舞姫

ひぐらし日記

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2021-09-03 | 日記
抗体とは 体内に侵入した病原体を捕まえる免疫分子
2020-09-03 | 日記
   抗体は体の中に細菌やウイルスといった病原体が侵入した際、それを捕捉するために働く免疫分子で、一般的に「免疫グロブリン」と呼ばれる。「Y字」の形をしており二股の先端部分で病原体などを捕まえる。先端部分の構造は1000億種類以上あるといわれ、様々な病原体に対処できるといわれている。
免疫グロブリンには「IgA」「IgD」「IgG」「IgE」「IgM」の5種類がある。
▼ 特に IgG(後期発生、長期保有する)  IgM(初期発生、短期消滅する)
▼ 血液中に最も多いのはIgGで、抗体の主力といわれる。このIgGを医薬品と活用したのが「抗体医薬」と呼ばれる医薬品で、狙った場所に結合する性質を活用する。Y字の先端部分の遺伝子を組み換えることで、狙った場所の働きをピンポイントで阻害できる。
関節リウマチのような免疫異常による炎症活動を抑えたり、がん細胞が増殖する働きを阻害したりする治療薬が数多く実用化されている。
▼ 抗体医薬は人間の免疫細胞が外敵を攻撃する抗体を人工的につくる。効果が高く副作用が少ない薬として期待されている。

PCR・抗原・抗体検査で局面打開狙う 
抗原検査はウイルス特有のたんぱく質(抗原)を検出するもので、PCRを補完する。
抗体検査は過去に感染したことがあるか調べる。IgGで発症直後は診断しづらい。
抗体はウイルスが体内に入ってきた際に、体をウイルスから守る免疫の仕組みが働いてできるたんぱく質だ。ウイルスが入った証拠になると考えられている。
モノ クローナル抗体も注目される。




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