電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

週刊アニメ定点観察 Vol.480 (3/4)

2006年02月18日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/02/10~06/02/11

◎金色のガッシュベル!!
 (第143話)
 おや、ガッシュの声が違うぞ。吉田小南美って……大谷育江は産休か何かか?
 まだゼオンが動いてないのに、早くもテッドが清麿たちと合流。もうこりゃ、原作通りに清麿がやられる展開は無くなったと考えたほうが良いな。後はテッドとチェリッシュの遭遇をどう持ってくるかってのと、ゼオンがいつファウードを乗っ取るかってところなんだけど……
 ザルチムがゼオンのことを察知してるのは確かなんだけど、こいつもそれに気付いてるんならアリシエたちにかまってる場合じゃ無かろうに。

◎ケロロ軍曹
 (第96話)
 バレンタインういろうって、そんな小松基地の航空救難団ではお土産としては敬遠されてるようなものわざわざ選んで、いったいどういうセンスの企画なんだ。
 サブローに渡すはずのチョコを間違えて556に渡してしまった夏美。すぐに取り返そうとするけど、そう簡単にいく相手ではなく、桃華と小雪を巻き込んでの奪還作戦。しかし、ボロ屋過ぎて侵入できない家ってのもねぇ……
 悲鳴を聞いて飛び出す556を追い掛けてる夏美たち……はいいけど、小雪が飛んで追いかけてるのはいいけど、それと同じように付いて行ってる夏美って……桃華はちゃんとロープで屋根から降りてるのにねぇ。
 結局、こっそりういろうと差し替えて、何とかチョコをサブローに渡せた夏美だけど……そのレオタード姿じゃおもっきし恥ずかしいだろうなぁ。

 町でくたばってるメロス星人から落し物を預けられたケロロ。謝礼に目がくらんで安請け合いしてるけど、中身が絶対悪運石で不運続きってのが凶悪。
 ギロロやドロロに押し付けようとするけど、ことごとく失敗。なんとか556に押し付けられたと思ったら……何かいきなし遊星爆弾の直撃受けたりして悲惨すぎな556。さすがにラヴィに泣き付かれたらケロロも引き取るしかないか。
 どうにか石を隔離したケロロ。これで大丈夫かと思いきや、事態はいっこうに改善せず。その謎は意思をモアが持ってたって話かい。モアの不幸はケロロの不幸ってことでケロロがとばっちりを受けてたって話しだな。
 しかし、ここまで言い切れるモアって、本当に良い子だな。
 それにしても絶対悪運石を持たないと幸運すぎて普通の生活が出来ないハズーレ星人って……宇宙は不公平過ぎね。

◎アニメ魂
 LEMON ANGEL PROJECT
 (第6話)
 火事を見つめる少女……渚砂みる。火事で両親を失ったってか。
 いよいよ最終オーディションだけど……満場の観衆を前にして、なんかもうデビューした後って感じだな。しかし、各自それぞれだけど、早夜以上に観客に馴れ馴れしく仕切ってる智って……自己アピールで何もしゃべらずに突っ立ったままのみるって……ま、そういう需要も無いことは無いだろうけど。
 火事の後遺症で閉じこもっていた自分が心を開くきっかけになった初代レモンエンジェルのアンに憧れていたというみるだけど……そいつらはCGの作り物だったってのは知らないんだろうね。
 ま、合格した5人は予定通りというか……ま、公式サイトとかEDのキャスティング見てたらこれ以外にありえない面々で、意外性も何も無いね。いや、筋書き無しにリアルの世界で見てたらなんで智なんか合格してるのかが謎って話になるんだろうけど……しかし、1人ぐらいフェイクを入れといても良かっただろうに。
 おや、結局、星井弥生のマネージャーやってたねーちゃん、そのままマネージャーに雇われてるかい。
 合格した智に電話を掛けてきたのはいつぞやのCGプログラムを見ていた男だけど、何か企んでる感じね。レモンエンジェルを邪魔するために智だけ引き抜こうとでも考えてるのか?

