今回は「海老のさつま揚げ」(トート・マン・クン)を作る予定だったが、忘年会メニューと店内の写真を撮ったので紹介したいと思う。
バンコクに住んでいると毎日が30℃以上という暑さなので、忘年会と聞いてもピンと来ないが、日本の忘年会と言えばなんと言っても料理は「鍋」だろう。
皆で鍋を囲めば会話もはずむし、外で冷えた体を温めてくれる。
今回、フリーペーパーの「忘年会特集」用に何か一品新しい料理を考えていたが、やはり忘年会の定番の鍋料理にすることにした。
ただし、毎日が暑いバンコクでも、あっさり食べられるように「塩ちゃんこ」にした。
下の写真がその「トロつくね入り海鮮塩ちゃんこ鍋」だ。
白菜やネギやほうれん草などのたくさんの野菜に豆腐、それに大海老、イカ、ハマグリ等の旨みが出る魚介類や鶏のモモ肉に、椎茸やエノキやシメジが味と香りを添えている。
そして何と言ってもこの鍋の主役は「マグロのトロつくね」だ。
マグロの頭肉や尾の身等、多少筋の多いマグロの部分をたたいて「つくね」にしているが、筋の部分は加熱するとゼラチン質となってまったく気にならず、かえって筋の出汁がスープに溶け込み絶妙な味になる。
塩味なのでさっぱりしているのも特徴で、少量加えたバターと輪切りの唐辛子、それにニンニクのスライスも少量加えて香とコクが加わり、絶品の味に仕上がっている。
こんなにふんだんに良質の素材を使って980バーツという価格は、もちろん赤字だが、多くのお客様に日頃お世話になっている感謝を込めての赤字覚悟の価格設定にした。
下の写真はちょうど「煮えばな」の状態で、写真では分からないがとてもよい香が漂っている。
(奥の写真がトロつくね)
この「塩ちゃんこスープ」の配合は以前このブログで紹介したので探してみて欲しい。
今回のスープの配合もほとんど同じだが、「トロつくね」を加えることで更に美味しくなっている。
さて、この鍋の写真撮影と同時にお座敷の写真も撮ることにした。
「魚やす」ではお座敷をつなげると30名様ま収容できるようになる。(下の写真)
30名が同時に入れるお座敷は他店にはなかなか無いと思うので、大人数の忘年会や宴会を予定されている方はなるべく早く予約の電話をして欲しい。(既にかなりの予約が入り始めている。)
また、テーブル席もゆったりしているので、くつろいで食事をしたい方々に好評だ。
今年もあと一か月半となったが、月日の経つのは本当に早い。
料理も毎日、毎日が勉強の積み重ねだが、やればやるだけ面白くなってくる。
特にタイ料理の味のバランスと、調味料や香草の使い方には勉強する部分が多い。
さて、次回は「海老のさつま揚げ」(トート・マンクン)を作ってみることにしよう。
バンコクに住んでいると毎日が30℃以上という暑さなので、忘年会と聞いてもピンと来ないが、日本の忘年会と言えばなんと言っても料理は「鍋」だろう。
皆で鍋を囲めば会話もはずむし、外で冷えた体を温めてくれる。
今回、フリーペーパーの「忘年会特集」用に何か一品新しい料理を考えていたが、やはり忘年会の定番の鍋料理にすることにした。
ただし、毎日が暑いバンコクでも、あっさり食べられるように「塩ちゃんこ」にした。
下の写真がその「トロつくね入り海鮮塩ちゃんこ鍋」だ。
白菜やネギやほうれん草などのたくさんの野菜に豆腐、それに大海老、イカ、ハマグリ等の旨みが出る魚介類や鶏のモモ肉に、椎茸やエノキやシメジが味と香りを添えている。
そして何と言ってもこの鍋の主役は「マグロのトロつくね」だ。
マグロの頭肉や尾の身等、多少筋の多いマグロの部分をたたいて「つくね」にしているが、筋の部分は加熱するとゼラチン質となってまったく気にならず、かえって筋の出汁がスープに溶け込み絶妙な味になる。
塩味なのでさっぱりしているのも特徴で、少量加えたバターと輪切りの唐辛子、それにニンニクのスライスも少量加えて香とコクが加わり、絶品の味に仕上がっている。
こんなにふんだんに良質の素材を使って980バーツという価格は、もちろん赤字だが、多くのお客様に日頃お世話になっている感謝を込めての赤字覚悟の価格設定にした。
下の写真はちょうど「煮えばな」の状態で、写真では分からないがとてもよい香が漂っている。
(奥の写真がトロつくね)
この「塩ちゃんこスープ」の配合は以前このブログで紹介したので探してみて欲しい。
今回のスープの配合もほとんど同じだが、「トロつくね」を加えることで更に美味しくなっている。
さて、この鍋の写真撮影と同時にお座敷の写真も撮ることにした。
「魚やす」ではお座敷をつなげると30名様ま収容できるようになる。(下の写真)
30名が同時に入れるお座敷は他店にはなかなか無いと思うので、大人数の忘年会や宴会を予定されている方はなるべく早く予約の電話をして欲しい。(既にかなりの予約が入り始めている。)
また、テーブル席もゆったりしているので、くつろいで食事をしたい方々に好評だ。
今年もあと一か月半となったが、月日の経つのは本当に早い。
料理も毎日、毎日が勉強の積み重ねだが、やればやるだけ面白くなってくる。
特にタイ料理の味のバランスと、調味料や香草の使い方には勉強する部分が多い。
さて、次回は「海老のさつま揚げ」(トート・マンクン)を作ってみることにしよう。