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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

静岡県伊東市・ステンドグラスと紫陽花を見る

2024-06-21 06:42:40 | 遠出

MIFさんのお休みに合わせて、静岡県伊東市のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンへ行ってきました。

写真多めの長文なのでお暇な時にご覧ください。

 

先日、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン…聞いたことないなぁ、と思う文化施設の招待券をいただきました。

それがティファニーのステンドグラスのランプが中心だとのこと。

いまや宝飾品ばかり有名になりましたが、100年前はティファニーと言えばステンドグラス。

ジャポニズムの流れを汲んでいるから、ティファニーのステンドグラスは日本人好みとも言われているなー、と。

そこで行ってみることにしました。

ランプミュージアムなので、いわゆる室内灯が中心ですが、シーリングライト、壁面装飾、柱時計なども展示がありました。

印象的だったのは、睡蓮の葉、ハクモクレン、りんごの花をモチーフにした作品です。

ハクモクレンは開花したらあっという間に枯れてしまうので、本当に美しい姿は1〜2日くらい。

その一瞬を切り取って、永遠の作品にしているな、と感じました。

園内を散歩すると、遠くに島影が見えました。

左寄りの島は伊豆大島です。

この日は、利島は見えましたが、ほかはボンヤリといくつか見えましたが、島名は自信がありません。

あじさい苑を散策。

花はだいぶ終わりに近い感じでしたが、この苑はガクアジサイが多めです。

紫陽花は高低差がある風景もいいなぁ、と感じます。

アンブレラスカイの展示は初めて見ました。

アンブレラスカイの展示を知ったのは、カメラ雑誌の投稿作品だったかな?

たしかポルトガルかスペインの狭い路地のような場所での展示だったような…。

日本でやるならビニール傘、ステンドグラスのような模様を入れた傘がいいな、と思っています。

季節的に花壇は植え替え時期で、やや閑散としていました。

これからの観光シーズンに向けて準備を進めている段階、という印象です。

詳細は不明ですが、恐らく破綻した観光施設を伊豆シャボテン公園グループが買い取り、改修したのだろう、という感じでした。

昼食は近くの観光施設で。

当然ながら半分くらいしか食べられませんでした。

それはその前にいなり寿司、おまんじゅうを食べていたからですが。

 

横浜、小田原、箱根、はどこへ行ってもインバウンドだなぁ、と感じましたが伊東も同様なんですねぇ。

でもニューヨークランプミュージアムでは日本語しか耳にしませんでした。

伊東の観光地の中ではちょっと行きにくい場所だからかな?

それに本来は梅雨の真っ只中のはずで、観光不適な時期だからかな?

なんにせよ、コロナ禍の唯一良かったことは、観光地が空いていたこと。

今後そんなことが起きるのは、東アジアで戦火が起きる時くらいでしょう。

今回も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとうございました。


リメイクでチュニックを作る

2024-06-20 07:58:23 | 手芸

MIFさんが少し痩せたことで着なくなった4Lの半袖シャツ。

これを貰い受けて自分用のチュニックにリメイクしました。

これがまたちょっとダサくて、おばちゃんっぽい(汗)

↑前身頃

↓後身頃

男性のシャツはどうしても襟周りが女性用とは全然合いません。

台付襟だったので切り落として、祖母からいただいた綿レースで襟代わりにしたら、これがまたなんというか…。

田舎のおばちゃんが着ている割烹着っぽい(汗)

ヨークは詰めて、袖と前後の身頃はギャザーで詰めて、それでも詰めきれなかった見頃は脇で箱ひだを入れて…。

それでも詰めきれず、どこか割烹着っぽいチュニックの出来上がり。

 

