あずまきよひこ著。
前巻から1年11か月ぶりの新刊です。
1巻発行から18年、漫画の中ではまだ4か月ちょっとしか経っていないです。
ネタバレせずに感想を書きたいのですが、少しは内容に触れるので、ネタバレしたくない方は、ここから先を読むことはおすすめしません。
さて感想。
今回はどういうわけか、今の流行りものの描写があります。
普遍的な日常系とはいいつつ、連載開始時にはまだ存在しなかったアイテムが出てきます。
いや、今までも少しは出てきていたのですが。
そして9月には風花ちゃんは2つ折りのガラケーだったのに、何気にスマホを使っていましたよ。
ああ、時代がねぇ、そりゃあ変わるよねぇ。
そして「ミロ」という商品名が出てきます。
現実世界では、ミロは今日から販売再開だったのですが、タイムリーにミロの登場にビックリしました。
今回は表紙の海岸を訪れています。
この海岸、私も物凄く昔(幼児の頃)に行ったことがありますが、ちょいとまた行ってみたくなりました。
でも春の終わり頃はアオバトの繁殖期になるので、近づけなくなるような報道を見たことがあるのだけれど、今はいいのかな?
そしてよつばちゃんと同じ体験をしてみたいです。
この巻を読んだら、もしかしてもうこの漫画は折り返し地点に来ているのかな?と思ってしまいました。
1巻は、7月20日頃で1学期の最終日によつばちゃんととーちゃんが引っ越してきたことが始まり。
当初はよつばちゃんの1年間を追うのかと思ったのですが、いまは4月始めなのかもしれない、と思うようになりました。
そうなるとこの巻では12月始め頃なので、あと4か月分で終わりかな?と。
そう思うとこの巻が折り返し地点を少し過ぎたところ。
なにしろ発刊が遅めですからね、「よつばと!」の最終巻を読めずに、私の寿命が来ませんように。
そして作者のあずまきよひこさんの絶筆になりませんように。
そう願わずにはいられません。