うたた寝映画日記

米子ではたらく税理士の個人的映画論

定率減税

2006年12月18日 20時03分10秒 | ビジネス
ただいま年末調整真っ最中ですが・・・
つくづく「定率減税って影響大きいなあ」と感じます。
平成18年から10%(最高限度125千円)となり、来年からはとうとう廃止になってしまいます。とくに、高所得者に関しては、まるまる125千円税額が増えてしまう訳で・・・。

まあ今までが20%OFFの日本国デパートの大感謝祭で、平常営業の定価に戻っただけといってしまえばそれまでなのですが、人間の心理として一度下がったモノを上げられるとちょっとイタイ。

この度の税制改正大綱も大企業ばかり減税の恩恵を受けられるようなラインナップとなっているように感じるのは、わたしだけ?特殊支配同族会社の役員給与なんか新聞記事に取り上げてももらえない(若干所得基準が変更になるようですが)。

確かに大企業が日本経済を牽引しているのは分かるのですが、地域の中小企業やサラリーマンにまでお金が回ってこない現実。

どこまで耐えれば、報われるのか。

そこが問題です。

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