実家の直売シーズンのお手伝い着にします。

どうせ大汗かいた洗替ですから、どんなデザインでも気にしません。

ムダなく素材を使ったことで満足しています。


ようこそ五十肩

2024-06-19 05:42:19 | 健康

昨年春から、なんとなく薄っすらと五十肩を感じていました。

でも日常生活に支障が出ていないので、放置しました。

ところが、先日、就寝しようとして手を布団についたら、途端に左肩がズキンと痛みが走りました。

これまで放置してきた私もさすがに、これはマズイ、と感じる痛みでした。

まずはお灸をやってみましたが、全然効いている感じがしません。

点温膏が薬箱の中にあったので、3枚ほど貼ったまま就寝。

夜中にムズムズして剥がしてしまったモノもありました。

起床後、びっくりするほど痛くない…いや、ちょっとは違和感が残りますが、前夜の痛みが全然感じずに朝をやり過ごしました。

起床から2時間経過後、やっぱりいつも通りの薄っすら痛みになったので、再度点温膏を貼りました。

点温膏のちょっと困るのは、特有の湿布のニオイ。

整形外科の待合室のニオイというか、外用薬の薬箱のニオイというか。

ま、そういうニオイを身に纏う年齢になったんだな、としみじみしちゃいます。

 

これまでお灸や点温膏はそれほど信用していない(苦笑)というか、気休め程度と思っていました。

こういう製品が身体に効いているとは、自分の加齢を感じざるを得ません。

ようこそ五十肩、できればお早めにさよならしたいです。


K先生の訃報

2024-06-18 22:15:25 | 人々

私の高校時代の後輩の1人が北陸地方の大学で教鞭をとっています。

とはいえ、3年後輩なので同じ学び舎で学んだ訳ではなく、顔見知り程度の関係です。

彼はいろいろ不遇があって、私にまで「先輩、文学部に進学でしたね?英語教えてください」と言うくらい英語が苦手でした。

でも大学で教鞭をとっているのですから、今は私よりもずっと英語を理解していることでしょう。

もう会うことも、話すこともないし、恐らく私のことは忘却の彼方でしょう。

でも世の中スゴイもので、彼のXは誰でもみることができます。

そこで、高校時代のK先生の訃報を知ることになりました。

神奈川県には、県立生命の星・地球博物館という地質学系の博物館があります。

K先生は高校を定年退職されたのち、こちらの博物館と深い関わりを持たれていました。

何度か先生の講座が開かれていることは知っていたのですが、結局参加しなかった私。

たしか、今春の県内の市民講座の講師にお名前を見かけたのが最後でした。

まさか2度と会わないだろうと思っていた後輩のXで、訃報を知るとは思いもよらなかったです。

こういうお別れがこれからの人生で積み重なるのだろうな、と思います。

K先生のご冥福をお祈りいたします。

 


手ぬぐいシャツを作る その2

2024-06-18 07:07:22 | 手芸

手ぬぐいシャツの第2弾です。

今回も母からいただいた神社手ぬぐい3枚で作りました。

↑前身頃

↓後身頃

神社名がバッチリ入っているので画像は加工していますので悪しからず。

前回は、後身頃の寸足らずの分を継ぎ足した感じでしたが、今回は前身頃の寸足らずを継ぎ足した感じです。

今回は胸下にギャザーを入れたら、なんだか裃みたいな印象になりました。

MIFさんからは「祭だらけで浮かれているな」との感想をいただきました。

ま、気にしないです。

今回も使われていないモノを利用して息吹を吹き込めたので、自己満足しています。


西湘さんぽ・あじさいと石拾い

2024-06-17 07:56:01 | 散歩

MIFさんの所用に付いて行って、神奈川県の西湘地区に行ってきました。

写真多めなのでお暇な時にご覧ください。

 

