舞姫

ひぐらし日記

半導体はなぜ低落したか? 反省の上で再構築(2)

2024-03-06 | 日記
   日米貿易摩擦、安保条約で圧力→対抗政治家は居なかった
 日本の半導体産業が世界シェアで出遅れている理由は複雑ですが、いくつかの要因が影響しています。

①政府の支援不足: 過去には日本の半導体産業は世界の半分以上のシェアを持っていましたが、政府が十分な補助金を出さなかった結果、シェアは10%に低下しました。

②回路線幅の問題: 半導体の回路線幅は処理速度に影響を与えます。日本はこの分野で出遅れており、世界が競って研究開発している幅は2ナノメートル(髪の毛の太さの5万分の1)です。一方、実用化されている先端の半導体は9ナノ以下で、台湾や韓国、アメリカで作られています。

③他国の支援: 台湾は大規模な補助金で半導体企業を支援し、世界全体の70%を生産しています。それに日米独のTSMC拠点作成は台湾の安保もなります)

 しかし、日本政府は新たな支援策を打ち出しています。例えば、台湾のTSMCの工場を熊本に誘致し、政府が1.2兆円余りを補助(第一工場は12ナノ、4760億円)しています。また、日本の大手企業8社が設立した新会社『ラピダス2ナノにも政府が3000億円支援しています。”日本の半導体産業は再び先端技術で輝くことを期待したい”。
<追伸>TSMCの第二工場は6~12ナノで投資額は2兆850億円、国の補助金は7320億円予定です。

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