まど

細く開いた窓を覗いてみると、そこにはNikonD70Sを前に困惑している女がひとり・・・

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4 コメント

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ナイスショット! (tarutaru)
2007-10-24 19:28:36
モノクロが効いていますね。
じんわりと伝わってくる温かさを感じます。

>坊や、なに考えてるの?

なんて答えたんでしょうか。
障子の隙間から入ってくる光に照らし出された
板張りの床もいい味出ています。
ナイスショット!
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夢二の子 (うしろの正面)
2007-10-26 12:13:53
tarutaruさん、お返事遅くなりました。

坊や、ヘンなおばさんに写真撮られた、みたいな顔してました。あ、ごめんねー(何がごめんなんだか)と言っておきました。

私の前をスタスタ横切り、いきなり正座して、夢二の絵の少女のごとく頬に手をあて、しばし物思いのたたずまい。
私が同級生だったら「ハカセくん」とあだ名をつけているだろうと思われる風貌の子でしたが。
だから子どもは面白いですよね。
思いがけないことをやってくれます。
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陰翳礼賛 ()
2007-10-26 14:31:05
 まどさん  こんにちは
 ここはどこ? 障子 板の間 格子戸 郷愁を誘う。いい作品です。 綺麗な写真とは言われても、こういう写真はなかなか撮れません。漂う詩情や趣はどこから生まれるのでしょう。 みたまま薄っぺらさは得意ですが。

 うしろの正面さんの、引き出しから飛び出すものに目を見張ります。 じわっーと心に響くものがある、それが何か言葉に出来ないのですが。
 こちらから覗いた遠方さんの写真にも惹かれます。リンク先の皆さんの写真から学んでいます。ありがとうございました。   
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褒めていただいて、二重にうれしい。 (うしろの正面)
2007-10-27 23:51:10
蛙さん、こんばんは。

ここは世田谷にある民家園の中。
ほんものの木だけが持つ落ち着いた空気が漂っていた場所でした。
まさに、陰翳礼讃するに相応しい光の佇まいの部屋です。
ここでお椀の蓋をとれば、確かに闇に金泥が浮かび上がるかと思われます。

写真としては、明るさが足りないし、なによりピンボケなのが致命的です。
でも、あえて投稿したのは、こういうシーンには二度とお目にかかれないであろうということと、この「目」は私らしい、という感覚があったからです。
お褒めをいただいて、大変嬉しいです。

>みたまま薄っぺらさは得意ですが。
ご謙遜もいいところです。
蛙さんの文章、写真、そしてもちろん絵にもですが、
分厚い知識、経験による視点、なにより感性のきらめきを感じることが出来ます。それが、私のようなものにまでも。

遠方さんをほめていらっしゃるのを聞いて、なんだか自分のことをほめていただいたような心地がします。
母のような気持ち、でしょうか(笑)
私は彼女の写真を見て、機械の性能に頼らずとも、これだけの写真が撮れるのだと思い知り、コンデジを買ってしまいました。
コンデジを使ったからとて、あのような写真を撮れるはずもないのですが。
まして、あのような文章は書けません。
天性の感性であると思います。


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