出発は、小田急線開成駅前から。

なんだかバスがたくさん…開成あじさい祭り会場へのシャトルバスでした。

この日は、あじさい祭りを横目に電車で一路小田原駅へ。

小田原駅前…ここは新幹線駅の方から見た風景です。

今でこそ小田原駅は構造が良くなりましたが、私が学生時代は、小田急線小田原駅は、JRの駅の中に改札口がありました。

いつもその構造がチンプンカンプンな私でしたが、今は解消されているので安心して利用できます。

こんな石碑を見つけて、ちょっとビックリ。

この日は、ここからレッツ登城です。

というか、この入口からばかり登城していますけれどね。

やって来ました、小田原城。

昭和35年に鉄筋コンクリート造で再建です。

ウメ子さんのレリーフも見てきました。

この日は、石垣下の会場に行きました。

石垣下はあじさいと菖蒲園。

石垣下とは書きましたが、石垣の多くは崩落しています。

小田原攻めの時代、まだ小田原城は土塁だったはずですから、江戸時代の遺構としての石垣です。

崩落跡の石垣。

小田原は江戸時代〜大正に度重なる地震で石垣が崩落しています。

小田原城が素晴らしいと思うのは、こういうところ。

菖蒲園の整備をするスタッフが、ごみを捨てるにもきっちりコンパクトにとまとめているなんて、ビックリです。

今回はあじさいだけだろうな、と思っていましたが菖蒲も楽しめてホントに気持ちが晴れ晴れしました。

こちらはお堀の大賀ハス。花は全部で5つくらい。

↑報徳広場の二宮金次郎像と路面電車

梅干しのちん里う(ちんりう)さん。

佃煮もあるし近年はお菓子もあります。

店頭に古い梅干しが展示してあり、100年超の梅干しもあります。

小田原城ではなくて…。

ういろうさん。

ういろうは名古屋名物でもありますが、小田原名物でもあります。

こちらは外郎(ういろう)さんという苗字で、元々は薬屋さん。苦い薬の口直しがういろう菓子の発端です。

こちらの小さな家がちょっと面白いンです。

築100年。

以前、ネット上で小田原市の不動産情報を見ていて発見しました。

関東大震災で壊滅的な被害があった小田原で、震災の翌年1月に完成した住居です。

リフォームを繰り返しているのでしょうけれど、築100年の物件なんてそうそう見つかりません。

さてこの先の海まで行ってみます。

御幸の浜

ここは「海への扉」という愛称で知られる防潮扉。

海岸側から防潮扉を見ると「娑婆への扉」とでも呼べばいいのでしょうかねぇ?

暫く海岸で石拾いを楽しみました。

この海岸は、砂浜も少しありますが、多くは玉石。

地形、地質、潮流の複雑な条件が作り出しているのだろう、とは分かるものの、握り拳よりも大きな石もあります。

強い波が押し寄せる浜、それしか私には分かりません。

ここから三の丸ホールまで行き、初めて建物の中に入りました。

ちょっとだけ中を見学してから、そう言えば市民会館は?と気になり行ってみることに。

わー、ちっちゃっ!

