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あなたには「自分」がないのですか?
いのちの相談室の男性は、
あのとき私にそう私に尋ねました。
そう、「自分」なんて、とうの昔に捨ててしまっていました。
いつの頃からか、
「相手」が望む自分を生きること、
それが自分らしさになっていました。
それは幼い頃から繰り返してきたことだから、
どうってことなかったのです、
多少自分の意思に反しようが、
目の前の人が喜んでくれるなら、
私は迷わず、相手の望むようにしてきました。
モラ母の子として、
営業マンとして、
モラ夫の妻として、
自分を喜んで差し出し続けた人生でした。
気付くと、
自分という樹はやせ衰え、
実もなく葉もなく、枝は枯れ果ててしまっていました。
どうして差し出し続けたのでしょうか?
それは愛されたかったから。
愛されたいから、私は何でもします。
愛されるためになら、私は何だって差し出します。
大切なものも、ずっと守ってきたことも、
自分のすべてを、全部差し出します。
だから、愛して下さい。
私が欲しいのは、それだけだから。
他には何もいらないのだから。
けれど、
得られなかった。
頑張っても頑張っても
差し出しても差し出しても、
度重なる虐待に目をつむり、
無視されても、いつか普通になってくれることを待ち、
そう、待ち続けました。
いつか、私に向かって振り返り、
「ああ、こんなに枯れてしまって、ごめんね。
今まで、忙しくて、君が見えなかったんだ。
これから、たっぷり水をあげるからね。」
その一言をずっと待っていました。
でも、その瞬間は、ついぞ訪れませんでした。
最後に私が、
「愛して下さい」と思った人は、
愛を持っていない人でした。
いいえ、
私が、欲しいと思った相手というのは皆、
「愛」という箱を持っていない人ばかりでした。
持っていないから、くれなかったのに、
どうしても欲しいから頑張った私は、
最初からとんちんかんだったのでしょう。
それに気付いたとき、
抜け殻になりました。
誰か
誰か
誰か
愛して下さい・・・
水を下さい・・・
でないと、枯れてしまう・・・
ずっと
「こうあるべき」
「こうしなければならない」
そんなことばかりに縛られ続けた人生でした。
演技ばかりの人生でした。
最後にいつ、どんなとき、自分の言葉で話したか覚えていないほどに
自分らしく生きていない自分でした。
いろいろなことがあり、
私は、自分を信じることにしました。
欲しい欲しいと思っていた愛は、
自分が、自分にあげられるものでした。
そう、
自分に対して、
自分で水をあげればいいと、
そんな簡単なことに、全然気がつきませんでした。
「わたしはわたしで居ていい」
「ここに居るだけで価値がある」
この言葉を唱え続けることで、
私は、自分を愛することと
自分を信じることを覚えました。
そうやってみて初めて、
「自分らしく生きること」とは何かがわかりました。
私は私の感情を大切にする。
私は、「私は」と思って、「私は」と考え、
「私は」と考える。
夫は、子供は、友人は、上司は、と
人の望む人生を生きない。
人の望む人生とは、
鏡のような人生です。
自分の望む人生こそが
本当の、自分の人生です。
ばらばらになっていた自分が
一つになったように感じました。
あったかいものが、あったかく感じ、
美味しいものが、美味しいと感じ、
嬉しいものが、嬉しいと感じるようになりました。
それは、生まれ変わったような気持ちでした。
それは今も続いています。
私は、
いろいろな経験のあとに、
「自分」を見つけました。
そして、
「自分」を大切にしていいんだということを知り、
とても生き易く、幸せな気分になりました。
だから、
あなたも、
もしあなた自身が見えないのなら、
あなたを見つけてください。
自分がどうしたいのかわからないなら、
前に行くのも怖いし、
このままここで生きるのも怖いのなら、
立ち止まって、自分を探して下さい。
あなたはあなたのそばにいます。
いつも、あなたが見つけてくれるのを待っています。
誰かのために生き、
いつも周囲が何を考えているのか、
そればかりに思いを巡らせる、
忙しく不安定な日々をやめて、
一度でいいから、
試しにでいいから、
大切な、かけがえのないあなたの心のために
あなたの心の声に耳を傾ける時間を作ってあげて下さい。
目を閉じて
本当は何をしたかったのか、
本当はどう生きたかったのか、
もし明日この世が終わってしまうなら
きっとあなたは周りのために生きないでしょう。
もし明日この世が終わるとしたら
あなたは何がしたいですか、
誰と居たいですか?
