舞姫

ひぐらし日記

2種類のたんぱく質がiPS細胞作製に関与、 京大が発見

2013-10-18 | 日記
  iPS細胞を作るには、細胞の時計の針を巻き戻す「初期化」と呼ぶ現象を起こす必要がある。京大の山中伸弥教授は4つの遺伝子を皮膚などの細胞に組み込むことで初期化に成功。 
  山本助教らは普通の細胞がiPS細胞になるときに働くたんぱく質があると考え、iPS細胞を作り出して観察した。生命の設計図であるDNAから遺伝情報を読み取る過程で働くたんぱく質の中から、2種類が関係していることを突き止めた。それぞれのたんぱく質を働かないようにすると、iPS細胞の作製効率は通常の20~50%に低下した。