Kyo’s Blog ~Magic Diary~ 

徒然なるままに、心に映り行くよしなしごとを書いていきたいと思います
基本的にはマジックのことを中心で

選挙

2009-08-30 22:39:14 | Weblog
もちろん?行ってまいりましたKyoです

今も番組をたくさんやっていますが、個人的にはテレ東の番組が一番面白いとおもいますよ、パネラー陣が豪華ですから
テレビに慣れている方もいれば、そうでない方もいて、他の方がコメントを言っているときに他の方のリアクションなども抜けるようなカメラワークにしている所がいいですね
上手い番組の作り方のような気がします、こんな感じのものはテレ朝の方が上手いような気もしますが(朝まで・・・のような感じ)

さて、今回は今まで以上にCM戦略がしっかりしていたような気がします
テレビや街頭でのポスターだけではなく、ネットでのコマーシャルもありました
あれってどこからお金が出ているのでしょうね?税金?
上手い広告戦略だったと思います、非常に記憶に残るものでしたから
恐らく賢いプランナーやマーケッターがついているのでしょう、これは各政党も同様だとは思いますが

これで何かが変わるのでしょうか?

行く川の流れは、絶えずして、しかももとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる
ためしなし

とどまるよりは、いいのでしょう

レオンライブ IN 恵比寿

2009-08-29 22:21:34 | Weblog
久々恵比寿に降り立ちました、Kyoです

写真は先日行われたレオンライブ後です
プロの方も数名来られてくださり、非常に面白い空間だったと思います
同時に、久々ライブをお客さん側から見て、色々と思うところもありました
やっぱり物事バランスが大事ってところです

さて、私はといえば
ここ数日で、本を2冊とCDの教材が2つ手元に来ています
1冊は高田崇史さんの「カンナ 吉野の暗闘」です
闇の日本史をしっかりとした知識とフィールドワークで
理論構築しています
というか、今までの歴史学者?のような人たちは、なぜこういった
ことに行き着かなかったのか?
歴史は勝者が作るもの、そして現世利益を最優先にする、などと言った
極めて普通のことに立脚すれば、矛盾は解きほぐれます
「聖徳太子はいなかった」などは、最近では歴史バラエティなどでもねたに
されますが、もう少し早くわかってもよかったのじゃ?
ちなみに、このカンナシリーズは4冊出ているようです
もう1冊はダン・ケネディの本の邦訳です、「億万長者のビジネスプラン」というもの
ダン・ケネディといえば、アメリカでのダイレクト・レスポンス・マーケティングにおける超有名なグルです
読んでいるだけで、色々なアイデアが湧いてきます
もちろん、そのままでは上手く行かないものも増えてきましたが、ネットで物を売ろうとする人は読んでおくべき本の一冊でしょう
最近はこの手の本を読んでいなかったために、とても刺激的です

さて、CDの教材はどちらも神田昌典先生のもの、1つは「全脳思考」出版直前くらいに発売されたもの、もう1つは占星術や心理学などに携わっている方との対談です、くくりは帝王学という風になっています
これだけいろんなものが発達してきているからこそ、目に見えないものの影響力が大きいように感じます
ま、基本は人間の思考と行動が現象を起こし、人間の思考と行動はさまざまなものに影響を受けていて、意外にパターン分けができてしまうために、過去から未来が予測できるんですね
「3つの原理」を読んだ人なら、この先どうなっていくのか、おぼろげに見えているはず
ただし、これをビジネスに活かしたりライフワークに活かしたりするのは、私には困難です
現象が起こってから、「やっぱりね」と言うのがやっとでしょう
ここから5,6年、過渡期が来るはずです
多少は落ち着いて見ていられるかなあ

JCMA

2009-08-24 00:35:43 | Weblog
ブログに写真をアップしようと思いつつ、全くカメラをかばんから出さない男Kyoです

さてさて、お台場の方までJCMAの会に参加
以前からの友人が引っ張り出されるとのことで、なにか手助けできればと思い
夏休みでごった返すゆりかもめに乗って移動
会場には思っていたよりも、知っている人がいてビックリでした
結果的には私の思いは杞憂で終わったのですが
会を見ての感想としては、とにかくいろんなものを見て、いろんな体験をした方がいいですよ
小さい世界に閉じこもっていちゃダメだし、自分の最終目標地点のようなものは
ある程度設定した方がいいと思います
まあ、僕もコンテストに出ていたのははるか昔だし、10代でアレだけの演技ができるなんてすごいのですが、甘やかしちゃいけないのも真実だと思っています

