maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



コロナは、もはやカルト的に危機を妄信する大衆と、
煽るメディアと自称専門家、そして、大衆政治家によって、
巨大になり、世界的にもまれにみる情報パンデミックと化している。

大衆は、感情で物事を判断してばかりで、考える事をしない。
感情に支配される人間は、自分自身を支配する力を持たず、
運命の力に身をゆだねてしまうと、スピノザはエチカに書いているけど、
まさにその通り。
それは、ニーチェの言う、畜群や末人を思い出させる。

こんなにコロッと扇動されると分かれば、色々と助かる人たちは多いだろう。

テレビなどのメディア、マスごみは、あくまで事業としてやっており、
利益が出てなんぼの企業でしかないのだから、煽って注目されると分かれば、
どんどん突き進む。コロナのおかげで売上増だ。

自称専門家など、どんなに言う事が外れても、責任取る必要もない。
大きな事を言うだけの、単に勉強ができる人ってだけだ。
それどころか、研究予算が貰えたりするんじゃないのか?
人間として、大したことないと見える。
テレビに出てくる知識人扱いの人に、ブラックスワンを事あるごとに持ち出す人は多いが、
その著者の別の本で、身銭を切らない人は信用できないとある。
それは自称専門家や、その知識人の事だろう。

政治家は、そんな大衆の事は普段は考えないが、選挙の時は、
大切なお客様なので、文句を言われると困る凡人が多数。
昔のように、自分の命を懸けて信念を貫くなど、無理無理。
何とか「コロナ対策やってます」をアピールするしか能のない凡人の集まりだ。

こういう人間たちが、世の中の事を決めている要因になっている。
大衆が変わるか、メディアが変わるか、政治家が変わるか。

でも、メディアも政治家も大衆に支持されなかれば生きていけないのだから、
最終的には大衆が、もっとレベルアップして、悪い意味の大衆から脱却する
しかないという事になってしまいそう。
これは、コロナに限った事ではなく、世の中の事全てについて言える。

ああ、絶望的だなあ。




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