魚やすが開店して3週間程になるが、知り合いのお客様から「麻婆豆腐」を食べたいとのリクエストがあり、バンコクのチャイナタウンとして有名な「ヤワラート」に、中華料理に使う調味料を探しに行ってきた。
ここヤワラートでは、チャイナタウンと呼ばれるだけあって、あちこちで中国語が飛び交っている。
表通りには「食材店」はなく、金のネックレスを売る店や、銀行や中華レストランや、観光客向けの土産物店ばかりだが、「フカヒレ」を売る店を見掛けたので、その店に入り今回購入しようと中国語で書いておいた食材のリストを見せて、中国語でどこに行けば買えるか?尋ねたところ店の玄関先まで出てきてくれて指先で方向を示してくれたので、行ってみたのだがフルーツや魚を売っている店ばかりで、結局、1時間位も「中華食材店」を探し廻るはめになってしまった。
そして、やっと一軒の「中華食材店」を見付けだすことができた。
中国の醤油やたまり醤油、黒酢、などの調味料の他、豆鼓などを購入したが、午後の4時だったので「紹興酒」を買う事ができなかったが、タイではam11:00~14:00までと夕方のPM5時からでしかお酒を販売してはいけないという法があり、もし、この時間以外にお酒を販売するとお店が罰金を払わなければならないのでしかたがないだろう。
結局、この日は2時間以上も食材を探し廻ることになったが、「酒醸」や「豆鼓」[泡椒」等、中国ではどこのスーパーでも売っているようなものが見つからず、また来週にでもヤワラーとに来くることにした。
お店に戻り、夜の営業の仕込みを済ませると、6時頃からお客さんが入り始め、7時近くに「麻婆豆腐」目当てのお客さんも現れた。
「麻婆豆腐」のレシピについてはこのブログで何度か紹介しているので省略するが、かなり「陳麻婆豆腐」に近いもので、山椒の「麻」と唐辛子の「辣」を効かせて、また、日本人向けに油の量は控えてある。
中国で「麻婆豆腐」を食べたことがある人はご存知だと思うが、本場の「麻婆豆腐」は油の中に豆腐が浮いているような物で、肉も入らず、ただ辛いものが多いが、これが本場の味と言われても決して日本人にはなじめないと思うし、あんなに油を食べたら体にも悪いと思う。
今回、いろいろな中華料理の調味料をヤワラートで購入してきたが、何時間も歩きまわったかいがあって、質のよい調味料を集めることができた。
何度も書いたが、美味しい料理を作る為には、質のよい調味料を使わなければならないと思う。
幾ら優秀な腕のある料理人でも、まずい調味料から美味しい料理は決してできないだろう。
今、お店ではヤワラートで購入してきた中華調味料等を使って、「回鍋肉」や「海老チリ」等の中華料理をタイ人の調理スタッフに教えているところだが、少しづつうちの店のメニューに加えて行こうと考えている。
日本料理店でなぜ中華料理?と思うかも知れないが、たとえば日本料理のコースの中に一品、ピリッと辛い中華料理が入るとアクセントが付いてコース全体が引き立つと思うし、お酒のアテとして中華料理はとても合うと思う。
来月をメドに中華料理を始めるので、バンコクでこのブログを見ている人は、ぜひ、食べにきて欲しいと思う。
ここヤワラートでは、チャイナタウンと呼ばれるだけあって、あちこちで中国語が飛び交っている。
表通りには「食材店」はなく、金のネックレスを売る店や、銀行や中華レストランや、観光客向けの土産物店ばかりだが、「フカヒレ」を売る店を見掛けたので、その店に入り今回購入しようと中国語で書いておいた食材のリストを見せて、中国語でどこに行けば買えるか?尋ねたところ店の玄関先まで出てきてくれて指先で方向を示してくれたので、行ってみたのだがフルーツや魚を売っている店ばかりで、結局、1時間位も「中華食材店」を探し廻るはめになってしまった。
そして、やっと一軒の「中華食材店」を見付けだすことができた。
中国の醤油やたまり醤油、黒酢、などの調味料の他、豆鼓などを購入したが、午後の4時だったので「紹興酒」を買う事ができなかったが、タイではam11:00~14:00までと夕方のPM5時からでしかお酒を販売してはいけないという法があり、もし、この時間以外にお酒を販売するとお店が罰金を払わなければならないのでしかたがないだろう。
結局、この日は2時間以上も食材を探し廻ることになったが、「酒醸」や「豆鼓」[泡椒」等、中国ではどこのスーパーでも売っているようなものが見つからず、また来週にでもヤワラーとに来くることにした。
お店に戻り、夜の営業の仕込みを済ませると、6時頃からお客さんが入り始め、7時近くに「麻婆豆腐」目当てのお客さんも現れた。
「麻婆豆腐」のレシピについてはこのブログで何度か紹介しているので省略するが、かなり「陳麻婆豆腐」に近いもので、山椒の「麻」と唐辛子の「辣」を効かせて、また、日本人向けに油の量は控えてある。
中国で「麻婆豆腐」を食べたことがある人はご存知だと思うが、本場の「麻婆豆腐」は油の中に豆腐が浮いているような物で、肉も入らず、ただ辛いものが多いが、これが本場の味と言われても決して日本人にはなじめないと思うし、あんなに油を食べたら体にも悪いと思う。
今回、いろいろな中華料理の調味料をヤワラートで購入してきたが、何時間も歩きまわったかいがあって、質のよい調味料を集めることができた。
何度も書いたが、美味しい料理を作る為には、質のよい調味料を使わなければならないと思う。
幾ら優秀な腕のある料理人でも、まずい調味料から美味しい料理は決してできないだろう。
今、お店ではヤワラートで購入してきた中華調味料等を使って、「回鍋肉」や「海老チリ」等の中華料理をタイ人の調理スタッフに教えているところだが、少しづつうちの店のメニューに加えて行こうと考えている。
日本料理店でなぜ中華料理?と思うかも知れないが、たとえば日本料理のコースの中に一品、ピリッと辛い中華料理が入るとアクセントが付いてコース全体が引き立つと思うし、お酒のアテとして中華料理はとても合うと思う。
来月をメドに中華料理を始めるので、バンコクでこのブログを見ている人は、ぜひ、食べにきて欲しいと思う。
1度お店によしていただこうと思います。
大阪の清水です。
三郷の清水さんでは御座いません。
そしてブログの再開本当にうれしいです。
また楽しく拝見させていただきます。