国道1号線を東京から箱根方面へ向かうと、市民会館前で90度左折します。

そのシンボルが市民会館であり、私の立ち位置の歩道橋です。

同じ歩道橋の上から、労金の建物。

いつ見てもやっぱりステキ。

何でもない町中の風景ですが、たぶんこの辺りに志澤(しざわ)という地元デパートがあった場所。

小田原の再開発は目を見張るばかり。

観光地としての賑わいは、ホントにビックリします。

でも、それはインバウンド需要ですから、もしアジアで戦争が起きれば、観光需要なんて簡単には吹っ飛んでしまいます。

さて、小田原でいつも行く本屋さん。

ここの品揃えは、私の理想的というか、ホントにバランスがいいな、と思っています。

本屋さんはその町の鏡だと思っています。

この本屋さんは、郷土コーナーもあるし、その取り扱い本もニッチでなかなか渋い選書です。

一方で、ちゃんと「新九郎、奔る」(北条早雲が主人公の漫画)も置いてあります。

小田急線小田原駅の構内にも開成町あじさいまつりのPRコーナーがありました。

小田急線小田原駅はこの屋根が名物です。

私には魚の骨格標本の中に入って眺めている気分になって、見入ってしまいます。

この日は栢山駅で下車。

栢山は二宮尊徳さんの出身地、小田原のハズレです。

ここから一駅隣の開成駅まで歩きました。

この辺りは、こういった用水路がたくさんあります。

私は農家に生まれましたが、畑作中心の地域だったので田んぼに入ったことがありません。

用水路も暗渠になった後に育ったので、用水路や田んぼは物珍しいという感覚です。

栢山辺りは道路脇に田んぼがあって、その高低差がホンの数センチ、という場所もあります。

私には見たことない風景なので、絶対的に面白いです。

この日はMIFさんと開成駅で待ち合わせて帰宅しました。

☆おまけ☆

おしつけ(あぶらぼうず)の刺し身です。

私は食べたことがなかったのですが、小田原港周辺では昔から食べられていたみたいです。

MIFさんも「知ってるよ!」と言っていたので、食べてみました。

地魚ってこういうことを言うンだろうな、と思いながら美味しさに舌鼓を打ちました。


レモン水

2024-06-16 10:21:11 | 飲食

今年の初め、実家で収穫したレモンを大量にいただいて、山程作ったレモンジャム、レモンカード、塩レモン等など。

それでも使いきれなかった分は、輪切りにして冷凍保存していました。

最近暑くなってきたし、これはレモン水だ、と思って作りました。

作り方は簡単。

麦茶ボトルに水を入れて、冷凍レモンスライスを2枚くらい入れて、出来上がり。

冷やしてもいいし、半日のうちに飲むなら常温でもいけます。

MIFさんには「高級イタリアンレストランの水だ」と言われました。

だがしかし、ファミレスでもレモン水をサービスで出してくれるお店もあるわけで。

冷凍レモンスライスは、溶けると苦みも出てきます。

ゆえにレモンティーにはあまり向いていません。

レモン水だとちょっとパンチの効いたビターレモン水になります。

私はちょっと苦みバカ舌というか、加齢で若い頃よりも苦みが感じづらくなっています。

ゆえにこのレモン水が最近のお気に入りです。


手ぬぐいシャツを作る

2024-06-15 11:12:02 | 手芸

先日、母からまた手ぬぐいをたくさんいただきました。

シミが出ているモノは別にして、捺染の安っぽい手ぬぐいが、同柄3枚。

直売シーズンに着るシャツでも縫ってみるか、と作ってみました。

↑前身頃

↓後身頃

バッチリ神社名が入っているので、ちょっと加工しています。

いわゆる貫頭衣型で、後は後ろを継ぎ足して丈を伸ばしています。

 

お祭りの衣装の鯉口シャツやダボシャツとはちょっと違っています。

 

でも龍や神社名が入っているからなんだかヤンチャ系の方みたい…。

どうせ着用するのは直売シーズンの販売だけですから気にしません。

ただ、マイルドヤンキー丸だしだけれど、私が住む地域とは違う実家付近。

まさにマイルドヤンキー多めの地域なので気にしません。

 

MIFさんに見せたところ呆れられながら「どこで着るンだよ」との感想をいただきました。

ウンウン、作った自分が一番呆れてるよ、気持ちは分かるよ。

今回もタンスの肥やしを活用できて満足です。


新しい切手

2024-06-14 08:17:52 | 郵趣

10月1日から郵便料金値上げに伴う、新額面切手が微妙に可愛くない…。

 

郵便はがき料金85円

郵便封書料金110円

現行との差額切手26円、22円

差額切手はこれまでも色彩を抑えたデザインだったので期待していませんでしたが、はがき、封書もこんなにシンプルになるとは思っていませんでした。

現行63円切手の桜はホントに日本らしくていいな、と思っていただけに少なからずのショックです。

見慣れればそのデザインの良さにも気がつくととは思います。

それと110円と26円は鳥のデザインなので、これはこれで嬉しいことです。


インドネシアのペルパルへ

2024-06-13 13:23:44 | 郵趣

だいたい年2回くらいのお付き合いペースで、インドネシアのペンパルTちゃんに手紙を送っています。

↑今回は50グラム以下の封書なので190円。

 

Tちゃんからの手紙は5月に到着していたのですが、返信に何を書こうか、と思案していたらあっという間に時間が経ちました。

彼女からは、インドネシアのラマダンについて教えてもらいました。

ラマダンの断食のイメージがスゴく違うというか、彼女は午後6時まで勤務したら、そのあとフードコートに同僚と出かけてたくさん食べる、とのこと。

フードコート…たぶん私が想像するようなフードコートじゃあないなー。

いわゆる屋台村っぽいところだろうな、とは思うのですが、フードコートを利用するのは、若い女性達は使えるお金が少ないから、という理由なのだとか。

ラマダンって、家族で過ごすモノだと思っていたよ…。

いや、同僚がダメとは思わなかったけど、日本の年末年始やお盆みたいな感じかな?って。

 

湾岸戦争は、私が高校生の時に勃発したのだけれどニュースで「断食月は攻撃が収まる」との報道があった時、1か月も断食するだなんて、スゴく大変な宗教だな、と思っていました。

まさかそれが、日の出から日没までの断食とは知らなかったからです。

 

私が思うインドネシアは人口が多くて活気があるイスラム国、これから日が昇る国、という感じです。

彼女との文通では、お互いの身近な出来事や文化の違いを伝え合っていて、なかなか楽しいです。