クロースアップでコンテストに出たいなら、ショーンファーカーやオベロン、アルマック等と戦う覚悟が必要だし、ステージならハリムやソリ、ソーマなどと戦う覚悟がないとね
プロになりたいのも、同様
僕の学生時代にはヒロサカイ、ゆうきとも、和田祐治、ふじいあきらといった人たちと仕事をしていたために、非常に覚悟が必要でした
今は、心の中にある種の諦めのようなものがあるため、ご一緒に仕事をしたりお手伝いはできます

若手の裾野が広がるのはいいのですが、一流のプロも育てないとね
世界に通用する、若手の、プロマジシャンって、今の日本にはいない気がします
「世界に出たいかどうか」、「プロになりたいかどうか」という所は非常に大きなファクターです
今の若手現場プロたちは、まず世界に出て行こうなんて思っていないし(いても少数)国内のコンベンションだってそれほど参加していない
プロになりたい人たちは、プロになって終わってしまう人達がほとんどの感じがあり、自己研鑽ということについてもビジネスということについても非常に甘いように思えます

かつて、「ニューゼネレーションズ」が活躍していたころは、みんな必死に情報を吸収し世界に出て行こうとしていたようです(ヒロサカイ、前田知洋、長谷和幸、黒木健一の4名)
これ以降、日本のクロースアップで世界で通用する人はいないと言われています
(僕自身、何度この苦言を浴びてきたか・・・)

そういったことを考えると、FISMにもチャレンジした日向氏は貴重な存在なのかもしれません

僕自身、今のマジック界に何か貢献できているのだろうか、と思ってしまいます

UGMコンベンション3

2009-08-19 20:22:46 | Weblog
もう今月も下期に入りましたね、Kyoです。

さて、キャバレーショーが終わり、ふじい氏・庄司氏に合流して
部屋でしゃべっていました
アルコールなんてほとんど取らないで、朝方4時まで何だかんだと
話していました、もしかするとコンベンションで一番楽しい時間かも知れませんね
8時からコンテストが始まるっていうのに・・

部屋に帰って、まずは仮眠
朝食は6時から食べられるようになっているのが、UGMコンベンションの
すごいところ、生活はまるでおじいちゃんです
何とか起床し、ご飯を食べて、コンテストへ
コンテスタントは12名、知り合いも数名出場
皆さん頑張っていました
個人的な意見としては、レベルはそれなりだったと思います

コンテストがざっと4時間で、お昼を食べつつオークション
これもまたUGMコンベンションの独特なイベントです
かなり高価なものから、くだらないものまで、オークションスタイルで落としていきます

その後、コンテストの表彰式&プレゼントショー
コンテストに関しては、1,2,3位とも日本人は入賞せず
残念ですが、3位の趙正明氏は2年前のUGMの時から何度もコンベンションで
あっている友人、彼の入賞の発表を聞いたとき涙が出そうになりました
小林浩平氏とも話したのですが、彼の演技はもっとよくできるはず
恐らくこれからもっと有名になってくるマジシャンの一人でしょう
(恐らく中国・台湾あたりでは、既にそれなりに知られていると思いますが)
九州のマジシャン瀬紀代功氏の特別賞は、法政の小林君に
これから世界に出て行くのは、彼なのでしょう

続いてプレゼントショーですが、これがすごい
8人のパフォーマーが演技をしてくれたわけですが、よく考えれば全員
FISM1位かグランプリ!!
なんじゃこりゃ??!!
ショーンファーカー、加藤陽、ソーマ、ハンソリ
この4人が一同に会しているだけでも、ありえないのですがそこにタバリやネチポレンコ、ウンギョルに峯村さん
まさにUGMからのプレゼントのショーです
これ見ておけば、FISMの一番いいところだけを見ることができたわけです

