舞姫

ひぐらし日記

厚労省の不作為で日本企業はコロナワクチンを作れなかった❕外国頼みに❓

2022-06-10 | 日記
 厚労省の不作為だから日本企業はコロナワクチンを作れなかった…日本の医療を周回遅れにした厚労省の不作為を告発する。By 杉 晴夫

 かつてワクチン開発で世界をリードしていた日本は、なぜ国産のコロナワクチンを作れなかったのか。帝京大学名誉教授の杉晴夫さんは「厚労省の不合理、理不尽な対応により、日本の医療は周回遅れになってしまっている」という――。

 我が国では、江戸時代に世界に先駆けて人体の全身麻酔に成功した華岡青洲は、彼の妻に対して全身麻酔を試みたのであった。そして彼女は、このために失明した。この経緯は美談と

 国外の新薬承認が日本で長い時間がかかる理由❓
我が国の厚生省(現在の厚生労働省)は、民間の製薬会社やベンチャー企業に対する助成を行わず、新しく開発された薬剤、あるいは治療法などの許認可のみを行っている。(これは、他の省庁、たとえば経済産業省が、我が国の企業の創造力と国際競争力を高めるため資金援助を行っているのに比べ、対照的であり、奇異である。)

 では厚労省は、国外で販売されている薬を、実際に多数の被験者に投与し、副作用の有無を調べているのであろうか。厚労省の研究機関である国立感染症研究所では、そのような業務は行っていないようである。したがって、悪く勘ぐれば厚労省は、自らの存在あるいは権威を示すため、このように認可を遅らせているとも考えられる。