円安で日本円は“ジャンク通貨”になった 海外両替所に日本円の表示がないこともある。 円安・ドル高が進行
日本と米国の金利差が拡大し、円売り(円安)が増加したことだ。
米FRBがインフレ対策として利上げ、一方で日銀は異次元金融緩和策を続けるために金利上昇を抑え込んでいる。円安の流れだ❕
エネルギーから食料、輸入に頼る日本では円安による物価高が顕在化してきている。一方、世界各国でもインフレが進行中だ。
現地の両替所には日本円の表示がないことも。代わりにスイスフランや豪ドル、シンガポールドルなどが躍り出ているのを見ると、円が弱くなったことを実感させられます。同じようなことは、バンコクやソウルでも実感と、つまり、日本円が“ジャンク通貨”になったということだ。参考by週刊ポスト2022年9月2日号