興奮の中で終了、その後タバリのレクチャーです
レクチャー寸前にたまたまブースをタバリが見ていて、うちのスタッフが「もう1回やってみて」と短いロープを渡したら、サラッとやりやがんの
で、熱心に教えてくれるんです、彼
非常にいい人です
レクチャーの後、少々販売をしていましたが、そのソファーのあるところでは彼の周りに人が集まり、熱心に教えていました
恐らく、演じるならきちんと演じて欲しいんでしょうね
彼もまた楽しげにレクチャーをしているんですよ、何かいいですね
あれほどの人が、自分のテクニックを惜しげもなく教えてくれるなんて
彼に、「DVDが出てるけど、このテクニックは入っているの?」と聞いたら
「このテクニックはフィリップのものだから、彼のDVDに載っている」とのこと
何で、DVDを持ってきて売らなかったのだろう??
恐らくバカスカ売れたと思うけど・・

この後、スタッフたちはホテルで打ち上げ
僕も参加させていただきましたが、宴もたけなわな所で新幹線の時間
後ろ髪を引かれつつ、名古屋を後にしました

恐らく前後10年、日本国内でこのコンベンションを越えるものはないでしょう
(個人的な経験から言えば、トンさんのファイナルコンベンション《1999年にキャピトル東急で行われたもので、私は裏方をしていました》が匹敵するものだと思います)
心から、参加できてよかったコンベンションです
山本さん、またよろしくお願いします!!

UGMコンベンション 外伝

2009-08-18 20:28:56 | Weblog
ちょっと書きそびれたことが

前回の続きなのですが、ディナー終わりでちょっといい格好に着替えました
きちんとネクタイもして、スーツを着ました
これはキャバレーショーのためなのですが、せっかくいい格好をしたので
ちょっとは手品もしたくなり、実はギミックのセットをしておきました

バンケットショーが終わり、キャバレーショーまで少々時間ができたとき
ふじい氏がまた韓国勢に捕まっていました
その横で、韓国ではバーを経営され、通訳もされている方がマジックを
していました
僕は面識があったので、その方のマジックを韓国勢と共に見ていたら
「Kyoさんも何かやってあげてください」と
そりゃ、手加減はできないでしょう、フルスイングでしょう!
相手にテクニックがあるのは分かっているのですから
思いっきりの変化球を投げ込んであげました、その瞬間
「ウッォー!!」と悲鳴に近い声が上がりました
ふじい氏が「Kyo君、どうした、何をやった!」と聞いてきたので
「思いっきり、変化球なげこみました(笑)」
ま、そりゃ驚くわいな
というか、アジアのコンベンションではよくやるいたずらなんですがね
僕としては
特に、韓国勢にはテクニックだけではない、ということを見せてあげたいので
先生たちはすぐに何を行ったか分かったようですが、生徒たちはギミックが
分かっていない人もいるようで
まあ、日本人なめんなよ!ということです

以前も書いたと思いますが、4Fでも同じことをマイク・パワーズに行い
はとが豆鉄砲を食らったような顔をしていたのが面白かった(笑)

UGMコンベンション2

2009-08-17 23:03:35 | Weblog
まだ、咳は止まりません Kyoです
コンベンション中、荒木巴姫のような声になっていました
「じい、うまをひけ!」

さて、2日目
朝食は7時から
前日も2時くらいまで飲み会でしたので、なかなか辛いのですが
何とか起きて朝食へ
スタッフサイドの方々は、本当にタフです
既に朝食会場に来てご飯をきっちり食べています
小林浩平氏とも、ここでちょっとお話
リュー・チェンのツアーなどを手伝っていたようで、面白い話も
聞けました
多分、そのうち日本でも見ることができるんじゃないかな?

8時よりブースが開き、9時からはアストロのレクチャー
僕は4Fで1回見ているので、基本的にパス
彼の売りネタを中心にレクチャーです
その後は、ショーン・ファーカーのレクチャー
これは行きたかったのですが、何となく状況が許さず見れませんでした
お客として参加していたふじい氏が、韓国の若手に捕まっているところに
遭遇し、彼らのテクニックを見ていました
まさに唖然です・・・何この人たち・・・
ふじい氏をして、驚きのテクニックが連発です
どうも大学の学生と先生(2名)がいらっしゃるということで、安田悠二氏
より簡単に紹介してもらいました
この2人の先生が、飛びぬけて上手い!!はっきり言って、足元にも及びません
わたし・・・

