Kyo’s Blog ~Magic Diary~ 

徒然なるままに、心に映り行くよしなしごとを書いていきたいと思います
基本的にはマジックのことを中心で

もう5月も終わりです

2010-05-29 22:09:29 | Weblog
貧乏暇なし、Kyoです

ラリージェニングス カードマジックも発売され、皆様お手元にありますでしょうか?
一家に一冊お願いします
とは言っても、僕は印税形式ではないので、ギャラは変わりません
次回以降の本に対しての施策です

出版業界では初版を大きく出来る人が好まれます
出来るだけ早い段階で、大きく数が動くことが好まれるのでみんな
アマゾンキャンペーンやリアル書店キャンペーンを行うわけです

本当はお買いになった皆さんに、何かプレゼントしたい所なのですが
準備不足ゆえ、皆さんにありがとうの気持ちをプレゼントします。

久々に予備校時代の人間に会い、お互い変わらないことに驚きながらも
銀座のバーへ出陣
彼は生徒→バイトとなって一緒に働いていたのですが、現在は大手広告代理店に勤務
早稲田卒のイケメンですので、ある意味、勝ち組の人生を歩んでいる彼です
まったく、うらやましい・・・

昔と変わらずピュアな心を持ったままなので、その心を大切にして欲しいですね

そういや、僕の生徒たちも社会に出て数年経つはず
しっかりやれているのだろうか?社会に出てからも役に立つような思考・行動を
教え込んだつもりですが、まあ自分でも上手く出来ているか、わからないです・・

少なくとも言えることは、真面目に好きなことをまっすぐに行えば
信用も、お金も、名誉も、ゆっくりとついて来るということです
それも自分を優先するのではなく、相手のためを考えて行動すればするほど
大きな流れになるはず

誰かとの勝負でもなく、自分の心の傷と向き合って、前に進んで行きましょう


そうそう
文明の末期って、エンターテイメントが流行るのよ
ギリシアのグラディエーターなんてまさにそれ
振り返って、今の日本
政治がエンターテイメントになっていませんか?
某○山首相なんて、発言や行動、服装や伴侶全てがエンターテイメントになっているような気がしてしょうがないです
とある方のクイズ?のようなもので「最高の子供手当てはなんでしょう?」という問題の答えが「○山首相のもらった9億円」
ホンと、末期です

ただし、何らかの策略を持っている人たち(既にそれなりの権力を持っている場合がほとんどですが)は、こういった間隙をぬって何かを仕掛けてくるんじゃないですかね?
歴史は約60年くらいを目処に繰り返すという理論があります
今から60年ほど前、まだGHQが日本にいたんですね、戦後の混乱期ともいえるでしょう
帝銀事件や極東軍事裁判など、かなりダークなエネルギーが日本を蔓延していたのでしょう
さらに60年前1890年前後、教育勅語、大津事件、日清戦争とどちらかといえば拡大していくパワーを持っていた時期かもしれません
さらに60年前、1830年前後、天保の大飢饉、大塩平八郎の乱、蛮社の獄など不満に対しての人々のパワーが溢れていますね

俯瞰で見ると
何らかの問題に対して、不満のパワーが外にあふれ出てくる直前、といった感じでしょうか、基本的にそれはマイナスなアクションとなるようです

歴史の大局観なんて持ち合わせていませんが、それなりに大きな流れは分かっていたいものですね

色々とありまして・・・

2010-05-29 21:50:24 | Weblog
またも動画からスタートのKyoです。
これは前回のトリックの進化バージョン。
実は色々と画策していたのですが、ほぼ全貌が明らかになりました。

ポール・ハリス・プレゼンツで発売されるそうです。
ホーク2.0
前作と異なるのは、コインを上に置いておけるという点
恐らく6月中には日本でも手に入ると思います。
カードマジック好きの方、お見逃し無く
既に世界中で注目のトリックのようです

(僕が目をつけたときには、そんなでも無かったのに・・・ポールハリスのせいで世界中に知られてしまった・・)

観劇にて感激

2010-05-05 23:17:32 | Weblog
もうGWも終わりですね、Kyoです
あ、別にグレゴリー・ウィルソンじゃないですよ(ポンタさんのネタ、パクリました)

さて、本日は知人の舞台を観劇
場所はすぐそこだったので、なめきっていたら見事に遅れました
場所は池袋の「あうるすぽっと」という所ですが、地下鉄の駅から直結している
劇場で、比較的最近出来たばっかりのところですね
以前に大勝軒(ここが本店でしたっけ?)があった所のあたりです。
いくつかの劇団がギィ・フォワシィという方の一幕劇をぞれぞれ演じていくというもの
30分くらいで1話完結のドラマを見ているような感じですね
到着した時には既に最初の劇団がスタートしていたので、暗くて座れなかったの
ですが、約300の席がほぼ埋まっていました
最低でも8割は埋まっていたでしょうから250人くらいのお客さんはいたでしょう
キレイなシアターで、裏も使いやすそうな感じでした

さて、知人の劇ですが、順番は2組目、「動機」という題名で女性2名だけで
話が進んでいきます

最初は全く状況が読めないところから、徐々に目的が見え、そして結末に向かっていく
ものです、恐らく基本はシリアスなシナリオなのでしょうが、演出によって最初は
コミカルに、そしてシリアスへと話が展開していきました

最初の劇団の方は、曲は使わなかったのですが(効果音程度ですね)知人の劇団は
音と光と人間の動きで空間描写をしていくので、演順として対比がきいていて
よかったのではないかとおもいました
いいタイミングでBGMが入ってきたのも、ちょっとぐっと来ました

毎度役者さんの身体能力には驚かされるのですが、300人の劇場でマイクなし
見事に声が通ります、それだけでもビックリですが全てを身体表現するすごさ
体の動きと台詞と表情、それだけで表現をして行くのですから

今回の劇では最後、1人の女性が下着姿にさせられてしまいます
(その役をしたのが知人ですが)
300人の前で、服を脱げるかと言ったら・・・僕は尻込みしてしまいます
面白い作品を見せてもらいました

実際に全劇団を見ると3時間近い長丁場なのですが、思う所あり途中退出して
池袋の街へ、GWの最後、さすがに人が多かった

たまたまハンズへ寄ってマジックの道具の所をちょこっと観察
何か買うわけでは無いのですが、見ていると
「ご質問があれば、どうぞ」と声をかけられました

心の中では
「・・・え~っと、僕のDVDがそこで売っているんですが、そんなに僕、一般人に見えますか・・・?」

実は最近、池袋にある某マジックショップに行きました
そこでも「何かご覧になりたいものがあったら、言ってくださいね」だって
というか、うちの商品を扱ってるじゃん、あんた
「・・・せめて、国内でDVD出しているマジシャンの顔くらい判別できるようになろうぜ」です

こう見えたって、それなりに有名なマジックショップの番頭で、クロースアップマジシャンとして多少は活躍したんだよ

ま、知らない人は知らないでいいんですが
ただ、不勉強は恥をかきますし、失礼にあたる場合もあります

そんなこんなしていると、先ほど舞台で演じていた彼女から電話が
舞台とはうって変わって、普通の人に戻っています
実際もそれほど小さい方では無いのですが、舞台上だとホンと大きく見えた
役者さんって、素敵です

マジックとて舞台芸術の一形態、曲がりなりにもそのプロと言っている自分
翻って自分の表現者たる力量は・・・
驚かすことは簡単だけど、感動させられるようなマジックを演じられることが
出来る日が、いつかは来るのだろうか・・・