そもそも、このブログタイトルがなんで「まど」というのかというと、わたくしめの趣味が建築物の鑑賞だからである。
本当は「階段」が好きなんであるが、「階段」じゃねえ。
20年ほど前、渋谷区立松涛美術館の階段室を見てあまりの美しさに呆然とした。
今のカメラを買ったのは、その松濤美術館の階段室を撮りに行き、その出来栄えに愕然としたからである。
コレハ、ワタシノセイデハナイ・・かめらダ、かめらガワルインダアァァーッ・・・、と、カメラのせいにしてみたかったのである。
んで、このわたしの手に余るニコンD70Sで撮ってみたかというと、出来ませんっ、そんな無謀なこと。
それにしても、この載せ方にしてから写真がクリアに出ないんですけど。
・・・・・クリアに出ようが出まいがたいして変わんないってか!
早速、まずはカメラ君と深い仲になるよう性格などきちんと見据えて撮りまくってみます。
よく数打たなきゃといわれますけど、標準設定、でね。なるほど。
ソフト君は実は昨日初めてウチにお招きしたのです。
ひどく薄っぺらいカオをしていますが、そんなに頼りがいがあるとは・・。
ただ、こちらもまず、「インストールガイド」なんていうのから読み始めないと、友達になれないらしい。トホホ。
デジカメって必ずPCが絡むからつらい。
でも、まだ自分に新しい事を始めようという元気があるのが嬉しいです。
あ、年のわりにはババくさいか。
こんな事言ったら祖母にも母にも「まだ若いくせに何いってるの」とおこられちゃうな。
そりゃあ、若いよ、親子ほど年が違うんだから。
いつかは、わざとクリアに撮ってないんだな、と判ってもらえる写真を撮れるよう、頑張ります。
中でも「階段」がお好きと。
「怪談」なら、私も好きなんですけど(笑)。
写真のことですけど、
二人の相棒と仲良くするのが一番ではないかと。
一人は「カメラ」、もう一人は「ソフト」。
カメラ君は、相手のことよく知らないでいじくると、仲良くできません(笑)。
標準設定で取り捲る。相手が見えてきます。
ソフト君は頼りがいがある。それも、底なし。なんでも受け入れてくれます。そして、別れは突然やってきたりします。
「クリアに出ようが出まいがたいして変わらない・・・」のではなく、「なんでもかんでもクリアでないといけない」ものでしょうか・・・。