ここまででもかなり濃いコンベンションですが、お昼を食べてからやっと
オープニングマジックショーです!
普通のコンベンションならこれで終了、くらいの密度です
サオリさん、ハンソリ、峯村さん、ユー・ヒョンミン、ネチポレンコ
トリはネチポレンコのFISMアクトです、スタンディング・オベーションでした
だから・・・密度濃過ぎだって
5人中4人がFISMウイナーなんですよ、それに峯村氏はここで既に
2ポーズ目です

その後クロースアップガラとレクチャー、2つの班に分かれて受けます
クロースアップガラでは、今回のFISMウィナー・ソーマのクロースアップも
23歳とかなり若く、センスも洗練されているため非常に楽しい演技でした
タバリのロープ、文句なし!!ショーンファーカーはケンタッキーで演じた
シールドデックとカップアンドボール、日向氏はコンテストアクト
肩の力も抜けて、楽しんで演じているのが分かりました
ボナさんはいつも通りの垂直クロースアップ、そしてユー・ヒョンミンも
コンテストアクト、これも後でふじい氏と話していたのですが、はっきり言って
分かりません???
ちょっと特殊なギミックを使っているのではないか?との推測があるのですが
基本のテクニックレベルがすごすぎて、そこで振り落とされます
ここでもFISMウィナーが4名も・・・あきれるくらいです
レクチャーはカズさんと峯村さん、峯村さんはあまりレクチャーをしない方
ですので、非常に興味がありました
峯村メソッドと称される理論と動きがありますが、その一端を垣間見た気がします
とりあえず、普通の人にはわかったところで真似できません

その後ディナー&バンケットショー
ディナーが中華料理だったのが、FISMの影響か?という人もいました
バンケットショーは、日本人4名
御大4名が、ど真ん中にストレートを投げ込んでくる気持ちのいいショーでした
この後は、ミッドナイトレクチャーとキャバレーショー
私はキャバレーショーへ参加
前回の時の私は、今回で言うミッドナイトレクチャーのMC兼パフォーマーを
していたために、このキャバレーショーを見ることができませんでした
20名以上のマジシャンが入れ替わり立ち代りでマジックを披露
色々な趣向が凝らしてあり、非常に面白かったです
ハンソリのアイデアも面白かったし、加藤君の演技を途中で止める山本さんと
ボナさんがまた面白く、天井を焦がすほどの火花を出したウンギョルも面白い
アクトをしてくれました
恐らくヒロ・サカイ氏のシルクの演技は皆さんの記憶に、生涯残るものと
なることでしょう
このキャバレーショーが終わった段階で、大体24時
次の日は8時より、コンテストがスタートします
マジックコンベンションは実にタフな場所です


UGMコンベンション1

2009-08-17 00:25:29 | Weblog
疲れました、Kyoです

まずはこれだけはお伝えしておきましょう
恐らく、ここ数年間の日本でのコンベンションにおいて、ベストですし
これから数年間は、確実にこれ以上のものは開催できません

FISMグランプリ、ウィナーがごろごろいるわけですから
そのギャランティーだけもでベラボーのはず、でもこれはFISMの
プライズが出る前に既にブッキングしていたのですから山本さんの
先見の明があるということです

何回かに分けて、ご紹介
金曜日は前夜祭のようなもの
開場は16時からですが、お昼過ぎに到着
今回はフォーサイトに間借りしている形で、ブースをお手伝い
UGMは外人さんが多いために、ちょっと怖かったのですが隣は
アストロ氏、アストロメンタルで有名です
風貌は怖いのですが、非常にジェントルでウィットに富んだ方

庄司氏とも合流しブース作成、参加者でもコンテスタントや海外勢などは
少々早めにレジストレーションをできたようで、ブースを覗く人もちらほら
その中に、友人でもある台湾在住のMikeも
彼と初めて会ったのも、確かUGMだった
その後アジアのコンベンションなどでよく会い、仲良くなっている人
典型的なイケメン!!もちろん手品も上手く今回もコンテスタントで
参加しているとのこと
非常に熱心です

