心配りも無く、日本への観光にさぞかし幻滅されたことが、感じられます。

暖かい、心のこもった対応をしてあげれば、また日本への来訪が期待されますが、残念なことです。

こんなことでは、日本への観光客増加を望むことは、無理な話です。

問題発生の事実を観ようとしなければ、解決策を立案できるわけがありません。

事実を観れば、知恵が出せるのに、残念なことです。

火山大噴火で世界の航空便欠航が拡大

１４日にアイスランドの火山大噴火が発生し、現在も大噴火が継続していることで、欧州を発着する航空便の欠航が世界規模で拡大しています。

現在も欧州や成田の空港で足止めされた乗客が影響を受けています。

僕は、たまたま１３日にローマ空港を出発し、１４日に成田空港へ到着した家族を車で出迎えましたので、スケジュール通りに帰国することが出来た家族の幸運さにもたまげてています。

又、成田空港へ向かう高速道路の２９Ｋｍポイントで走行路中央の落下物（１０ｃｍ×１ｍ×１ｍ　の木製パレット）をスラローム走行で回避できた幸運にも遭遇していました。

今回のアイスランドの火山大噴火で、氷河の大崩落が懸念されていますが、上空１万ｍを超えて吹き上がっている火山灰拡散による、気温の低下も心配ですが、早く噴火が治まることを祈っています。

東村山のサンセット 2010/4/9 FRI

今日は早朝から調布IC～箱崎経由～成田空港へ見送りのドライブ、帰途は新宿ICで降り、青梅街道経由で１０時には東村山へ無事に帰宅することができました。

今日から１週間、自給自足の独身生活を楽しんでみます。

ＦＬＵＴＥでＡＬＴＥの練習曲を楽しみ、庭の芝も刈り、それからウォーキングで東村山のサンセットと、満開になった山桜にも浸ってみました。

夕食には、１束９８円の舞茸をオーブントースターで焼きながら、ぽん酢をつけて酒の肴にしてみましたが、とてもさっぱりとした「酒の肴」でした。

僕は、茸や野菜をオーブントースターで焼きながらポン酢で頂くスタイルにはまっています。

サンセットの上空に白い雲が直角になっていました。



山桜が満開です！



＜今日のウォーキング実績値　１４４１２歩＞