今日の夕飯はすき焼きだった。
最近トシ取ったせいか肉類の消化が良くないのであまり歓迎はしないが、別に嫌いというわけでもない。
なぜか、すき焼きの作成は夫の仕事になっている。
テーブルの上に、自分で卓上コンロを用意して、すきやき用の鍋を載せる。
火をつけたら、最初にチューブに入ったラードを絞り出して鍋の上に広げる。
そこに肉だけを入れて、赤い部分がなくなるまで炒める。
この作業をさぼると、肉が生臭くなってしまうので注意が必要だ。
砂糖と醤油を入れて、からめた後、ネギ、椎茸、えのき、玉ねぎなどの野菜を入れる。
糸こんにゃく(しらたき)はあらかじめ茹でておき、肉と接触させると肉が固くなる(らしい)ので、離して入れる。
これは砂糖と醤油で別に味付けする方が良い。
いつもの「桃屋のだし」を薄めたものを用意しておき、適宜足して行く。
お酒を少量入れると、味がまろやかになる(かも知れない)。
味が濃くなりすぎたり、焦げ付きそうになったら、お湯を入れて調整する。
卵を溶いて適当な器に入れ、それにつけながら食べる。
すき焼きは、各家庭で作り方がいろいろあるようだ。
なるべく上等な肉を使うのが、美味しいすき焼きを作る秘訣だと思う。