幸上スガヤさんのレクチャーがスタートし、いったんブースを閉めてちょっと
買出し、これが後でセキュリティーになり、助かりました
夕食後スペシャルナイトショー、いわゆる前夜祭パーティーなのですが
ここでの面子だけで、普通のコンベンションのメインショーができるくらい
だって、ここだけでもFISMウイナーが2名いるのですから
嬉しかったのは、友人でもある小林浩平氏のコンテスト手順が見れたこと
しかも進化している状態で!
以前よりも、モノトーンの世界を作りこみ、非常にシックで研ぎ澄まされた
ステージを演じてくれました
UGM代表山本さんのエネルギッシュな演技、そしてゆみさんや峯村さんの
FISMアクト、初っ端から非常に豪華です

その後リレーレクチャー
10名近くが1ネタずつ演じるのですが、正直このクオリティが高い!
ショーンファーカーのCDを使ったトリック、非常に実用的で不思議
アストロのメンタルトリック(日本語が分からないはずなのですが、彼は日本語での質問を完璧に理解し、通訳を介さずに解説していました。もしかして、本物のメンタリスト?)
タバリのロープトリック、個人的にはこれが一番のヒット、はっきり言って
なめていたのですが、この方のロープの扱いは一見の価値ありです
なんて美しく、なんてやさしくロープを扱うのでしょう!!
ちょっと衝撃でした(後日分かりますが、非常に生真面目の方のようです)

この段階の情報量で、通常のコンベンションなら十分です
でもUGMではまだスタートしたばかり
これからが、本番です!!

FISMスコア

2009-08-08 20:35:12 | Weblog
UGMに行くことになりました、Kyoです
今回は特に、ミニFISMと呼ばれている、恐らくここ数年で一番密度の濃い日本のコンベンションでしょう

公式ページより、コンテスタントスコアが発表されました
実は審査員にもこのスコア一覧は配られていないもののようですが
比較的簡単に、関係の無い人間が見ることができてしまうわけです
(まあ、審査員個々人のスコアが分からないので、問題は無いと思うんですけどね)
で、全体的には厳しいスコアですね
日本人勢、入賞にはなかなか道のりがあります
また、ジェネラルなどは1位と2位の差が10点近くありながら
マニピュレーションは3位までが3点差でひしめきあっているわけでして、こういったことからもカテゴリーの戦略が必要になると言うことでしょうか
加藤君以外の日本人コンテスタントは、少なくとも後10点近く取らなければいけないわけです
正直、今の僕にはこの10点をどうもぎ取ってくればいいのか、はっきりと見えません

ステージジェネラルなら、ストーリー性とオリジナルなアイデアを少々、これはテクニック的なところも含め
マニュピレーションでは、オリジナルのテクニックと現象
クロースアップに関しては、圧倒的な不思議さとオリジナルなエフェクト、そして洗練された動きの部分

なのかな?程度です
どの分野に関しても、「頑張っている感」が出た段階で心証はよくなくなる感じです
何もしていないような感じで、次の準備がされていて、予想外のエフェクトが起こる
このエフェクトは既知のものでも構わないが、それが次に起こると想像させないことが大切?

今回のショーン・ファーカーのカードに関しては、トータルの芸術性といったところなのでしょうか
日向氏も言っていましたが、舞台に出て3秒でお客をひきつけてしまうオーラは確かにあります
どこかで読みましたが「第1現象、俺」そのままかもしれません
スポーツ同様、マジック分野にもメンタルトレーニングをしないといけないかもしれませんね
決してマジックは競争するための道具ではないですから、己のために行いましょうね

FISM終了・・その他諸々

2009-08-01 22:03:34 | Weblog
中国は北京でFISMがありました

マニュピレーション1位に加藤陽君が入賞!!
あの円盤王子も同じく1位です
すばらしい

現UGMの峯村さんが入賞した時にも思いましたが
日本の学生マジックを突き詰めれば、世界トップも取れるということ
後は、本人のモチベーションやセルフイメージの問題

個人的には50代までには、FISM入賞をしてみたいものです
とにかく、めでたい!!
大和魂、ここにあり!

さて、極めて俗なニュースで
「高野貴裕 星野真里 熱愛!」と言うのがありました
ああ・・風ちゃんもそんな年なのね
軽くショックを受けましたが・・まあめでたい

他人のことに一喜一憂する前に、自分の私生活をどうにかしないとね