◎今日から(マ)王!
 (第76話)
 すんでのところでアニシナの実験材料にされるとこだったヴォルフラム……ギリギリで鍵が帰ってきてツェリは一安心だな。
 外の状況にわき目も降らず、ウルリーケに魔力の使い方を教わってる勝利。いや、こいつが眞魔国に来たのも眞王の意志のはずだから何か意味があるはず何だけど……眞王に残ってた最後の良心が呼び寄せたのか、それとも前の魔力の暴走で自分が復活する機会をうかがってただけなのか、よくわからんね。
 有利が気が付けば、そこは地球の自宅。しかし、そこには家族の姿はなく、眞王が出てきてるって……庶民の家にはまったく似合わないやつだな。
 ギュンターの見付けた書物に書かれてた方法でモルギフのパワーアップのために出掛けるコンラッドたちだけど……移動手段は例のアニシナの発明品で、魔力の充填に使われてるグウェンダルとゲーゲンヒューバーが哀れね。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫
 (第45話)
 最後の1つ、かざぐるまの国のランダ王の印をもらおうと訪れてるブライトだけど、さすがに賢明なランダ王はブライトの口車には乗らんかい。
 しかし、いきなしおひさまの国の宝が迷いの庭にあるとの噂が流れてきて、プリンセスたちはそれを探しに出掛け、プリンセスパーティは蛻の殻。双子姫を疑うランダ王に付け込もうとするブライト。プリンセスたちを迷路に足止めしようとしてるけど……
 壁を壊して迷路を抜けてるシェード……そりゃ反則だろ。みんなそれぞれ脱出してるけど、ミルロだけ取り残されてるとは悲惨ね。
 しかし、ブライトの巧妙な口車に乗せられておひさまの国に不審を抱くランダ王。結局、ブライトをふしぎ星の王と認める印を押してしまうかい。しかし、おまい、それを認めるってことは、おまいがブライトより格下になるってことだぞ。良いのか? ま、そんなのただの親睦の象徴で実権なんか無いと思ってるんだろうけどね。
 王の権限でファインの優勝を宣言するブライトだけど、ファインはアルテッサを押し、満場はそれを支持。いきなし、プライドを傷付けられてるブライトも惨めね。

◎BLOOD+
 (第18話)
 シベリア鉄道から落ちた小夜たちとは別に、専攻してエカテリンブルグに着いたカイたちの話かい。ま、列車で何日も掛かる行程だから先週の小夜の話と同時進行ってわけでもないんだろうけど……
 おもいっきし簡単な知恵の輪をまっすぐ引っ張ってはずれないと悩んでるカイ。いや、そんなんではずれるなら「知恵の輪」なんて呼ばれないぞ。それを平然と解いて、また元に戻してるジュリア。何か年上のお姉さんって色気が出てるね。
 珍しくカイを連れてくデヴィッド。ま、デヴィッドとルイスだけじゃ単純に人手が足りないから雑用係に連れてっただけみたいだけど。
 チェルノブイリと同じ時期に閉鎖されたとされてる旧ソ連の核施設でデルタ67の秘密を知る情報提供者と接触してるデヴィッドたちだけど……デルタ67はディーヴァと呼ばれるパタPiが変身したもの……じゃなくて、翼手の一種の少女の血液から作られてたってかい。
 デヴィッドたちを追ってきた翼手にガソリンをぶっ掛けるカイだけど、土壇場で最後の一発が撃てないというのがこいつの弱さだな。しかし、翼手を撃ち抜いてガソリンを引火させてるデヴィッドだけど、それ下手したらカイまで撃ち抜かないか? それに弾丸でガソリンに引火するのは着弾時の摩擦熱によるはずだけど、翼手を完全に撃ち抜いてたら発火させられるのか?
 しかし、小夜が出て来ない話ってのは相変わらず展開が退屈だな。

◎強殖装甲ガイバー
 (第25話)
 ゼクトールとアプトムの戦いで戒厳令が出てるのはいいけど……タダでさえお尋ね者なのにこの戒厳令下で出て行こうとしてる瑞紀たち。おまいら気は確かか? おまけに現場には野次馬の群れ……おいおい、これだから平和ボケした日本のアホどもは……
 そりゃクロノスが世界を支配したから戒厳令だろうと何だろうと出し放題なんだろうけど、戒厳令を出す前にアホな日本国民に戒厳令は何かってちゃんと教育してからにしろよ。他の国ではこんなこと常識なんだろうけど、日本は平和ボケしてる上に、左翼教師がこの手のものは意図的に教えようとはしないから、いきなし戒厳令とかいってもわかえらないぞ。
 だいたいテレビのアナウンサー自体「出来るだけ出歩かないように」って……出来るだけじゃねぇ、「絶対に出歩くな」だろ。もう、構わないから外うろついてるやつは問答無用で全員撃ち殺したれよ。