私は自分で自分を信じて
愛してあげるようになって初めて
本当に誰かを愛せるようになったと思います。
愛して欲しいから、
愛しているのではなく、
愛しているから、
愛している、それだけ。
それが本当の愛だと、
ようやく気付きました。
私なんて・・・
価値がないし・・・
人より劣っているし・・・
ダメな人間だし・・・
そう思う前に、
誰よりも自分を愛し、
信じてあげられるのは
自分自身なのだと知ってください。
誰かより劣っていたって
一番じゃなくったって、
ちょっと美人じゃなくったって
ずっとここまで頑張ってきたじゃない。
今までどれだけ頑張ってきたか
一番知っているのは自分じゃない?
あなたは
生きている。
心臓は鼓動を打ち、
意識しなくても呼吸をして、
指も、足も、頬も、すべてがあたたかく
その皮膚のしたに血が通っている。
それだけで愛すべき存在で
かけがえのない存在なのだと
あなたはあなたを抱き締めて、
愛していいのだと、
もし知らない人が居たら
知ってください。
その後、
私の樹はというと、
今は元気になり、
青青と葉が茂りました。
葉は木陰に、人が休めるほどに
大きくなりました。
自分が自分を愛することで、
自分があげた水と、
かけがえのない友人達からもらった水と、
家族から愛された水と、
夫から、愛された水と、
そして皆さんから頂いた水のお陰で、
こうして立っていられることを
毎日心から感謝しています。
ありがとう。
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私が欲しいのは、それだけだから。
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いいえ、
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自分らしく生きていない自分でした。
いろいろなことがあり、
私は、自分を信じることにしました。
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本当の、自分の人生です。
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一つになったように感じました。
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あなたも、
もしあなた自身が見えないのなら、
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誰かのために生き、
いつも周囲が何を考えているのか、
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その皮膚のしたに血が通っている。
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もし知らない人が居たら
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今、旦那・姑・継子の事で悩み疲れている私です。
この一年、自分のしたいことを遠慮なく出来ることがこんなに素敵で楽しくて幸せだって事を実感してきました。
小さな出来事にも、感謝でき、何より息子に対して、生まれてきてくれてありがとうと心から思えた・・・。
今まではやっぱり思えないところがありました。
それだけでも本当に良かったと思えます。
いつもいつも心温まるメッセージを有難うございます。
これからも頑張って、多くの人に日陰を作ってあげて欲しいと思います。
応援しています。
まっちーさん。いつも読ませて頂いてます。
レスは初めてですが・・。
今回の投稿を読んで、今は本当にお幸せなんですね。
私は、モラ夫との出会いは酷く辛いものだったけど・・。
もし、彼に出会わなければ、今も自己犠牲の上に
成り立つ幸せを追い求めていたのでは?って、
思うんです。
勝手な事を言ってスミマセン。
モラルハラスメントに出会った事が無い私が、こんな事を書くのは無礼だと思いますが・・。
ただ、人生には無駄が無いんだなぁ~っと、思い
考えさせられました。
そして夫の強さを「愛」と勘違いしていた気がします。
そしていま、魔法を解く鍵をまっち~さんに見せてもらいました。
ありがとう。
ただ、本当に切に願うのは自分を諦めたり嫌いになったり蔑んだりはしなくていいって知って欲しいです。
もちろん愛される資格が、「だた居るだけである」んだと言うことも知って欲しいですね。
まっち~さんの切なるメッセージ、きっと皆さんの心にも届くと思います。
苦しみを知ってる人の言葉は心に響きますから。
元ご主人にも感謝するところがあるんですね。すごい人ですね、まっち~さんは。
素敵なメッセージに思わず涙してしまいました。
私も、他人の希望に合わせてしまうタイプの人間なので、
メッセージを読んで、とても心に響いてきました。
相手への思いやりを示すために、
相手との人間関係を優先するために、
相手の希望が通ったほうがよいと考えていました。
そうすれば、お互いにとって、よい人間関係となり、心地よい関係で、
よい気遣いのサイクルがまわると思っていました。
しかし、正直なところは葛藤があります。
自分の意思やわがままになりうることを言うことが「自分らしさ」でもあるし、
相手に合わせることができるのもまた、「自分らしさ」だと思うからです。
果たしてどちらが「本当の自分らしさ」なのか、わからなくなることがあるのです。
ただ、私自身はあまり自分を愛してあげられないので、まずは自分自身をしっかり愛してあげたいと思います。
メッセージ、ありがとうございました。
今やっとモラから離れて生活を始めました。
でも、彼には何も言っていません。
今後が怖いです。どうなってしまうのかが。
一人になったら、心が軽くなるのかと思いましたが
まだまだ心にはモラがいます。この、離れられない感情はいったい何なんでしょうか。
モラと離れることによって、今の仕事もやめなくてはいけない。
いろいろ考えていたらこんなのでよかったのか疑問だらけです・・・。まだまだ自分が見つけられない私ですが、がんばらなくてはと思います。