Kyo’s Blog ~Magic Diary~ 

徒然なるままに、心に映り行くよしなしごとを書いていきたいと思います
基本的にはマジックのことを中心で

UGMコンベンション3

2009-08-19 20:22:46 | Weblog
もう今月も下期に入りましたね、Kyoです。

さて、キャバレーショーが終わり、ふじい氏・庄司氏に合流して
部屋でしゃべっていました
アルコールなんてほとんど取らないで、朝方4時まで何だかんだと
話していました、もしかするとコンベンションで一番楽しい時間かも知れませんね
8時からコンテストが始まるっていうのに・・

部屋に帰って、まずは仮眠
朝食は6時から食べられるようになっているのが、UGMコンベンションの
すごいところ、生活はまるでおじいちゃんです
何とか起床し、ご飯を食べて、コンテストへ
コンテスタントは12名、知り合いも数名出場
皆さん頑張っていました
個人的な意見としては、レベルはそれなりだったと思います

コンテストがざっと4時間で、お昼を食べつつオークション
これもまたUGMコンベンションの独特なイベントです
かなり高価なものから、くだらないものまで、オークションスタイルで落としていきます

その後、コンテストの表彰式&プレゼントショー
コンテストに関しては、1,2,3位とも日本人は入賞せず
残念ですが、3位の趙正明氏は2年前のUGMの時から何度もコンベンションで
あっている友人、彼の入賞の発表を聞いたとき涙が出そうになりました
小林浩平氏とも話したのですが、彼の演技はもっとよくできるはず
恐らくこれからもっと有名になってくるマジシャンの一人でしょう
(恐らく中国・台湾あたりでは、既にそれなりに知られていると思いますが)
九州のマジシャン瀬紀代功氏の特別賞は、法政の小林君に
これから世界に出て行くのは、彼なのでしょう

続いてプレゼントショーですが、これがすごい
8人のパフォーマーが演技をしてくれたわけですが、よく考えれば全員
FISM1位かグランプリ!!
なんじゃこりゃ??!!
ショーンファーカー、加藤陽、ソーマ、ハンソリ
この4人が一同に会しているだけでも、ありえないのですがそこにタバリやネチポレンコ、ウンギョルに峯村さん
まさにUGMからのプレゼントのショーです
これ見ておけば、FISMの一番いいところだけを見ることができたわけです

興奮の中で終了、その後タバリのレクチャーです
レクチャー寸前にたまたまブースをタバリが見ていて、うちのスタッフが「もう1回やってみて」と短いロープを渡したら、サラッとやりやがんの
で、熱心に教えてくれるんです、彼
非常にいい人です
レクチャーの後、少々販売をしていましたが、そのソファーのあるところでは彼の周りに人が集まり、熱心に教えていました
恐らく、演じるならきちんと演じて欲しいんでしょうね
彼もまた楽しげにレクチャーをしているんですよ、何かいいですね
あれほどの人が、自分のテクニックを惜しげもなく教えてくれるなんて
彼に、「DVDが出てるけど、このテクニックは入っているの?」と聞いたら
「このテクニックはフィリップのものだから、彼のDVDに載っている」とのこと
何で、DVDを持ってきて売らなかったのだろう??
恐らくバカスカ売れたと思うけど・・

この後、スタッフたちはホテルで打ち上げ
僕も参加させていただきましたが、宴もたけなわな所で新幹線の時間
後ろ髪を引かれつつ、名古屋を後にしました

恐らく前後10年、日本国内でこのコンベンションを越えるものはないでしょう
(個人的な経験から言えば、トンさんのファイナルコンベンション《1999年にキャピトル東急で行われたもので、私は裏方をしていました》が匹敵するものだと思います)
心から、参加できてよかったコンベンションです
山本さん、またよろしくお願いします!!