◎BLACK CAT
 (第15話)
 例のニセモノのおっさんが良い仕事があるとかいうので来てみれば、待ち合わせのスイーパーズカフェにはいつものねーちゃん……このねーちゃんもよくよく仕事が続かない口なのか?
 そこに張られていたクリードの手配書と掃除屋同盟の求人案内。ヤバイとばかりにトレインとイヴを金持ちのペット探しの仕事に向かわせ、自分はこっそり掃除屋同盟と接触を図ってるスヴェンだけど……
 う~ん……なんかチビトレイン、完全に治っちゃったみたいね。原作じゃイヴの遺伝子提供者のナノテク科学者にナノマシンを中和してもらって、その時の影響でレールガンが撃てるようになってたと思うけど、このままじゃレールガン抜きか? 掃除屋同盟はその後だったと思うけど……ま、すでにキョウコたちが寝返ってる状況じゃ……
 下水道の中のイヴ、なぜか髪が赤みがかっててイメージが違うねぇ。アニメだと髪の色が違うだけで別キャラだとかよくあるから、あんましシーンごとに配色変える演出ってのは混乱の原因になったりするんだけど。
 結局、ペットに追われて逃げた先が掃除屋同盟のアジトってお約束の展開で、スヴェンの苦労も水の泡。クリードの居場所を知ったトレインは1人で飛び出していくってよくある流れ。
 原作だとトレインとスヴェンは対等のパートナーだったからスヴェンもあまり気苦労は無く、そんなにおっさん臭くなかったんだけど、アニメ版のトレインはガキのままで、スヴェンのパートナーというより世話のかかる居候って感じで、気苦労が絶えないのはご苦労さんね。ま、おかげで原作ではトレインに向いてたイヴの気持ちは、アニメではスヴェンの方に向いてるみたいだし、リンスの交渉相手もスヴェンだけだし……
 ひょっとして、アニメ版の主人公ってトレインじゃなくてスヴェンだったのか?

◎灼眼のシャナ
 (第18話)
 カムシンから渡された片眼鏡で悠二がトーチかどうか確かめようとする吉田さんだけど……いざとなると確認するのが怖いってか。
 マージョリーと一緒に町を出ると言ってる田中と佐藤だけど……ま、普通の人間にフレイムヘイズと行動を共にするのは無理だろ。
 一方、浴衣を着込んで悠二を待ってるシャナだけど、悠二が吉田さんと待ち合わせしてたとは知らずに待ちぼうけ食ってるとは哀れね。
 田中と佐藤を連れて祭りに来てるマージョリーだけど……さすがにその乳さらしまくりの浴衣姿じゃ注目の的だろうねぇ。
 いきなし暗躍してる土萌教授(みたいな人)。紅世の徒か?
 で、謎の魔方陣に包まれるミサゴ祭の会場。悠二がトーチであると知ってしまう吉田さん。シャナに引き止められるも吉田さんを追っていく悠二だけど……
 おや、カムシンとシャナは知り合いだったのか。自在式を阻止するには調律が必要で、そのためには吉田さんが欠かせないというカムシン。自分が探して来ると言って飛び出してるシャナだけど……髪を解く意味ってあるのか? ま、激しく動き回ったら崩れてきて邪魔になるのかもしれないけど……
 徒の居場所を探るため、フリアグネの残した玻璃壇に急ぐ田中と佐藤だけど、途中で緒方さんに捕まって告白されてる田中……ご苦労さんね。
 鳥のような燐子が人々を襲い始め、マージョリーが封絶を張ってるけど……吉田さんが動けるのはカムシンに術を施されてるからか? 封絶の中で怯える吉田さんを守るシャナ……「ゆかりちゃん」って、髪の毛が赤くても認識できるのか? いや、こいつら普段は本物の平井ゆかりの姿で認識してるとかいうことじゃないのか。
 一方、佐藤を守ってる悠二だけど……こいつらもお互い何が何やらわからないんだろうね。