ついでなので、引き続き関連の話題を。
テレビなどでは、自衛隊の兵器は最新で、 戦力として凄いものだと言われています。 お金もかけてるし、なにせ米軍の兵器ですから。
果たしてそうなのか? という事も、考えた人は少ないと思いますが、 先日の、日本人の為の戦略的思考入門によると、 結局は、アメリカから買わされているだけの物で、 何が必要なのか、どう防衛するのか、という戦略眼が皆無だというのです。
武器を持つ場合、仮想敵国があって、防衛するにはどういう兵器が必要か、 何が足りていて、何が足りないのか、考えてから戦力を増強するのは当たり前ですが、 それが出来ていないのが自衛隊の装備。 ただ高いものを買い集めたという印象が強い。
著者が著者だけに、説得力がありますね。
そういえば、普天間問題ですったもんだやっていたころ、オフスレイという、 変なプロペラ機を購入しました。 事故が多かった曰くつきの機体ですが、あれで何がしたいのかは不明です。 最近テレビで見たけど、決まったのはもっと前です。
最新のF22が欲しいと頼んでも、機密だから駄目と言われる程度の、 対等といわれる日米関係。
そうだ、事業仕分けなんたらとやっている最中に、前原はハワイに行って(呼び出されて) ヒラリーに、おもいやり予算は減らしません、と言っているらしいけど・・・ この予算は事業仕分けしないのだろうか?レンホー様。
これは新聞にも載ったらしいけど、もっと大きく報じられてもいいのでは・・・
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F-35も悪い機体ではないのですが、
性能差は歴然としてますし・・・
と、仮想世界での印象です(笑)
プレステのエースコンバットでも
F-22はとても高価な戦闘機で、なかなかGetできませんでした。
そういえばF-35って、
ダイ・ハード4.0にも出てきましたね。
高価な兵器を所有していても使いこなせないのでは、どうしようもありませんね。
あ、使う現実が来てはいけないんですね^^;
いざというときには、
結局、他国は頼れないということですか・・・
おもいやり予算に限らずですが、
国の予算も県の予算も市の予算も
まだまだ不透明なところが多いですね^^;
凄いのですね。
どうりで、欲しいというわけだ・・・
まあ、考えてみれば分かりますが、
まず、攻められる事はないんですけどね。
攻め滅ぼしても何の得にもならない。
もうそういう時代じゃないし、いくら大国が侵攻しても、益するところがないのは、アメリカが実証済みですから。
ただ、そういう事態を引き起こさないように、
外交がある訳です。前原みたいに、挑発ばかりしているのは論外なんですけどね。
日本は中国や北朝鮮といった危ない国に囲まれているからなおさら,しっかりやってほしいものです.
個人的には武器がないから守れない,ってことはないと思う.問題は(外交)政治力.
その外交ですが、
これ、尖閣の問題が出た頃、中に大使が夜中に呼び出されたという話で、みんなご立腹でしたが、
どうも、時間調整が日本側の不備で会わず、
深夜になったらしい話もあり、これが本当らしい。
天木直人の本にもありますが、残念ながら外交力は劣化しまくりです。
武器では、相手より質・量ともに勝らないと駄目なので、
自ずから限界がありますから、外交が大事なのに・・・
残念です。ペーパーテスト官僚の限界なのか、志の問題なのか分かりませんが・・・
あまったワインを捨ててる場合じゃないだろうに。