舞姫

ひぐらし日記

日銀、22年度物価見通し2.9%にも大規模緩和を維持❓  2%の物価目標達成でも10年間、未だに放置政策

2022-11-01 | 日記
 9月の企業物価指数は、116.3、 上昇率は前年同月比+9.7% 19か月連続で上昇。 今後、消費者物価への上昇圧力が更に強まる可能性もありだ。
 日銀は22年度物価見通し2.9%に引き上げ、 2%の物価目標達成でも金利政策放置(10年間)

 日銀は金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策を維持する方針を決めた。2022年度の物価上昇率の見通しは7月時点で2.9%になり、政府・日銀が掲げる2%の物価目標を上回って推移しても金融政策を据え置くと。
 日銀は短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度とガラパゴス日本だ!
 円安招く金融緩和に「黒田氏は“物価が上がれば賃金も上がるんだ”と言われていたが結果は」...日銀の金利政策放置は未だに異次元緩和。
 円安と物価高は“利上げ”で対処できるのではないか。


産業再生革命 レアアースを南鳥島沖で採掘着手

2022-11-01 | 日記
 レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘
技術開発に着手した。 政府は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深6000メートルの海底で確認されているレアアース泥の採掘に乗り出す。来年度に採掘法の確立に向けた技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指す。電子機器の生産に不可欠なレアアース(希土類)の国内調達を実現し、中国からの輸入への依存脱却を図る。2022年度第2次補正予算案にも、関連経費を盛り込む方向だ。

 複数の政府関係者が明らかにした。レアアース泥は、レアアースを豊富に含む泥で、12年に同島沖の排他的経済水域(EEZ)の海底でも確認された。同島沖の埋蔵量は国内消費量の数百年分相当と推計される。

 採掘には内閣府の事業で今年8~9月、茨城県沖で試験が成功した世界初の技術を用いる。試験では海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が深さ2470メートルの海底まで「揚泥管」を伸ばし、ポンプで1日約70トンの泥を吸い上げることができた。来年度以降、深海に対応するためにポンプの強化や揚泥管の延長などを進め、1日350トンの採掘を目指す。

 現在はほぼ全量を輸入に頼っており、6割は中国から輸入している。中国では鉱山などで採掘している。
 政府は経済安全保障推進法に基づき、国が供給確保に関与する「特定重要物資」にレアアースも指定する方針だと。

※ レアアースは、スカンジウムやイットリウムなど17種類の元素の総称。